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第1回・按マ指

問題 135疲労に関する施術で最も注意が必要なのはどれか。
1. 畑仕事による疲労
2. 急激な著しい体重減少を伴う疲労
3. コンピュータ作業による疲労
4. スポーツによる疲労

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第1回・按マ指

問題 136肩こりについて誤っているのはどれか。
1. 胸痛と左上肢に放散痛がある場合には施術を控える。
2. 施術は僧帽筋、肩甲挙筋などを対象に行う。
3. 頸部のストレッチが有効である。
4. ウィリアムズ体操が有効である。

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第1回・按マ指

問題 137大腿四頭筋の強化訓練が適しているのはどれか。
1. 坐骨神経痛
2. 変形性膝関節症
3. 急性腰痛
4. 足関節捻挫

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第1回・按マ指

問題 138コッドマン体操が適しているのはどれか。
1. 腰痛
2. 肋間神経痛
3. 肩関節周囲炎
4. 慢性関節リウマチ

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第1回・按マ指

問題 139腓骨神経麻痺の治療目的で誤っているのはどれか。
1. 尖足を予防するため足関節を0゜に保持する。
2. 前脛骨筋の筋力を回復させる。
3. 下腿三頭筋の循環を促進する。
4. 後脛骨筋の過緊張を除去する。

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第1回・按マ指

問題 14020歳の女性。数年前より時々側頭部に発作的な拍動性の痛みがある。医療機関の検査では頭蓋内病変はないという。治療として誤っているのはどれか。
1. ネーゲリーの伸頭法を行う。
2. 側頭部の圧痛点に圧迫法を行う。
3. 発作時は頭部を温める。
4. 頸骨背部に誘導マッサージを行う。

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第1回・按マ指

問題 141単純性不眠症に対する施術で適切でないのはどれか。
1. 睡眠前の叩打、振せんを主としたマッサージ施術
2. 快適感覚を伴う按摩施術
3. 入浴後の軽い全身マッサージ施術
4. 睡眠前の弱い指圧施術

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第1回・按マ指

問題 142肋間神経痛の施術について誤っているのはどれか。
1. 圧痛点に持続的圧迫法を行う。
2. 肋間に沿って手掌按撫を行う。
3. 疼痛部位に叩打法を行う。
4. 指頭で肋間に圧迫、揉揑法を行う。

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第1回・按マ指

問題 143高齢者が尻もちをつき急性腰痛が発症した。対応で適切でないのはどれか。
1. 原則として安静を第一とする。
2. 原則として局所の積極的な施術を第一とする。
3. できるだけ早く医療機関への受診を勧める。
4. 局所に炎症症状がみられる場合は罨法を勧める。

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第1回・按マ指

問題 144気管支喘息発作中の施術で有効なのはどれか。
1. 腹部マッサージ
2. 腹部の強めの持続圧迫
3. 起坐姿勢での背部の按撫
4. 頭頸部の徒手牽引

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第1回・按マ指

問題 14580歳の男性。高血圧で薬物治療中。最近睡眠が浅く肩がこるという。施術として適切なのはどれか。
1. 背部の強い圧迫法
2. 長時間の施術
3. 腹部の強いろとう揉揑法
4. 軽い全身マッサージ

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第1回・按マ指

問題 14640歳の男性。朝、顔を洗った後に左の下眼瞼から上唇にかけて数分間激しく痛み、発作は夕方までに数回あった。神経経路上に圧痛点がある。治療として正しいのはどれか。
1. 顔面神経伸展法
2. 顔面部の振せん法
3. ワレー圧痛点の持続的圧迫法
4. 疼痛部位の冷罨法

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第1回・按マ指

問題 147高血圧患者について施術の適応性の最も高いのはどれか。
1. 下肢の浮腫を伴っている場合
2. 頭痛、めまいを伴っている場合
3. 医師の管理下で薬物治療中の場合
4. 境界域高血圧症で運動不足を指摘されている場合

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第1回・按マ指

問題 14830歳の女性。1年前から発作的な回転性眩暈、耳鳴と難聴がある。施術として正しいのはどれか。
1. 伝音系疾患と考え頸部のマッサージを行う。
2. メニエール病と考え頸肩背部のマッサージを行う。
3. 本態性高血圧症と考え全身の強いマッサージを行う。
4. 頸椎症によるものと考え頸部の圧痛点に持続的圧迫法を行う。

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第1回・按マ指

問題 149スポーツ競技者に対するマッサージの目的として適切でないのはどれか。
1. 筋力の強化
2. 筋の過緊張の除去
3. 筋疲労の回復
4. 体調の調整

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第1回・按マ指

問題 150腹痛時の施術が適応となるのはどれか。
1. 筋性防御がある場合
2. 黄疸のみられる場合
3. 発熱や下痢、嘔吐のある場合
4. 心因性の場合

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第1回・鍼灸

問題 125変形性膝関節症に対する施術目的で適切でないのはどれか。
1. 変形の改善
2. 軟部組織の緊張緩和
3. 関節部の循環改善
4. 関節痛の軽減

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第1回・鍼灸

問題 126罹患神経上に治療経穴を取る場合、誤っている組合せはどれか。
1. 橈骨神経痛---消濼
2. 尺骨神経痛---小海
3. 坐骨神経痛---承扶
4. 大腿神経痛---陰谷

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第1回・鍼灸

問題 12735歳の女性。数年前から時々頭頂部に発作的な痛みがある。気分はイライラし、時々目がかすみ、手足の筋肉がひきつることがある。脈は弦脈である。治療の対象となる主たる経絡はどれか。
1. 手の少陰心経
2. 手の太陽小腸経
3. 足の太陽膀胱経
4. 足の厥陰肝経

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第1回・鍼灸

問題 128眠りが浅く夢をよくみる。動悸、腱忘、倦怠感、食欲不振、軟便の症状を伴う患者の鍼灸治療について正しいのはどれか。
1. 心と肝の病証なので主として心包経と肝経との関連経穴を用いる。
2. 肝と脾の病証なので主として肝経と脾経との関連経穴を用いる。
3. 心と腎の病証なので主として心包経と腎経との関連経穴を用いる。
4. 心と脾の病証なので主として心包経と脾経との関連経穴を用いる。

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第1回・鍼灸

問題 129高齢者の鍼灸治療上の配慮で誤っているのはどれか。
1. 起立性低血圧に注意する。
2. 強い刺激を求めるときは、それに応じた治療を行う。
3. 施術前の脈拍、血圧をみてから治療する。
4. 施術前に排尿させる。

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第1回・鍼灸

問題 13045歳の男性。2日前からかぜ症状があったが、今朝は左眼瞼の開閉不能、食物が左口角から漏れるようになった。鼻唇溝消失がみられる。障害神経を目標に施術する場合の適切な経穴はどれか。
1. 風府
2. 風門
3. 秉風
4. 翳風

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第1回・鍼灸

問題 13150歳の男性。易疲労、腰がだるく手足の厥冷を訴える。顔色はやや黒ずみ、頭髪はうすく聴力の減退がある。治療対象とする病証はどれか。
1. 肝虚証
2. 脾虚証
3. 肺虚証
4. 腎虚証

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第1回・鍼灸

問題 132耳鳴や難聴の鍼灸治療について誤っているのはどれか。
1. 耳門、聴会、翳風はよく使用する経穴である。
2. 腎経の経穴を用いることが多い。
3. 感音系難聴は治りやすい。
4. 難聴を伴わない耳鳴は適応となる場合がある。

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第1回・鍼灸

問題 133下痢の対応で誤っているのはどれか。
1. 冷えによる下痢には温灸がよく用いられる。
2. 四総穴を用いる場合は委中を使用する。
3. 過敏性腸症候群の下痢は心身の安静が必要である。
4. 脱水症を伴う下痢は施術を控える。

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第1回・鍼灸

問題 134上腕骨外側上顆炎の治療穴として局所の経穴を考慮する場合、適するのはどれか。
1. 曲池
2. 曲沢
3. 尺沢
4. 少海

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第1回・鍼灸

問題 135絞扼神経障害の絞扼部位と近接経穴との組合せで正しいのはどれか。
1. 手根管症候群---大陵
2. 肘部管症候群---尺沢
3. 足根管症候群---崑崙
4. 尺骨神経管症候群---小海

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第1回・鍼灸

問題 136小児気管支喘息に対する鍼灸治療で適切なのはどれか。
1. 喘息発作中はまず天突に刺鍼する。
2. 六十九難によれば肺経では太淵を用いる。
3. 体性-内臓反射理論によればTh5〜Th7の脊髄分節上の経穴を刺激する。
4. 募穴を用いる場合は膻中を用いる。

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第1回・鍼灸

問題 137次の症例について、問いに答えよ。40歳の男性。残業が続き1週間前から項部、後頭部に締め付けられるような鈍痛と肩こりがある。医療機関での検査では頭蓋内病変はないという。最も予想される疾患はどれか。
1. 片頭痛
2. 筋収縮性頭痛
3. 高血圧性頭痛
4. 群発性頭痛

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第1回・鍼灸

問題 138次の症例について、問いに答えよ。40歳の男性。残業が続き1週間前から項部、後頭部に締め付けられるような鈍痛と肩こりがある。医療機関での検査では頭蓋内病変はないという。鍼灸治療で適切なのはどれか。
1. 患部の筋緊張部への刺鍼
2. 頭部の血管拍動部への刺鍼
3. 胃経の要穴への刺鍼
4. 洞刺

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第1回・鍼灸

問題 139次の症例について問いに答えよ。28歳の女性。2年前より右前腕から手部にかけて鈍痛を覚えるようになった。現在は上肢の脱力感、しびれに加え冷えも感じるようになり、上肢の挙上で症状は増悪する。この患者に行うテストとして適切でないのはどれか。
1. ライトテスト
2. アドソンテスト
3. アプレーテスト
4. モーリーテスト

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第1回・鍼灸

問題 140次の症例について問いに答えよ。28歳の女性。2年前より右前腕から手部にかけて鈍痛を覚えるようになった。現在は上肢の脱力感、しびれに加え冷えも感じるようになり、上肢の挙上で症状は増悪する。病態に関連する治療経穴として適切でないのはどれか。
1. 天鼎
2. 気戸
3. 中府
4. 大包

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第2回・按マ指

問題 135次の文で示す患者の神経麻痺と治療との組合せで正しいのはどれか。「突然、左側の額にしわを寄せることや目を閉じることができなくなり、口笛も吹けなくなった。」
1. 動眼神経麻痺---目の周囲のマッサージ
2. 外転神経麻痺---眼球運動法
3. 滑車神経麻痺---眼部の温熱療法
4. 顔面神経麻痺---顔面全体のマッサージ

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第2回・按マ指

問題 136コンピュータ作業による眼精疲労の治療として誤っているのはどれか。
1. ネーゲリーの伸頭法
2. 目の周囲の圧迫法
3. 頸肩部の筋の揉揑法
4. ローゼンタール法

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第2回・按マ指

問題 137めまいを訴える疾患に対し全身マッサージが効果的と考えられるのはどれか。
1. 脳動脈硬化
2. 突発性難聴
3. 更年期障害
4. 内耳炎

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第2回・按マ指

問題 138胸痛のうち施術対象となる状況はどれか。
1. しめつけられるように数分間痛む。
2. 呼吸困難や咳を伴って突然に痛む。
3. 右側臥位で軽減する同側部の鋭い表在性の痛み。
4. 片側でワレー圧痛点が認められる痛み。

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第2回・按マ指

問題 139次の文で示す患者への対応で適切でないのはどれか。「35歳の男性。数年前から便秘が続き、4、5日に1回、太く長い便を出す。」
1. 線維成分の少ない食事をとらせる。
2. 腹筋強化運動を行わせる。
3. 結腸に沿った揉揑法を行う。
4. 腰仙部の圧迫法を行う。

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第2回・按マ指

問題 140月経異常に対して施術の最も適応性の高いのはどれか。
1. 不正性器出血を伴う場合
2. 過長月経を伴う場合
3. 月経痛の増強を伴う場合
4. 稀発月経の場合

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第2回・按マ指

問題 141次の文で示す患者への施術で誤っているのはどれか。「41歳の男性。2年前に交通事故に遭い、上肢外側部に痛みとしびれとが持続している。」
1. 頸部を強く後屈して牽引を行う。
2. 上肢の圧痛点に持続的圧迫法を行う。
3. 施術後に頸や上肢の自動運動を行う。
4. 頸部に温熱療法を行う。

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第2回・按マ指

問題 142神経痛と治療対象となる経絡との組合せで誤っているのはどれか。
1. 橈骨神経痛---手の陽明大腸経
2. 正中神経痛---手の厥陰心包経
3. 尺骨神経痛---手の太陰肺経
4. 坐骨神経痛---足の太陽膀胱経

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第2回・按マ指

問題 143次の文で示す患者への治療で誤っているのはどれか。「23歳のテニス選手。最近、ボールを打つ時に肘の外側が痛む。」
1. 前腕筋群のストレッチを行う。
2. 手関節に抵抗を加えながら背屈運動をさせる。
3. 運動後に冷罨法を行う。
4. 前腕伸筋群にマッサージを行う。

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第2回・按マ指

問題 144次の文で示す患者への治療として適切でないのはどれか。「60歳男性。数ヶ月前から徐ーに腰が痛くなり、最近では右下肢後側も痛むようになった。」
1. 殿筋の揉揑法
2. 背腰筋の揉揑法
3. 大腿伸筋の伸展法
4. 腹筋の強化運動法

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第2回・按マ指

問題 145次の文で示す患者について最も強化すべき筋はどれか。「60歳の女性。起立時と歩行時に膝が痛む。炎症所見はない。」
1. 前脛骨筋
2. 大腿四頭筋
3. 半膜様筋
4. 腓腹筋

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第2回・按マ指

問題 146本態性高血圧症の治療として適切でないのはどれか。
1. 手足のマッサージ
2. 軽い按腹法
3. 前胸部の叩打法
4. 肩背部の揉揑法

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第2回・按マ指

問題 147スポーツによる足関節捻挫に対する応急処置で誤っているのはどれか。
1. 温める。
2. 安静にさせる。
3. 圧迫する。
4. 挙上する。

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第2回・按マ指

問題 148高齢者への対応で誤っている記述はどれか。
1. 排尿させてから施術を行う。
2. 施術前後には血圧や脈拍を測定する。
3. 訴えが多様な時は強い刺激で行う。
4. 施術後は一般状態を確認する。

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第2回・按マ指

問題 149次の文で示す患者について、問いに答えよ。「54歳の女性。最近、高い所にある物を取ったり、髪をとかしたり、エプロンのひもを結んだりする時に肩関節部が痛む。」最も考えられる疾患はどれか。
1. 頸椎症
2. 肩関節周囲炎
3. 腋窩神経の神経痛
4. 斜角筋症候群

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第2回・按マ指

問題 150次の文で示す患者について、問いに答えよ。「54歳の女性。最近、高い所にある物を取ったり、髪をとかしたり、エプロンのひもを結んだりする時に肩関節部が痛む。」この患者への治療で正しい記述はどれか。
1. 罹患部にホットパックを施す。
2. 頸椎部を牽引する。
3. 障害神経の伸展法を行う。
4. 上肢を三角巾でつり、安静にする。

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第2回・鍼灸

問題 125筋肉のひきつりや、こりに適した十二刺の刺法はどれか。
1. 陰刺
2. 恢刺
3. 揚刺
4. 浮刺

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第2回・鍼灸

問題 126頭痛と経絡との関係に基づいて治療する場合で正しい組合せはどれか。
1. 頭頂部痛---足の陽明胃経
2. 側頭部痛---足の少陽胆経
3. 前頭部痛---足の太陽膀胱経
4. 後頭部痛---足の厥陰肝経

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第2回・鍼灸

問題 127次の文で示す患者で末梢神経を直接対象として刺鍼するのに適した経穴はどれか。「48歳の女性。突然前額部に電撃様の痛み発作が数分間続いた。その後もしばしば発作が起こる。」
1. 大迎
2. 四白
3. 角孫
4. 陽白

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第2回・鍼灸

問題 128次の文で示す患者の治療対象とする病証はどれか。「35歳の女性。半年前からめまい、目のかすみ、下肢のしびれ、月経周期の乱れ、月経量の減少がある。」
1. 肝血虚証
2. 脾陽虚証
3. 肺気虚証
4. 腎陰虚証

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第2回・鍼灸

問題 129胸部の帯状疱疹痛について適切でない施術はどれか。
1. 疼痛領域を囲む水平刺
2. 発疹への直刺
3. 罹患神経の高さで脊柱直側の置鍼
4. 疼痛領域を挟む鍼通電療法

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第2回・鍼灸

問題 130腹痛のうち鍼灸治療が適応となる状況はどれか。
1. 著しい体重減少と食事の嗜好の変化
2. 下痢と便秘とが交代しストレスにより増悪
3. 嚥下困難と嚥下痛
4. 飲酒家で心窩部の激痛と悪心

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第2回・鍼灸

問題 131次の文で示す患者の治療対象となる経絡はどれか。「40歳の男性。2か月前から胃の膨満感、食欲不振および軟便があり、下腿内側で脛骨の際に沿って陥凹がみられる。」
1. 手の厥陰心包経
2. 手の陽明大腸経
3. 足の太陰脾経
4. 足の少陰腎経

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第2回・鍼灸

問題 132月経困難症に対する鍼灸治療で誤っている記述はどれか。
1. 内分泌系の機能の調整をはかる。
2. 腰仙部の経穴を用いる。
3. 下腹部の刺鍼は避ける。
4. 三陰交を用いる。

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第2回・鍼灸

問題 133理学的検査所見と刺鍼部位との組合せで適切でないのはどれか。
1. ライトテスト陽性---後頸部
2. ヤーガソンテスト陽性---上腕二頭筋長頭腱部
3. ペインフルアークサイン陽性---腱板部
4. アレンテスト陽性---斜角筋部

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第2回・鍼灸

問題 134次の文で示す患者の治療対象となる主たる経絡はどれか。「53歳の男性。慢性の腰下肢痛があり、全身倦怠感、耳鳴および性欲減退を伴う。脈は細くて弱い。」
1. 足の太陽膀胱経
2. 足の少陰腎経
3. 足の太陰脾経
4. 足の陽明胃経

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第2回・鍼灸

問題 135根性坐骨神経痛で罹患神経を対象とした刺鍼部位として適切でないのはどれか。
1. 膝窩中央部
2. 梨状筋下孔部
3. 第5腰椎棘突起の直側
4. 第2腰椎棘突起の直側

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第2回・鍼灸

問題 136次の文で示す神経麻痺で、麻痺神経と治療穴との組合せで正しいのはどれか。「母指が外転位で、母指と小指との対立運動が困難である。また母指球の萎縮があり、手掌が扁平となっている。」
1. 橈骨神経---手三里
2. 正中神経---内関
3. 尺骨神経---支正
4. 筋皮神経---消濼

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第2回・鍼灸

問題 137境界域高血圧症患者の生活指導で誤っているのはどれか。
1. 安静
2. 禁煙
3. 禁酒
4. 減塩食

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第2回・鍼灸

問題 138次の文で示す患者の治療として適切でないのはどれか。「主訴は肥満。甘いものや油っこいものを好む。胸のつかえ、口喝、痰が多く暑がりである。」
1. 肺の熱を除く。
2. 胃の熱を除く。
3. 痰飲を除く。
4. 脾の運化をたすける。

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第2回・鍼灸

問題 139陽虚証に対する刺法で誤っているのはどれか。
1. 速刺速抜
2. 経気の流れに沿った刺鍼
3. 置鍼
4. 呼気にあわせた刺鍼

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第2回・鍼灸

問題 140スポーツ外傷・障害と刺鍼する筋との組合せで正しいのはどれか。
1. バックハンドテニス肘---前腕伸筋
2. フォアハンドテニス肘---前腕回外筋
3. シンスプリント---三角筋
4. コンパートメント症候群---大腿四頭筋

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第3回・按マ指

問題 135マッサージの治療対象として適切でないのはどれか。
1. 脳卒中後遺症
2. 運動後の筋肉痛
3. 腱板断裂
4. 姿勢性腰痛

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第3回・按マ指

問題 136菱形筋のこりに対する施術部位はどれか。
1. 側頸部
2. 肩上部
3. 棘下窩
4. 肩甲間部

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第3回・按マ指

問題 137次の文で示す患者の病態から考えて施術対象となる筋はどれか。「27歳の女性。ワープロ作業中に肩から腕にかけての痛みとしびれとがある。ジャクソンテスト陰性、アレンテスト陽性、鎖骨上窩部の圧迫で痛みとしびれとが上肢に放散する。」
1. 僧帽筋
2. 棘上筋
3. 斜角筋
4. 大胸筋

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第3回・按マ指

問題 138肩関節周囲炎の治療法と目的との組合せで誤っているのはどれか。
1. マッサージ---筋血流の改善
2. コッドマン体操---筋力の強化
3. 棒体操---可動域の拡大
4. ホットパック---筋緊張の緩和

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第3回・按マ指

問題 139次の文で示す患者への対応として適切でないのはどれか。「55歳の男性。職業は引っ越し業。10年前から腰痛があり、夕方になると増強する。」
1. 柔らかい寝具の使用
2. 腰部の温熱療法
3. 腰背部の揉揑法
4. 腹筋の筋力強化

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第3回・按マ指

問題 140緊張性頭痛に対する治療として適切でないのはどれか。
1. 後頭筋への揉揑法
2. 顔面筋への叩打法
3. 患部への温熱療法
4. 頭頸部の牽引法

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第3回・按マ指

問題 141末梢性顔面神経麻痺の顔面マッサージ手技として適切でないのはどれか。
1. 四指揉揑法
2. 四指軽擦法
3. 母指持続圧迫法
4. 指頭叩打法

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第3回・按マ指

問題 142次の文で示す麻痺症状に対して治療対象となる神経はどれか。「手関節や中手指節関節の伸展運動ができない。」
1. 尺骨神経
2. 正中神経
3. 橈骨神経
4. 筋皮神経

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第3回・按マ指

問題 143腹部に施術を行ってもよい腹痛はどれか。
1. 排便により軽快する左下腹部の痛み
2. 筋性防御がみられる腹部全体の痛み
3. 食事嗜好の変化と体重減少とを伴う心窩部の痛み
4. ブルンベルグ徴候がみられる右下腹部の痛み

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第3回・按マ指

問題 144弛緩性便秘の患者に対する適切な指導はどれか。
1. 腹壁への刺激を避けさせる。
2. 腹筋運動をさせる。
3. 水分摂取を控えさせる。
4. 便意を催すまで排便行為をとらせない。

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第3回・按マ指

問題 145慢性胃炎に対する治療法で適切でないのはどれか。
1. 腹壁の軽擦法
2. 脊柱起立筋の揉揑法
3. 腹部のろとう揉揑法
4. 腹部の冷罨法

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第3回・按マ指

問題 146次の文で示す患者の施術対象となる最も適切な経絡はどれか。「35歳の女性。腰が重だるく、疲れやすい。下腿に冷えがあり、小便は近く、目の周囲にくまがある。」
1. 腎経
2. 心包経
3. 肺経
4. 脾経

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第3回・按マ指

問題 147月経困難症に対する施術として適切でないのはどれか。
1. 腹部の軽擦法
2. 腰仙部の圧迫法
3. 股関節の強擦法
4. 大腿内側部の揉揑法

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第3回・按マ指

問題 148排尿異常をきたす疾患で施術が適応となるのはどれか。
1. 腎盂腎炎
2. 急性尿道炎
3. 前立腺癌
4. 夜尿症

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第3回・按マ指

問題 149競技前に行うアキレス腱炎の予防法として適切でないのはどれか。
1. ストレッチング
2. マッサージ
3. アイシング
4. テーピング

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第3回・按マ指

問題 150骨粗鬆症の患者への対応として適切なのはどれか。
1. 脊椎矯正法を行う。
2. 食塩の摂取を勧める。
3. 施術は軽微な力で行う。
4. 跳躍運動を勧める。

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第3回・鍼灸

問題 125肩甲挙筋のこりに対する適切な治療穴はどれか。
1. 天柱
2. 天髎
3. 肩中兪
4. 膏肓

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第3回・鍼灸

問題 126次の文で示す患者の病態から考えて緊張を改善すべき適切な筋はどれか。「33歳の女性。3か月前から腕をあげて作業をすると上肢が重だるく、しびれるようになってきた。ジャクソンテスト陰性、ライトテスト陽性、3分間挙上負荷試験陽性であった。」
1. 胸鎖乳突筋
2. 僧帽筋
3. 小胸筋
4. 棘上筋

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第3回・鍼灸

問題 127神経痛と罹患神経を対象とした刺鍼経穴との組合せで適切なのはどれか。
1. 後頭神経痛---完骨
2. 三叉神経第2枝痛---四白
3. 正中神経痛---小海
4. 坐骨神経痛---風市

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第3回・鍼灸

問題 128C6デルマトーム領域の疼痛に対する局所治療穴として適切な組合せはどれか。
1. 消濼---臑会
2. 曲沢---神門
3. 孔最---合谷
4. 肩貞---天井

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第3回・鍼灸

問題 129理学的検査所見と刺鍼部位との組合せで適切なのはどれか。
1. ボンネットテスト陽性---殿部
2. マクマリィーテスト陽性---腹部
3. パトリック徴候陽性---肩上部
4. ニュートンテスト陽性---後頸部

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第3回・鍼灸

問題 130次の文で示す神経麻痺で、麻痺神経に対する治療穴として正しいのはどれか。「足関節は底屈し、内反もある。歩行は鶏歩となる。」
1. 髀関
2. 陽陵泉
3. 承筋
4. 湧泉

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第3回・鍼灸

問題 131気管支喘息の治療目的として適切な記述はどれか。
1. 気管支筋の緊張を緩める。
2. 副交感神経の興奮性を高める。
3. 咽頭反射を高める。
4. 気道の過敏性を高める。

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第3回・鍼灸

問題 132古くから行われている食あたりに対する灸治療はどれか。
1. ちりげの灸
2. 腰部八点灸
3. 患門の穴の灸
4. 裏内庭の灸

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第3回・鍼灸

問題 133次の文で示す患者の治療対象とする病証で適切なのはどれか。「55歳の男性。めまい、目のかすみ、こむら返りを訴える。爪が白く、脈状は細。」
1. 肝の病証
2. 脾の病証
3. 肺の病証
4. 心の病証

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第3回・鍼灸

問題 134次の文で示す患者の病証はどれか。「夜間の潮熱、手足のほてり、盗汗を主症状とし、脈は細、数。随伴症状として不眠や便秘がみられる。」
1. 気虚証
2. 陽虚証
3. 陰虚証
4. 血虚証

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第3回・鍼灸

問題 135次の文で示す患者の治療方針として最も適切なのはどれか。「倦怠感、四肢無力、食欲不振、腹部膨満感、泥状便、脈は弱い。」
1. 肝気を補う。
2. 心気を補う。
3. 肺気を補う。
4. 脾気を補う。

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第3回・鍼灸

問題 136上歯痛に対する循経取穴で正しいのはどれか。
1. 大腸経の経穴
2. 胃経の経穴
3. 三焦経の経穴
4. 小腸経の経穴

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第3回・鍼灸

問題 137不眠に伴う症状で鍼灸治療が最も適応となるのはどれか。
1. 睡眠飢餓
2. 幻覚・妄想
3. 躁うつ状態
4. 強迫症状

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第3回・鍼灸

問題 138婦人科系の症状で鍼灸治療が最も適応するのはどれか。
1. 過多月経
2. 月経前緊張症
3. 黄帯下
4. 不正性器出血

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第3回・鍼灸

問題 139ジャンパー膝への鍼通電療法の対象として最も適切な筋はどれか。
1. 大腿四頭筋
2. 大腿二頭筋
3. 下腿三頭筋
4. 前脛骨筋

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第3回・鍼灸

問題 140高齢者の疾患の特徴として適切でない記述はどれか。
1. 多臓器病変を有することが多い。
2. 脱水症状を起こしやすい。
3. 精神症状を示しやすい。
4. 典型的な症状を示すことが多い。

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第4回・按マ指

問題 135施術の対象として適当なのはどれか。
1. 全身の安静が必要な状態
2. 外科的処置が必要な状態
3. 発熱を伴う炎症
4. 肉体作業後の筋疲労

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第4回・按マ指

問題 136ネーゲリーの伸頭法が適さない疾患はどれか。
1. 眼精疲労
2. 緊張性頭痛
3. 顔面神経痛
4. 変形性頸椎症

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第4回・按マ指

問題 137次の文で示す患者に対する治療目的で正しい記述はどれか。「25歳女性。3年前から時々、締め付けられるような頭痛が後頭部から側頭部にかけて起こる。頭痛はストレスで誘発される。頭蓋内病変の徴候はない。」
1. 後頭部の筋緊張を緩める
2. 帽状腱膜を緊張させる
3. 三叉神経領域の鎮静を図る
4. 頭蓋外血管を収縮させる

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第4回・按マ指

問題 138三叉神経第1枝痛に対する母指圧迫を行う部位で適切なのはどれか。
1. 眉毛内端
2. 眼窩下孔
3. 頬骨下縁
4. オトガイ孔

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第4回・按マ指

問題 139後頸部のこりを直接施術する治療穴はどれか。
1. 太白
2. 腎兪
3. 中脘
4. 天柱

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第4回・按マ指

問題 140次の文で示す患者の病態から考えて、緊張を改善すべき適切な筋はどれか。「35歳女性。3ヶ月前から電車の吊革につかまると上肢のおもだるさとしびれとが起こるようになった。ライトテスト陽性。」
1. 小胸筋
2. 僧帽筋
3. 胸鎖乳突筋
4. 三角筋

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第4回・按マ指

問題 141次の文で示す症状に対して治療対象となる神経はどれか。「手の第1指から第4指のしびれと母指球筋の萎縮とがあり、母指と小指との対立運動ができない。」
1. 橈骨神経
2. 正中神経
3. 尺骨神経
4. 筋皮神経

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第4回・按マ指

問題 142特発性肋間神経痛の対する施術で適切でないのはどれか。
1. 肋間部の指頭按撫法
2. 肋間部の按揑法
3. 肋間神経の圧迫法
4. 肋間神経の伸展法

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第4回・按マ指

問題 143悪心・嘔吐に対する施術に当たって適応となる原因疾患はどれか。
1. 脳血管障害
2. 神経症
3. 妊娠中毒症
4. 腹膜の炎症

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第4回・按マ指

問題 144根性坐骨神経痛の治療法として適切でないのはどれか。
1. ワレー圧点の圧迫法
2. 神経の経路に沿った揉揑法
3. 腰部の牽引法
4. 中殿筋の運動法

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第4回・按マ指

問題 145変形性膝関節症で起こる筋萎縮に対し、直接施術する部位はどれか。
1. 殿部
2. 大腿前側
3. 下腿外側
4. 下腿後側

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第4回・按マ指

問題 146次の文で示す麻痺で施術する筋はどれか。「足関節の背屈ができず、足を高くあげて歩く。」
1. 大腿四頭筋
2. 前脛骨筋
3. 腓腹筋
4. 短腓骨筋

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第4回・按マ指

問題 147顔面神経麻痺に対する施術で適切でないのはどれか。
1. 顔の筋肉への揉揑法
2. 表情筋の運動法
3. 電気運動点への低周波通電法
4. 顔面のアイシング

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第4回・按マ指

問題 148メニエール病に対する治療方針で正しいのはどれか。
1. 嚥下障害の改善
2. 鼻閉の改善
3. 視機能の改善
4. 内耳の循環改善

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第4回・按マ指

問題 149疲労している筋と施術部位との組合せで正しいのはどれか。
1. 僧帽筋---棘下部
2. 斜角筋---後頭部
3. 肩甲挙筋---腋窩後縁部
4. 菱形筋---肩甲間部

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第4回・按マ指

問題 150スポーツ外傷の救急処置で適切でないのはどれか。
1. アイシング
2. レスト(安静)
3. ストレッチング
4. コンプレッション

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第4回・鍼灸

問題 125病態と治療部位との組合せで誤っているのはどれか。
1. 神経痛---ワレー圧痛点
2. 内臓痛---ヘッド過敏帯
3. 運動麻痺---電気運動点
4. 末梢循環障害---撮診点

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第4回・鍼灸

問題 126次の文で示す患者の病態から考えて、罹患神経に対する局所治療として適切な経穴はどれか。「38歳女性。時々、頬部が電撃様に数分痛み涙が出る。」
1. 迎香
2. 大迎
3. 攅竹
4. 陽白

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第4回・鍼灸

問題 127僧帽筋のこりに直接刺激を与える経穴はどれか。
1. 完骨・缺盆・肩貞
2. 翳風・天髎・臑兪
3. 天鼎・肩髃・臑会
4. 天髎・肩中兪・風門

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第4回・鍼灸

問題 128次の文で示す患者の治療目的で適切な記述はどれか。「45歳女性。やせ型で低血圧。倦怠感、立ちくらみ、軟便及び食欲不振があり、脈は細く弱い。腹部中央部が軟弱であり、脛骨内縁に沿って陥凹がみられる。」
1. 小腸の気をたかめる
2. 大腸の気をたかめる
3. 脾の気をたかめる
4. 肝の気をたかめる

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第4回・鍼灸

問題 129次の文で示す患者の治療で適切なデルマトーム領域はどれか。「35歳男性。1年前から前腕外側から手にかけて痛みがある。スパーリングテスト陽性。母指と示指との触覚鈍麻があり、合谷、曲池、および列缺に圧痛がみられる。」
1. C5
2. C6
3. C7
4. C8

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第4回・鍼灸

問題 130次の文で示す患者の治療対象とする病証で適切なのはどれか。「腰が重だるく、夜間頻尿を伴い、下肢が冷え、力が入らない。下腹部が柔らかく、尺中の脈は弱い。」
1. 腎の病証
2. 肺の病証
3. 脾の病証
4. 肝の病証

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第4回・鍼灸

問題 131下肢の末梢神経領域の痛みと局所治療穴との組合せで正しいのはどれか。
1. 伏在神経---承扶
2. 外側大腿皮神経---豊隆
3. 閉鎖神経---足三里
4. 総腓骨神経---陽陵泉

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第4回・鍼灸

問題 132次の文で示す患者の刺鍼対象とする部位はどれか。「25歳男性。肩関節前部の痛みを訴える。結節間溝部の圧痛。ヤーガソンテスト陽性。」
1. 棘上筋腱
2. 三角筋後部線維
3. 上腕二頭筋長頭筋腱
4. 大円筋

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第4回・鍼灸

問題 133次の文で示す患者に対する局所施術で適切でないのはどれか。「35歳女性。左膝が痛み、熱感と腫張がある。血液検査ではRAテスト陽性、CRP値は高い。」
1. 膝関節の関節腔内刺鍼
2. 膝関節周囲の皮膚鍼
3. 膝関節周囲の筋・腱への刺鍼
4. 膝関節周囲の糸状灸

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第4回・鍼灸

問題 134次の文で示す運動麻痺の罹患神経に対する治療穴として適切なのはどれか。「手背の骨間溝が著名で鷲手がみられる。フローマン徴候陽性。」
1. 支正
2. 郄門
3. 偏歴
4. 大陵

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第4回・鍼灸

問題 135次の文で示す患者に対する治療方針で瀉法を行う適切な経絡はどれか。「45歳の女性。痰がでて息苦しく、痰は少なく粘る。顔面紅潮、喉の渇きがある。脈は実。」
1. 腎経
2. 肺経
3. 脾経
4. 肝経

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第4回・鍼灸

問題 136次の文で示す患者の治療対象となる病証で適切なのはどれか。「52歳の女性。主訴は耳鳴り。顔面紅潮、口が苦い、怒りっぽい、便秘などの症状がある。肩の張ったようなこり、胸脇苦満がみられる。脈は弦で数。」
1. 肝の病証
2. 心の病証
3. 脾の病証
4. 肺の病証

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第4回・鍼灸

問題 137末梢顔面神経麻痺における麻痺筋と治療穴との組合せで誤っているのはどれか。
1. 前頭筋---陽白
2. 頬筋---睛明
3. 口輪筋---地倉
4. 眼輪筋---承泣

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第4回・鍼灸

問題 138次の文で示す患者の治療対象とする病証で適切なのはどれか。「50歳の男性。肥満しており肌肉は弛んでいる。無力感、息切れがあり、動くと汗がでる。寒がり、食欲不振および食後の腹部膨満感を訴える。脈は細く遅い。」
1. 肝虚証
2. 心虚証
3. 脾虚証
4. 肺虚証

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第4回・鍼灸

問題 139小児に対するちりげの灸で用いられる経穴はどれか。
1. 百会
2. 身柱
3. 腎兪
4. 三陰交

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第4回・鍼灸

問題 140次の文で示す患者に対する治療で誤っている記述はどれか。「18歳の男性。陸上選手。最近、走り込むとアキレス腱部に痛みが起こる。熱感、腫張はない。アキレス腱を伸展すると痛みが誘発される。」
1. 練習を中止するように指導する
2. アキレス腱部の圧痛点に刺鍼する
3. 足関節を底屈位で固定する
4. アキレス腱部を温める

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第5回・按マ指

問題 135関節疾患で施術の対象として適切なのはどれか。
1. 十字靱帯断裂
2. 肩関節周囲炎
3. 肘関節脱臼
4. 痛風

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第5回・按マ指

問題 136頭痛で施術の対象として適切なのはどれか。
1. 反復する嘔吐を伴う頭痛
2. 項部硬直を伴う頭痛
3. 頭部の筋緊張を伴う頭痛
4. バビンスキー反射陽性を伴う頭痛

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第5回・按マ指

問題 137僧帽筋のこりを直接に刺激する治療穴で適切でないのはどれか。
1. 肩井
2. 肩外兪
3. 心兪
4. 風池

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第5回・按マ指

問題 138頸椎症で前腕橈側から母指・示指にかけて痛みを訴える患者への施術で対象となる経絡はどれか。
1. 小腸経
2. 大腸経
3. 心経
4. 心包経

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第5回・按マ指

問題 139次の文で示す症状に対し、主動作筋への施術で適切なのはどれか。「肩関節外転により肩峰部に痛みが起きる。」
1. 棘上筋
2. 棘下筋
3. 大円筋
4. 小円筋

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第5回・按マ指

問題 140次の文で示す患者の病態を改善する施術部位はどれか。「30歳の女性。左の前腕尺側の疼痛としびれ感、手指の冷感とチアノーゼがある。アレンテスト陽性、スパーリングテスト陰性。」
1. 後頸部
2. 鎖骨上窩部
3. 肩甲間部
4. 棘下部

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第5回・按マ指

問題 141尺骨神経痛の施術部位と手技との組合せで適切なのはどれか。
1. 前腕外側部---揉揑法
2. 前腕外側部---叩打法
3. 前腕内側部---強擦法
4. 前腕内側部---圧迫法

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第5回・按マ指

問題 142下垂手の麻痺筋に対する治療穴として適切なのはどれか。
1. 大陵
2. 郄門
3. 神門
4. 手三里

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第5回・按マ指

問題 143梨状筋症候群の絞扼部位に対する施術部はどれか。
1. 大転子直上
2. 坐骨結節直下
3. 大転子と仙腸関節との中央
4. 大腿後側の中央

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第5回・按マ指

問題 144坐骨神経痛の治療点で正しいのはどれか。
1. マックバーネー点
2. ワレー圧点
3. ボアス圧点
4. エルブ点

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第5回・按マ指

問題 145次の文で示す患者に対する初期対応で適切なのはどれか。「40歳の女性。今朝、布団を押入にしまおうとして、突然激しい腰痛を発症した。腰を伸ばすことができない。」
1. ウィリアムズ体操を指導する。
2. 安静を指示する。
3. 背筋強化運動を指示する。
4. 柔らかい寝具の使用を指示する。

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第5回・按マ指

問題 146次の文で示す患者の生活指導として適切でないのはどれか。「60歳の肥満した女性。数年前から正座をするときや立ち上がるときに膝が痛む。膝関節部に熱感はない。」
1. 椅子やベッドの生活に変える。
2. サポーターを使用する。
3. 膝関節部を温める。
4. 階段昇降を勧める。

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第5回・按マ指

問題 147高血圧症で施術の対象として適切なのはどれか。
1. 本態性のもの
2. 心臓疾患によるもの
3. 腎臓疾患によるもの
4. 内分泌疾患によるもの

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第5回・按マ指

問題 148常習性便秘による宿便部位への適切な施術部はどれか。
1. 左右の季肋部
2. 心窩部
3. 右側腹部
4. 左下腹部

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第5回・按マ指

問題 149上腕骨内側上顆炎による筋緊張を緩和する目的で重点的に施術する部位はどれか。
1. 前腕前内側部
2. 前腕後外側部
3. 上腕後側部
4. 上腕外側部

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第5回・按マ指

問題 150高齢者の診察で適切でないのはどれか。
1. 起立性低血圧に注意して診る。
2. 多数の病態に注意して診る。
3. 定型的な症状を重視して診る。
4. 個人差を重視して診る。

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第5回・鍼灸

問題 125下部頸椎棘突起直側に刺鍼することで最も治療効果が期待できる症状はどれか。
1. 腕を背中にまわすと肩関節が痛む。
2. つり革につかまっていると指先がしびれる。
3. 空を見上げると腕が痛む。
4. 腕枕をして眠った後、手関節が伸びない。

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第5回・鍼灸

問題 126次の文で示す患者の病証に対する治療で適切なのはどれか。「29歳の女性。出産後より肩こりが起こった。目のかすみがあり、爪は白っぽい。脈状は細。」
1. 肝の血を補う。
2. 風寒の邪を除く。
3. 肝の陽気のたかぶりを抑える。
4. 気の滞りを解消する。

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第5回・鍼灸

問題 127次の文で示す患者の病態に対する刺鍼部位はどれか。「35歳の男性。肩関節外側部の痛みを訴える。上腕骨上端の圧痛、ペインフルアークサイン陽性。」
1. 肩甲骨棘下窩中央
2. 腱板部
3. 結節間溝部
4. 鎖骨上窩部

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第5回・鍼灸

問題 128次の文で示す症状に対する治療穴で適切なのはどれか。「母指、示指、中指の掌面にしびれがあり、手の回内がしにくい。」
1. 郄門
2. 曲池
3. 天井
4. 神門

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第5回・鍼灸

問題 129次の文で示す症状に対し、神経刺激を目的とした適切な治療穴はどれか。「橈骨手根関節および中手指節関節の伸展が困難である。」
1. 臑兪
2. 消濼
3. 顴髎
4. 侠白

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第5回・鍼灸

問題 130次の文で示す患者への低周波鍼通電療法で適切なデルマトームはどれか。「40歳の男性。1か月前から腰痛および下腿前外側から足背にかけての痛みとしびれ感とがある。ブラガード徴候陽性。」
1. L1
2. L3
3. L5
4. S2

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第5回・鍼灸

問題 131下肢の神経と絞扼部位への刺鍼点との組合せで正しいのはどれか。
1. 外側大腿皮神経---上前腸骨棘内側下部
2. 坐骨神経---第2後仙骨孔
3. 総腓骨神経---大腿後側中央部
4. 伏在神経---大腿外側中央部

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第5回・鍼灸

問題 132膝に痛みを起こす疾患と患部の治療穴との組合せで最も適切なのはどれか。
1. 変形性膝関節症---三陰交
2. ジャンパー膝---犢鼻
3. 内側半月板損傷---風市
4. オスグッド病---委中

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第5回・鍼灸

問題 133古来より「逆子」の灸治療でよく用いられている治療穴はどれか。
1. 合谷
2. 三焦兪
3. 梁丘
4. 至陰

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第5回・鍼灸

問題 134次の文で示す患者の治療として適切でないのはどれか。「18歳の女子高校生。便秘と下痢が交互に起こり、便秘の時の便は兎糞状で硬い。定期試験が近づくと症状が悪化する。」
1. 臍に塩灸をする。
2. 天枢に浅刺する。
3. 大腸兪に置鍼する。
4. 小野寺殿部圧診点に知熱灸をする。

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第5回・鍼灸

問題 135急性胃炎の患者に対し脊髄分節を考慮して刺鍼する場合、適切でない経穴はどれか。
1. 鳩尾
2. 梁門
3. 中脘
4. 腹結

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第5回・鍼灸

問題 136次の文で示す患者の治療対象となる適切な病証はどれか。「寝つきが悪く、すぐに目がさめてなかなか寝つかれない。食後の腹部膨満感、軟便などがある。脈状は緩脈。」
1. 腎虚
2. 肺虚
3. 脾虚
4. 肝虚

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第5回・鍼灸

問題 137次の文で示す患者の病証に対する適切な治療方針はどれか。「67歳の男性。頻尿と残尿感がある。腰の重だるさ、足の冷えを伴う。下腹部に抵抗がなく、尺中の脈は弱い。」
1. 肝陰を補う。
2. 心陽を補う。
3. 胃陰を補う。
4. 腎陽を補う。

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第5回・鍼灸

問題 138円形脱毛症に対する鍼灸治療で適切でないのはどれか。
1. 脱毛部への梅花鍼
2. 脱毛部周囲への散鍼
3. 脱毛部周囲への知熱灸
4. 脱毛部への焦灼灸

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第5回・鍼灸

問題 139次の文で示す患者の治療対象となる筋はどれか。「30歳の男性。野球選手。ボールを投げるとき肩関節外転外旋の肢位で痛みが起きる。ヤーガソンテスト陽性。」
1. 上腕三頭筋長頭
2. 上腕三頭筋内側頭
3. 上腕二頭筋長頭
4. 上腕二頭筋短頭

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第5回・鍼灸

問題 140次の文で示す患者の治療対象となる適切な病証はどれか。「72歳の女性。主訴は健忘。動悸があり、夢をよくみる。食欲不振、軟便などがあり、性格的には思い悩む傾向が強い。」
1. 心と脾の病証
2. 肝と脾の病証
3. 心と腎の病証
4. 肝と腎の病証

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第6回・按マ指

問題 125治療原則で誤っている記述はどれか。
1. 充血に対しては健部誘導法を用る。
2. 神経麻痺に対しては持続圧迫法を用いる。
3. 内臓疾患に対してはデルマトームを活用する。
4. 神経痛に対しては圧痛点を活用する。

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第6回・按マ指

問題 126片頭痛の対応で適切でないのはどれか。
1. 誘導を目的とした上肢への施術
2. ネーゲリーの伸頭法
3. 圧痛部の持続的圧迫法
4. 疼痛部の温罨法

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第6回・按マ指

問題 127三叉神経第2枝痛の治療点で適切なのはどれか。
1. 眼窩下孔
2. 茎乳突孔
3. 眼窩上孔
4. オトガイ孔

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第6回・按マ指

問題 128僧帽筋上部線維にあるこりに対して用いる経穴はどれか。
1. 膏肓
2. 天宗
3. 天柱
4. 身柱

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第6回・按マ指

問題 129特発性肋間神経痛に対する施術で適切でない記述はどれか。
1. 肋間神経の伸展法を行う。
2. 脊柱点には深部に達する力度で行う。
3. 側胸点には軽い母指圧迫法を行う。
4. 背筋の強化運動を行う。

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第6回・按マ指

問題 130次の文で示す患者の病態に対する施術部位で適切なのはどれか。「45歳の男性。宅配業。1年前から肩がこるようになり、右腕がしびれる。スパーリングテスト陽性、アレンテスト陰性。」
1. 鎖骨下部
2. 鎖骨上窩部
3. 後頸部
4. 肩甲間部

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第6回・按マ指

問題 131次の文で示す病態に対する施術郭位で適切なのはどれか。「肩関節が痛み、ヤーガソンテスト及び上腕二頭筋長頭腱ストレッチテスト陽性。」
1. 結節間溝部
2. 肩関節後部
3. 前胸部
4. 棘下部

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第6回・按マ指

問題 132尺骨神経麻痺に対する施術で対象となる麻痺筋はどれか。
1. 上腕二頭筋
2. 上腕筋
3. 円回内筋
4. 骨間筋

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第6回・按マ指

問題 133次の文で示す患者に対する治療で適切でないのはどれか。「60蔵の男性。主訴は腰痛。腰は重だるく起床時に痛むが、運動とともに改善する。」
1. コッドマン体操
2. 腰部のホットパック
3. 脊柱起立筋の揉揑
4. 腹筋の強化運動

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第6回・按マ指

問題 134次の文で示す患者の病態に対する適切な運動はどれか。「60歳の女性。運動開始時や歩行時に膝が痛む。膝蓋跳動テスト陽性。」
1. 立位でのつまさき立ち運動
2. 腹臥位での膝関節屈曲運動
3. 仰臥位での下肢伸展挙上運動
4. 仰臥位、膝屈曲位での尻上げ運動

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第6回・按マ指

問題 135施術が適応する食欲不振の状態はどれか。
1. 胸やけと胃の膨満感を伴う。
2. 上腹部痛とやせを伴う。
3. 頭重と嘔吐とがあり、徐脈を伴う。
4. 精神状態の異常を伴う。

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第6回・按マ指

問題 136乳汁分泌不全に対する治療で適切でないのはどれか。
1. 乳房に柔らかい按撫法を行う。
2. 乳頭の牽引を行う。
3. 肩背部に揉揑法を行う。
4. 乳房の冷罨法を行う。

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第6回・按マ指

問題 137円形脱毛症に対する施術で誤っている記述はどれか。
1. 頭部を叩打し、毛根の代謝を促進する。
2. 後頸部を揉揑し、筋緊張を除去する。
3. 耳の下を圧迫し、顔面神経の機能を抑制する。
4. 前頸部・側頸部を按撫し、頭部の血液循環を政善する。

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第6回・按マ指

問題 138施術が適応するインポテンツはどれか。
1. ストレスの蓄積によるもの
2. 内分泌系の障害によるもの
3. 泌尿器疾患を伴うもの
4. 脊髄損傷によるもの

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第6回・按マ指

問題 139試合後のジャンパー膝の選手に対する処置で適切でないのはどれか。
1. 膝関節の冷却
2. 膝関節の固定
3. 大腿四頭筋のマッサージ
4. 大腿四頭筋のストレッチ

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第6回・按マ指

問題 140高齢者に対する生活指導で適切でないのはどれか。
1. 生活リズムを整える。
2. 安静臥床を守らせる。
3. 心理酌ケアを重視する。
4. 清潔保持に努める。

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第6回・鍼灸

問題 125東洋医学的な治療原則で適切なのはどれか。
1. 急なれば本を治す。
2. 緩なれば標を治す。
3. 虚すればこれを瀉す。
4. 有余なればこれを瀉す。

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第6回・鍼灸

問題 126次の文で示す患者の病証に対する治療方針で適切でないのはどれか。「45歳の男性。1週間前から後頸部、後頭部、側頭部にかけて締めつけられるような頭痛があり、雨の降る日には増悪する。食欲不振、軟便を伴う。」
1. 脾の運化作用を整える。
2. 湿を除く。
3. 肝陽を降ろす。
4. 頭部へ気血をめぐらす。

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第6回・鍼灸

問題 127下顎歯の痛みを軽滅する目的で、循経取穴をする場合に適切な経穴はどれか。
1. 温溜
2. 孔最
3. 郄門
4. 陽池

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第6回・鍼灸

問題 128次の文で示す患者の症状発現部位への治療穴で適切でないのはどれか。「40歳の男性。半年前から腕が痛む。C5デルマトーム領域の知覚鈍麻。スパーリングテスト陽性。」
1. 侠白
2. 臑会
3. 肩髃
4. 肩貞

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第6回・鍼灸

問題 129次の文で示す症状を起こす罹患神経の絞扼部に対する刺鍼部位はどれか。「痛みとしびれが第1〜3指の掌側と第4指の橈側の掌側にある。ファーレンテスト陽性。」
1. 円回内筋の上腕頭と尺骨頭との間
2. 尺側手根屈筋の上腕頭と尺骨頭との間
3. 手根骨と屈筋支帯との間
4. 豆状骨と有鈎骨鈎との間

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第6回・鍼灸

問題 130手の第2指〜5指の内・外転運動ができない症状に対する治療で、神経刺激を目的とした治療穴はどれか。
1. 外関
2. 曲池
3. 支正
4. 郄門

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第6回・鍼灸

問題 131次の文で示す症状を起こす罹患神経に対し、施術対象となる経絡はどれか。「ヒラメ筋、後脛骨筋、長母指屈筋の麻痺のために歩行困難をきたしている。」
1. 足の陽明胃経
2. 足の太陽膀胱経
3. 足の少陽胆経
4. 足の厥陰肝経

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第6回・鍼灸

問題 132第5腰椎と第1仙椎間の來脊穴刺鍼で治療効果が期待できる症状はどれか。
1. 大腿前面部のしびれ。
2. 大腿外側部のしびれ。
3. 下腿内側部のしびれ。
4. 足背部のしびれ

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第6回・鍼灸

問題 133次の文で示す症状に対する施術で難経六十九難に基づく治療穴はどれか。「皮膚がざらつき鼻水がでて、胸が張り、咳がでる。」
1. 曲泉・陰谷
2. 大都・少府
3. 太淵・太白
4. 復溜・経渠

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第6回・鍼灸

問題 134次の文で示す病証に対する治療方針で適切なのはどれか。「空腹感はあるが食欲がない。口が乾くが飲みたがらない。ときおり乾嘔(からえずき)し、便秘がある。脈は細数。」
1. 脾胃を補う。
2. 肝胆を補う。
3. 肺大腸を瀉す。
4. 腎膀胱を瀉す。

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第6回・鍼灸

問題 135早朝の無痛性下痢(五更泄瀉)の治療に用いる経絡はどれか。
1. 手の陽明経
2. 手の少陰経
3. 足の厥陰経
4. 足の少陰経

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第6回・鍼灸

問題 136次の文で示す患者に対する治療で適切でないのはどれか。「68歳の男性。次第に耳が聞こえなくなり、最近では耳鳴りも伴うようになってきた。耳鼻科では加齢によるものとされた。腰のだるさ、夜間頻尿があり、疲労時には耳鳴りが増強する。」
1. 精と血を補う。
2. 痰湿を除く。
3. 足の少陰経の経穴に刺鍼する。
4. 手の太陽経の募穴に刺鍼する。

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第6回・鍼灸

問題 137次の文で示す患者に対する治療法で適切なのはどれか。「50歳の男性。半年前からめまいがある。怒りっぽく顔は赤い。脈は弦数。」
1. 腎経の瀉
2. 肝経の瀉
3. 脾経の瀉
4. 肺経の瀉

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第6回・鍼灸

問題 138次の文で示す患者の治療対象となる適切な病証はどれか。「4回の出産を経験した38歳の女性。めまい、耳鳴りがあり、腰が冷えてだるい。脈は沈。」
1. 肝虚
2. 脾虚
3. 肺虚
4. 腎虚

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第6回・鍼灸

問題 139スポーツ障害と患部への刺鍼部位との組合せで適切なのはどれか。
1. 外側上顆炎---陽陵泉
2. 内側上顆炎---陰陵泉
3. 膝蓋靱帯炎---足三里
4. 棘上筋腱損傷---肩髃

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第6回・鍼灸

問題 140高齢者の肺気腫に対する鍼施術で気胸を起こさないよう注意しなければならない経穴はどれか。
1. 定喘
2. 天突
3. 膏肓
4. 膻中

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第7回・按マ指

問題 125次の文で示す患者に対し施術対象とする経絡はどれか。「40歳の男性。1か月前に自動車事故にあい、手指の開閉がしにくく、小指の知覚鈍麻がある。ジャクソンテスト陽性。」
1. 大腸経
2. 小腸経
3. 肺経
4. 心包経

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第7回・按マ指

問題 126頭痛で施術対象となるのはどれか。
1. 高熱を伴うもの
2. 痛みが進行性に増悪するもの
3. 嘔吐を繰り返すもの
4. 頸、肩のこりを伴うもの

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第7回・按マ指

問題 127慢性の肩こりに対して併用する治療で適切でないのはどれか。
1. 頸肩部のホットパック
2. 頸部の徒手牽引
3. 装具による頸部の固定
4. 僧帽筋への低周波通電

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第7回・按マ指

問題 128コッドマン体操について誤っているのはどれか。
1. 五十肩の治療に応用する。
2. 鉄アレイなどのおもりを使用する。
3. 関節可動域を広げる目的で行う。
4. 側臥位で行う。

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第7回・按マ指

問題 129胸郭出口症候群の患者への対応で誤っているのはどれか。
1. ウィリアムズ体操を指導する。
2. 斜角筋部へ施術を行う。
3. 肩すくめ運動を勧める。
4. 項頸部から肩背部への施術を行う。

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第7回・按マ指

問題 130次の文で示す患者の病態から考えて罹患部への局所治療の対象とする筋はどれか。「50歳の男性。肩が痛む。結節間溝部に圧痛、ヤーガソンテスト陽性。」
1. 大円筋
2. 大胸筋
3. 上腕二頭筋
4. 上腕三頭筋

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第7回・按マ指

問題 131橈骨神経痛に対する圧迫法の施術部位として適切なのはどれか。
1. 上腕内側部
2. 肘関節外側部
3. 前腕内側部
4. 手掌中央部

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第7回・按マ指

問題 132仰臥位で坐骨神経伸展法を行う場合、適切なのはどれか。
1. 踵を持って牽引する。
2. 膝を伸ばしたまま挙上する。
3. 膝を曲げたまま胸に押しつける。
4. 膝を曲げ、外方の床面へ押し下げる。

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第7回・按マ指

問題 133次の文で示す患者に対する施術目的で誤っているのはどれか。「58歳の女性。動作開始時に膝が痛む。内反変形、大腿四頭筋の萎縮がみられる。」
1. 関節痛の軽減
2. 関節部の循環改善
3. 変形の改善
4. 軟部組織の緊張緩和

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第7回・按マ指

問題 134ベル麻痺の運動法として適切でないのはどれか。
1. 強く閉眼する。
2. 額にしわを寄せる。
3. 歯を食いしばる。
4. 口笛を吹く。

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第7回・按マ指

問題 135高血圧症で施術の適応性の最も高いのはどれか。
1. 肩こりと不眠があるもの
2. 動悸と胸痛があるもの
3. 頭痛とめまいがあるもの
4. 悪心と嘔吐があるもの

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第7回・按マ指

問題 136気管支喘息患者への対応で適切でない記述はどれか。
1. 喘鳴があるときには起坐姿勢で背部への軽擦を行う。
2. 発作間欠期には全身マッサージを行う。
3. ハウスダストが関与しているときには、室内を清潔に保持する。
4. 発作中には頸部の徒手牽引を行う。

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第7回・按マ指

問題 137次の文で示す患者への対応で適切でないのはどれか。「26歳の女性。胃腸が弱く下痢と便秘を繰り返す。精神的ストレスが加わると症状が悪化する。」
1. 背腰部に軽い指圧を行う。
2. 腹部に軽擦法を行う。
3. 全身に軽いマッサージを行う。
4. 腹部に冷罨法を行う。

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第7回・按マ指

問題 138月経困難症に対する施術目的で適切でないのはどれか。
1. 腰殿部の筋緊張促進
2. ストレスの緩和
3. 自律神経機能の調整
4. 内分泌機能の調整

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第7回・按マ指

問題 139足関節捻挫の応急処置として適切でないのはどれか。
1. 冷却
2. 揉揑
3. 安静
4. 固定

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第7回・按マ指

問題 140次の文で示す患者への対応で適切でないのはどれか。「65歳の女性。やせ型。主訴は腰痛。医療機関で骨粗鬆症と診断されている。発症後5年を経過し、ADL上大きな支障はない。」
1. 温熱療法を行う。
2. 腰椎の矯正法を行う。
3. 日光浴を勧める。
4. 疼痛部を中心に軽擦法を行う。

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第7回・鍼灸

問題 125次の文で示す病証の治療方針として適切なのはどれか。「湿熱が筋脈に影響して気血の運行が悪く筋脈、肌肉を栄養できなくなり、右下肢が動かなくなった。」
1. 陽明経の疏通をはかる。
2. 心陽を補う。
3. 肝陽の亢進を抑える。
4. 肺の気を補う。

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第7回・鍼灸

問題 126次の文で示す患者の病証に対する適切な治療はどれか。「30歳の女性。月経周期が短く、胸脇部が脹って痛み、怒りっぽくなる。舌質は紅。脈は弦数。」
1. 肝の熱を除く。
2. 脾の熱を除く。
3. 肺の気を補う。
4. 腎の気を浦う。

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第7回・鍼灸

問題 127固摂機能の低下による夜間頻尿で適切な治療はどれか。
1. 肝の血を補う。
2. 心の血を楠う。
3. 脾の気を補う。
4. 腎の気を補う。

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第7回・鍼灸

問題 128次の文で示す患者の病証に対する適切な治療はどれか。「50歳の男性。よくめまいが起こり、横になると軽減する。顔色は蒼白く疲れやすい。食欲がなく脈状は細。」
1. 気血を補う。
2. 胃熱を除く。
3. 肝陽を抑える。
4. 湿熱を除く。

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第7回・鍼灸

問題 129次の文で示す患者の病証に対する適切な治療はどれか。「50歳の男性。失業し心配事が絶えない。不眠、不安、倦怠感を訴える。」
1. 肝の気を補う。
2. 心の気を補う。
3. 脾の気を瀉す。
4. 肺の気を瀉す。

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第7回・鍼灸

問題 130四総穴で頭から項にかけての痛みに用いられるのはどれか。
1. 合谷
2. 委中
3. 列缺
4. 足三里

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第7回・鍼灸

問題 131男児の疳の虫に対する灸法で古くから用いられているのはどれか。
1. 左肝兪と右脾兪
2. 右肝兪と左脾兪
3. 左肝兪と右胃兪
4. 右肝兪と左胃兪

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第7回・鍼灸

問題 132次の文で示す症状に対し、罹患神経の刺激を目的とした治療穴として適切でないのはどれか。「耳の前方から下顎にかけて発作性に痛む。」
1. 聴会
2. 攅竹
3. 頬車
4. 大迎

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第7回・鍼灸

問題 133次の文で示す患者の病態から考えて罹患部への局所治療として適切な経穴はどれか。「26歳の女性。やせていてなで肩。主訴は右上肢全体の持続的なだるさで、アレンテスト、ジャクソンテストは陰性。エデンテストは陽性である。」
1. 気戸
2. 巨骨
3. 扶突
4. 肩井

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第7回・鍼灸

問題 134次の文で示す患者の病態に対する治療で適切なデルマトームはどれか。「45歳の男性。手背から中指にかけてしびれと知覚鈍麻とがある。肘関節伸展時の筋力低下、ジャクソンテスト陽性。」
1. C5
2. C6
3. C7
4. C8

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第7回・鍼灸

問題 135次の文で示す患者の病態から考えて治療対象とする罹患筋はどれか。「40歳の男性。棚の上のものを整理していて、肩が痛くなった。肩の外転運動をさせると90度前後でのみ痛みが起こる。」
1. 僧帽筋
2. 棘上筋
3. 大胸筋
4. 上腕三頭筋

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第7回・鍼灸

問題 136次の文で示す患者の病態から考えて罹患部への局所治療として適切な刺鍼部位はどれか。「60歳の男性。3か月前より右腰から殿部にかけて痛む。体幹の前屈時痛はないが、右斜め後ろに反らせた時、痛みが出現する。腰部正中より外方約2cmに圧痛がある。」
1. 右腰方形筋
2. 右脊柱起立筋
3. 右仙腸関節
4. 右腰椎椎間関節

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第7回・鍼灸

問題 137次の文で示す運動麻痺に対し、罹患神経の刺激を目的とした適切な治療穴はどれか。「足関節の屈曲(底屈)と足指の屈曲が困難。」
1. 外丘
2. 足三里
3. 陰陵泉
4. 承山

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第7回・鍼灸

問題 138顎関節症の開口障害に対し罹患部への局所治療として適切な経穴はどれか。
1. 四白
2. 陽白
3. 下関
4. 迎香

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第7回・鍼灸

問題 139下腿の慢性コンパートメント症候群の他動運動と患部への刺鍼部位との組合せで誤っているのはどれか。
1. 母指の屈曲時痛---解谿
2. 母指の伸展時痛---太衝
3. 内がえし時痛---懸鐘
4. 足関節の伸展(背屈)時痛---承筋

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第7回・鍼灸

問題 140次の文で示す患者の病態に対する施術目的で最も適切なのはどれか。「76歳の男性。主訴は右下肢痛。間欠性跛行があり、足背動脈及び後脛骨動脈の触知が困難である。下肢の知覚や深部反射に異常はない。」
1. 腰部の神経根への圧迫の改善
2. 腰部の筋緊張改善
3. 下肢の末梢循環改善
4. 下肢の筋力増強

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第8回・按マ指

問題 125施術として誤っているのはどれか。
1. 運動神経麻痺に軽擦法を行う。
2. 神経痛に持続圧迫法を行う。
3. 充血に患部誘導法を行う。
4. 内臓疾患にヘッド帯を活用する。

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第8回・按マ指

問題 126ネーゲリーの伸頭法で正しいのはどれか。
1. 頭部を前屈する。
2. 頭部を後屈する。
3. 頭部を側屈する。
4. 頭部を挙上する。

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第8回・按マ指

問題 127次の患者の病態に対し、罹患部への局所治療として適切な施術部位はどれか。「35歳の女性。右前腕尺側から小指の痛みとしびれ。アレンテスト陽性、ライトテスト陰性。」
1. 斜角筋部
2. 鎖骨下部
3. 烏口突起下部
4. 腋窩部

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第8回・按マ指

問題 128肩すくめ運動で肩上部の痛みが増悪する場合、施術対象となる罹患筋はどれか。
1. 胸鎖乳突筋
2. 広背筋
3. 僧帽筋
4. 三角筋

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第8回・按マ指

問題 129拘縮期の五十肩に対する治療で適切でないのはどれか。
1. 低周波通電
2. 極超短波
3. ホットパック
4. 固定

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第8回・按マ指

問題 130椎間板ヘルニアによる根性坐骨神経痛の治療で適切でないのはどれか。
1. 腰椎外側部に揉揑法を行う。
2. 腰部にホットパックを行う。
3. 腰椎の牽引を行う。
4. 大腿前面の神経伸展法を行う。

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第8回・按マ指

問題 131次の文で示す症状に対し、治療対象とする神経はどれか。「手の母指の内転と示指、中指、環指、小指の内転、外転運動が障害され、手背部の骨間がくぽむ。」
1. 橈骨神経
2. 正中神経
3. 尺骨神経
4. 筋皮神経

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第8回・按マ指

問題 132橈骨神経痛の患者に対し、施術対象となる経絡はどれか。
1. 大腸経
2. 小腸経
3. 心包経
4. 心経

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第8回・按マ指

問題 133三叉神経第1枝痛に対する圧迫法で適切な部位はどれか。
1. オトガイ孔部
2. 眼窩上孔部
3. 頬骨弓上縁部
4. 乳様突起部

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第8回・按マ指

問題 134末梢性顔面神経麻痺に対する生活指導で適切でないのはどれか。
1. 自分で顔面マッサージを行わせる。
2. 鏡を見ながら表情運動を行わせる。
3. 患側に冷湿布を行わせる。
4. ぱ行の発音練習をさせる。

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第8回・按マ指

問題 135深腓骨神経麻痺に対し、筋力強化運動を行う場合、正しいのはどれか。
1. 膝関節屈曲
2. 膝関節伸展
3. 足関節屈曲
4. 足関節伸展

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第8回・按マ指

問題 136変形性膝関節症の治療で適切でないのはどれか。
1. 腫張に対して関節周囲の軽擦法を行う。
2. 内反変形に対して徒手矯正を行う。
3. 屈曲拘縮に対して大腿二頭筋を揉揑する。
4. 歩行中の膝折れに対して大腿四頭筋の強化運動を行う。

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第8回・按マ指

問題 137高血圧症で施術の適応性の最も高いのはどれか。
1. 肩こり、満月様顔貌を伴うもの
2. 耳鳴り、不眠を伴うもの
3. 蛋白尿、浮腫を伴うもの
4. 動悸、絞扼性の胸痛を伴うもの

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第8回・按マ指

問題 138腹痛で施術の適応性の最も高いのはどれか。
1. 頑固な便秘を伴いグル音のある場合
2. 精神的ストレスによる場合
3. 筋性防御がみられる場合
4. 発熱、下痢、嘔吐を伴う場合

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第8回・按マ指

問題 139めまいと耳鳴りを訴える疾患で、頭頸部への局所治療が最も効果的なのはどれか。
1. メニエール病
2. 更年期障害
3. 自律神経失調症
4. 本態性高血圧症

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第8回・按マ指

問題 140ジャンパー膝で施術対象となる罹患筋はどれか。
1. 大腿二頭筋
2. 大腿四頭筋
3. 腓腹筋
4. 長腓骨筋

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第8回・鍼灸

問題 125霊枢経脈篇の治療原則で正しい記述はどれか。
1. 虚するときは則ち之を瀉す。
2. 熱するときは則ち之を補す。
3. 寒するときは則ち之を疾す。
4. 陥下するときは則ち之を灸す。

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第8回・鍼灸

問題 126次の文で示す患者の病証に対し、難経六十九難に基づき補法を行う治療穴はどれか。「40歳の女性。1年前から歩きすぎると膝が痛み、眩暈と手足のひきつりが時々起こる。脈状は弦脈。」
1. 曲泉、陰谷
2. 大都、少府
3. 太淵、太白
4. 復溜、経渠

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第8回・鍼灸

問題 127次の文で示す病証に対する適切な治療穴はどれか。「四肢の無力感、息切れ及び食欲不振。顔色が悪く黄色っぼい。舌苔白。脈が弱い。」
1. 太白
2. 太衝
3. 京骨
4. 丘墟

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第8回・鍼灸

問題 128肩痛の罹患部位と局所治療穴との組合せで適切でないのはどれか。
1. 棘上筋---巨骨
2. 肩甲下筋---天髎
3. 棘下筋---天宗
4. 腱板部---顴髎

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第8回・鍼灸

問題 129次の文で示す患者の病態に対する適切な治療はどれか。「35歳の女性。食欲がなく、やせて顔色が悪い。少し動くと息切れがして疲れる。低血圧で朝起きるのがつらい。脈は弱い。」
1. 脾経に補法の灸を行う。
2. 肝経に補法の灸を行う。
3. 腎経に瀉法の鍼を行う。
4. 肺経に瀉法の鍼を行う。

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第8回・鍼灸

問題 130出産後、頸肩部の経絡が滋養されないことで起こる肩こりに対する適切な治療法はどれか。
1. 心の血を補う。
2. 肝の血を補う。
3. 脾の気を補う。
4. 肺の気を補う。

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第8回・鍼灸

問題 131理学的検査と刺鍼部位との組合せで適切でないのはどれか。
1. エデンテスト陽性---気戸
2. アドソンテスト陽性---缺盆
3. アレンテスト陽性---天鼎
4. ヤーガソンテスト陽性---臑会

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第8回・鍼灸

問題 132頭部の神経痛と治療穴との組合せで適切なのはどれか。
1. 三叉神経第1枝痛---後頂
2. 三叉神経第3枝痛---完骨
3. 大後頭神経痛---玉枕
4. 小後頭神経痛---百会

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第8回・鍼灸

問題 133次の文で示す患者の病態に対する治療穴で適切なのはどれか。「45歳の女性。1年前から水泳を始めた。最近クロールの際右肩に痛みが起こる。ペインフルアークサイン陽性。」
1. 臑会
2. 天府
3. 肩髃
4. 肩外兪

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第8回・鍼灸

問題 134次の文で示す患者の病態に対し、罹患部への局所治療穴として適切なのはどれか。「50歳の男性。左官業。上肢に痛みとしびれが出現し、作業により増悪する。ライトテスト陽性。ジャクソンテスト陰性。」
1. 肩井
2. 顴髎
3. 中府
4. 天髎

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第8回・鍼灸

問題 135次の文で示す病態に対し、神経絞扼部に直接刺激を与える治療穴はどれか。「手掌中央部が痛む。指先の感覚が鈍く、しびれもある。」
1. 曲池
2. 大陵
3. 陰郄
4. 支正

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第8回・鍼灸

問題 136次の文で示す患者の病態に対し、適切な刺鍼部位はどれか。「30歳の男性。椎間板ヘルニアを発症し腰下肢が痛む。患側では足指屈曲時の筋力低下、足底部の知覚鈍麻、アキレス腱反射の減弱がみられる。」
1. L2〜L3間の直側
2. L3〜L4間の直側
3. L4〜L5間の直側
4. L5〜S1間の直側

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第8回・鍼灸

問題 137次の文で示す麻痺に対し、施術対象となる罹患筋はどれか。「足関節の屈曲が困難となり、爪先立ちができない。」
1. 前脛骨筋
2. 長指伸筋
3. 腓腹筋
4. 短腓骨筋

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第8回・鍼灸

問題 138次に示す部位への施術が効果的な運動麻痺はどれか。「鎖骨上窩、腋窩、内側上腕二頭筋溝および浅指屈筋と長掌筋との間」
1. すべての指の伸展不能
2. 四指の内・外転不能
3. 母指対立運動不能
4. 手関節伸展不能

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第8回・鍼灸

問題 139メニエール病に対する治療方針として適切でないのはどれか。
1. 内耳の循環改善
2. 視機能の改善
3. 自律神経機能の改善
4. 頸部の筋の過緊張の改善

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第8回・鍼灸

問題 140次の文で示す患者の病態に対し、治療対象となる罹患筋はどれか。「45歳の男性。テニスをする際、バックハンドストローク時に肘に痛みを感じる。チェアテスト陽性。」
1. 回外筋
2. 橈側手根屈筋
3. 長掌筋
4. 短橈側手根伸筋

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第9回・按マ指

問題 125次の文で示す患者の病態に対し、罹患部への局所治療として適切な施術部位はどれか。「55歳の男性。針で刺されるような激痛が突然下顎部に出現した。顔面部に知覚異常はない。」
1. 眼窩上孔部
2. 眼窩下孔部
3. 前頭切痕部
4. オトガイ孔部

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第9回・按マ指

問題 126次の文で示す患者の病態に対し、施術対象となる経絡はどれか。「50歳の男性。1か月前から右上肢が痛む。頸部後屈時に前腕前面中央から中指に放散痛が出現する。」
1. 大腸経
2. 小腸経
3. 心包経
4. 心経

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第9回・按マ指

問題 127次の文で示す患者の病態に対し、罹患部への局所治療として適切な施術部位はどれか。「30歳の女性。小学校の教師。黒板に字を書いていると手がしびれる。アレンテスト陽性。ジャクソンテスト陰性。」
1. 鎖骨上窩部
2. 鎖骨下部
3. 三角筋部
4. 上腕内側部

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第9回・按マ指

問題 128肩関節の外転時に肩部の痛みが増悪する場合、施術対象となる罹患筋はどれか。
1. 棘上筋
2. 肩甲挙筋
3. 菱形筋
4. 僧帽筋

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第9回・按マ指

問題 129理学的検査と罹患局所への施術部位との組合せで適切でないのはどれか。
1. マクマレーテスト陽性---膝関節部
2. パトリックテスト陽性---股関節部
3. ニュートンテスト陽性---仙腸関節部
4. ボンネットテスト陽性---椎間関節部

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第9回・按マ指

問題 130末梢神経麻痺による症状と罹患局所への施術部位との組合せで適切でないのはどれか。
1. 下垂手---前腕外側
2. 猿手---前腕後面
3. 尖足---下腿前面
4. 鉤足---下腿後面

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第9回・按マ指

問題 131肩こりに対する治療で、全身施術を最も重視しなければならないのはどれか。
1. 眼精疲労によるもの
2. 高血圧症によるもの
3. 編み物作業によるもの
4. 歯周病によるもの

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第9回・按マ指

問題 132悪心や嘔吐の症状に対し、施術の対象として最も適切なのはどれか。
1. 胃神経症によるもの
2. 食中毒によるもの
3. 髄膜炎によるもの
4. 妊娠中毒症によるもの

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第9回・按マ指

問題 133次の文で示す患者の病態への対応で誤っている記述はどれか。「12歳の男児。夜間から明け方にかけてときどき喘鳴を伴う呼吸困難の発作を起こす。風邪を引くと症状が増悪する。」
1. 喘鳴がある時には坐位をとらせる。
2. 発作時に頸部の徒手牽引を行う。
3. 発作間欠期に胸部のプリースニッツ罨法を行う。
4. 発作間欠期に全身マッサージを行う。

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第9回・按マ指

問題 134月経前緊張症の治療穴として最も適切なのはどれか。
1. 肩井
2. 三陰交
3. 合谷
4. 心兪

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第9回・按マ指

問題 135腹痛に対して施術の適応とならないのはどれか。
1. 月経困難症によるもの
2. 急性膵炎によるもの
3. 過敏性腸症候群によるもの
4. 慢性胃炎によるもの

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第9回・按マ指

問題 136常習性便秘の患者に対する生活指導で誤っているのはどれか。
1. 起床時に冷たい水を飲ませる。
2. 朝食後、トイレに行かせる。
3. 肉類を多くとらせる。
4. 散歩を勧める。

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第9回・按マ指

問題 137特発性肋間神経痛の局所治療として適切でないのはどれか。
1. 肋間神経伸展法
2. 低周波通電療法
3. 極超短波療法
4. 冷湿布

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第9回・按マ指

問題 138ジャンパー膝の予防として適切でないのはどれか。
1. 大腿四頭筋のストレッチング
2. 膝蓋腱部のマッサージ
3. 練習前の膝のアイシング
4. オーバートレーニングの回避

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第9回・按マ指

問題 139疾患の症状に対して最も慎重にしなければならない局所施術法はどれか。
1. 五十肩の拘縮に対する運動法
2. 腰部脊柱管狭窄症の下肢痛に対する揉揑法
3. 骨粗鬆症の腰背部痛に対する矯正法
4. 変形性膝関節症の膝痛に対する軽擦法

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第9回・按マ指

問題 140次の文で示す患者の病態に対する治療で正しいのはどれか。「65歳の女性。数年前から膝関節痛があり、最近正座時にも痛みを感じるようになった。局所の熱感、腫脹はない。」
1. 膝関節部を冷やす。
2. 階段昇降を勧める。
3. 骨の変形を矯正する。
4. 大腿四頭筋の筋力を増強する。

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第9回・鍼灸

問題 125東洋医学的な治療原則で誤っているのはどれか。
1. 陰陽の調整
2. 急なれば則ちその標を治す。
3. 瀉虚補実
4. 証に基づく治療

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第9回・鍼灸

問題 126スポーツ障害と罹患局所への治療穴との組合せで適切でないのはどれか。
1. 野球肩---臑会
2. ジャンパー膝---犢鼻
3. アキレス腱炎---承筋
4. フォアハンドテニス肘---曲池

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第9回・鍼灸

問題 127次の文で示す患者の病証に対し、難経六十九難に基づき補法を行う治療穴はどれか。「55歳の男性。慢性の腰下肢痛がある。倦怠感と耳鳴りを伴う。脈は細弱。」
1. 足三里
2. 復溜
3. 行間
4. 解谿

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第9回・鍼灸

問題 128次の文で示す患者の病証に対し、治療対象となる経絡はどれか。「35歳の女性。約1か月前から食欲不振となり軟便がある。やせ型で内臓下垂がみられる。」
1. 手の太陽小腸経
2. 手の陽明大腸経
3. 足の太陰脾経
4. 足の厥陰肝経

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第9回・鍼灸

問題 129次の文で示す患者の病証に対し、気の疎通を図る臓腑はどれか。「45歳の女性。のぼせと腰下肢の冷えがある。口渇を伴い、舌尖紅。脈は細弱。」
1. 腎と肝
2. 腎と肺
3. 心と腎
4. 心と脾

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第9回・鍼灸

問題 130次の文で示す患者の病証に対し、補法を行う経穴はどれか。「25歳女性。半年前から月経周期の乱れ、月経血量の減少がある。下肢の筋のひきつり、目のかすみなどを訴える。」
1. 太衝
2. 衝陽
3. 太淵
4. 陽池

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第9回・鍼灸

問題 131風寒の邪による顔面麻痺に対し、治療対象となるのはどれか。
1. 太陽経
2. 陽明経
3. 厥陰経
4. 少陰経

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第9回・鍼灸

問題 132頭部の神経痛と罹患神経を対象とした治療穴との組合せで正しいのはどれ
1. 三叉神経第1枝痛---天柱
2. 三叉神経第2枝痛---四白
3. 三叉神経第3枝痛---浮白
4. 大後頭神経痛---完骨

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第9回・鍼灸

問題 133秉風穴から神経刺鍼を目的として治療を行う場合、対象としている肩関節の運動障害はどれか。
1. 屈曲
2. 伸展
3. 外転
4. 内旋

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第9回・鍼灸

問題 134次の文で示す症状に対し、罹患筋への局所治療穴として適切なのはどれか。「足関節の屈曲および外がえし運動で下腿部の痛みが増悪する。」
1. 足三里
2. 陽交
3. 合陽
4. 三陰交

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第9回・鍼灸

問題 135次の文で示す患者の病態に対する低周波鍼通電療法の通電部位として適切なのはどれか。「55歳の男性。頸を右へ側屈すると上肢に鈍痛が起こる。右前腕外側に知覚鈍麻がみられる。」
1. C4〜C5間の直側と肘膠
2. C5〜C6間の直側と偏歴
3. C6〜C7間の直側と大陵
4. C7〜C8間の直側と神門

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第9回・鍼灸

問題 136次の文で示す患者の病態に対し、適切な刺鍼部位はどれか。「45歳の男性。右肩前面の痛みを訴える。外転外旋時に痛みがあり、スピードテスト及びヤーガソンテスト陽性。」
1. 棘上部
2. 棘下部
3. 結節間溝部
4. 烏口突起部

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第9回・鍼灸

問題 137神経麻痺と罹患局所への治療穴との組合せで誤っているのはどれか。
1. 橈骨神経麻痺---温溜
2. 尺骨神経麻痺---神門
3. 総腓骨神経麻痺---浮郄
4. 脛骨神経麻痺---懸鐘

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第9回・鍼灸

問題 138疲労に対する鍼灸治療で最も慎重にしなければならないのはどれか。
1. 肩こりを伴うもの
2. 下肢の冷えを伴うもの
3. 精神的緊張を伴うもの
4. 発熱を伴うもの

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第9回・鍼灸

問題 139小児疳虫に対し、古来から行われてきた施灸の部位はどの高さの棘突起下にあるか。
1. 左右肩甲棘内端を結ぶ線
2. 左右肩甲骨下角を結ぶ線
3. 左右第12肋骨先端を結ぶ線
4. 左右腸骨稜最上部を結ぶ線

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第9回・鍼灸

問題 140オスグッド病の罹患局所に対する施術部位として適切でないのはどれか。
1. 大腿四頭筋部
2. 側副靱帯部
3. 膝蓋靱帯部
4. 脛骨粗面部

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第10回・按マ指

問題 125神経痛で出現する圧痛点に行う手技として最も適切なのはどれか。
1. 指髁軽擦法
2. 母指按揑法
3. 母指圧迫法
4. 指頭叩打法

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第10回・按マ指

問題 126高齢者の筋収縮性頭痛に対する頸部の運動法について適切でないのはどれか。
1. 頸部の可動範囲で行う。
2. 回旋させるときは頭部を両手で支えて行う。
3. 反動をつけて行う。
4. 肩背部の施術後に行う。

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第10回・按マ指

問題 127三叉神経第3枝痛に対し、罹患局所への施術部位として適切なのはどれか。
1. 前頭切痕部
2. 眼窩上孔部
3. 眼窩下孔部
4. オトガイ孔部

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第10回・按マ指

問題 128末梢性顔面神経麻痺の罹患筋への局所施術で対象とならないのはどれか。
1. 前頭筋
2. 側頭筋
3. 眼輪筋
4. 口輪筋

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第10回・按マ指

問題 129肩こりの施術対象になる筋と局所治療穴との組合せで正しいのはどれか。
1. 僧帽筋---肩井
2. 肩甲拳筋---風池
3. 棘下筋---膏肓
4. 棘上筋---心兪

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第10回・按マ指

問題 130理学的検査所見と罹患局所への施術部位との組合せで適切なのはどれか。
1. ヤーガソンテスト陽性---頸部
2. マクマレーテスト陽性---上腕部
3. ラセーグテスト陽性---腰部
4. アレンテスト陽性---膝部

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第10回・按マ指

問題 131次の文で示す患者の病態に対し、施術対象となる経絡はどれか。「50歳の男性。主訴は上肢痛。2か月前から頸部の後屈時に示指に放散痛が出現するようになった。
1. 心経
2. 心包経
3. 大腸経
4. 三焦経

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第10回・按マ指

問題 132下垂手に対する施術法として適切でないのはどれか。
1. 橈骨神経の走行に沿って施術を行う。
2. 前腕前側の筋に施術を行う。
3. 手指の他動運動を行う。
4. 手関節を屈曲位で固定する。

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第10回・按マ指

問題 133下垂足に対し、罹患筋への局所施術で対象となるのはどれか。
1. 前脛骨筋
2. 長母指屈筋
3. 腓腹筋
4. 足底筋

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第10回・按マ指

問題 134大転子から大腿外側にかけて痛みを訴える患者で施術対象となる経絡はどれか。
1. 膀胱経
2. 胆経
3. 肝経
4. 腎経

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第10回・按マ指

問題 135変形性膝関節症で起こる筋萎縮に対し、最も強化すべき筋はどれか。
1. 大腿四頭筋
2. 大腿二頭筋
3. 前脛骨筋
4. 下腿三頭筋

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第10回・按マ指

問題 136次の文で示す患者の病態に対し、施術対象となる経絡はどれか。「60歳の女性。腰が重だるい。下腹部と下腿に冷えがある。」
1. 肺経
2. 肝経
3. 脾経
4. 腎経

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第10回・按マ指

問題 137スポーツ障害とその施術対象になる罹患筋との組合せで誤っているのはどれか。
1. ジャンパー膝---大腿四頭筋
2. テニス肘---短橈側手根伸筋
3. シンスプリント---上腕二頭筋
4. アキレス腱炎---下腿三頭筋

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第10回・按マ指

問題 138胸痛に対する施術で適応性が最も高いのはどれか。
1. ワレー圧痛点を伴うもの
2. 帯状疱疹を伴うもの
3. 左上肢への放散痛を伴うもの
4. 呼吸困難を伴うもの

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第10回・按マ指

問題 139次の文で示す患者の病態への対応で適切でないのはどれか。「50歳の男性。約10年前から便秘が続き、4、5日に1回太く長い便が出る。」
1. 繊維成分に富む食事をとらせる。
2. 腹部に冷温交代圧注法を行う。
3. 腹部に反時計回りの施術を行う。
4. 仰臥位で下肢の拳上運動を行わせる。

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第10回・按マ指

問題 140高齢者への対応で誤っている記述はどれか。
1. 脊柱の変形には徒手矯正法を行う。
2. 施術の刺激量は少なくする。
3. 施術前後にバイタルサインを確認する。
4. 施術は患者の楽な体位で行う。

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第10回・鍼灸

問題 125次の文で示す患者に対して循経取穴をする場合、適切な経穴はどれか。「53歳の女性。電撃性の疼痛が発作的に右下歯、下顎部にかけて走るようになった。」
1. 合谷
2. 陽谷
3. 陽池
4. 大陵

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第10回・鍼灸

問題 126次の文で示す患者の病証に対し、難経六十九難に基づき補法を行う経穴はどれか。「70歳の女性。加齢とともに難聴になる。腰が冷えてだるい。骨粗鬆症がある。脈は細弱。」
1. 曲泉・陰谷
2. 少衝・大敦
3. 太淵・太白
4. 復溜・経渠

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第10回・鍼灸

問題 127次の文で示す患者の病証に対し、補法を行う経穴はどれか。「24歳の女性。1年前から月経周期が短くなり量も多くなった。倦怠感、小腹部の下垂感を訴える。」
1. 大衝
2. 太白
3. 神門
4. 太淵

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第10回・鍼灸

問題 128疏泄作用の失調から生じた気滞血瘀の肩こりに対し、治療対象となる経絡はどれか。
1. 太陽経
2. 陽明経
3. 厥陰経
4. 少陰経

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第10回・鍼灸

問題 129次の文で示す患者の病証に対し、治療対象となる臓腑はどれか。「48歳の男性。会社員。いつもイライラして眠れない。下肋部に圧痛がある。」
1. 肝と胆
2. 心と小腸
3. 脾と胃
4. 腎と膀胱

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第10回・鍼灸

問題 130頭痛で頭部局所への刺鍼により血管拡張を引き起こし、症状を増悪させる恐れがあるのはどれか。
1. 緊張型頭痛
2. 片頭痛
3. 変形性頸椎症による頭痛
4. 眼精疲労による頭痛

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第10回・鍼灸

問題 131次の文で示す患者の病態に対する治療目的で適切でないのはどれか。「50歳の男性。中間管理職でストレスが絶えない。数日前から頭部全体に締め付けられるような鈍痛がある。」
1. 三叉神経の興奮を抑制する。
2. 後頸部筋の過緊張を緩める。
3. 頭頸部の血管を拡張する。
4. 心身の安静を図る。

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第10回・鍼灸

問題 132末梢性顔面神経麻痺に対し、罹患神経への局所治療穴として適切なのはどれか。
1. 玉枕
2. 風池
3. 完骨
4. 翳風

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第10回・鍼灸

問題 133次の文で示す患者の病態に対し、局所治療穴として適切なのはどれか。「30歳の女性。保険の外交員。半年前からカバンを持って歩いていると腕がしびれて痛くなる。なで肩。エデンテスト陽性。」
1. 曲垣
2. 気戸
3. 天鼎
4. 秉風

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第10回・鍼灸

問題 134神経痛とその罹患神経を対象にした治療穴との組合せで適切でないのはどれか。
1. 三叉神経第1枝痛---陽白
2. 大後頭神経痛---天柱
3. 尺骨神経痛---郄門
4. 坐骨神経痛---承扶

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第10回・鍼灸

問題 135次の文で示す患者の病態に対し、罹患筋への局所治療穴として適切なのはどれか。「42歳の主婦。農作業の手伝いの後、手関節の橈側が痛み腫脹している。」
1. 養老
2. 通里
3. 間使
4. 偏歴

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第10回・鍼灸

問題 136次の文で示す運動麻痺に対し、罹患神経への局所治療穴として適切なのはどれか。「母指球が萎縮し、母指と小指の対立運動が困難である。」
1. 手五里
2. 小海
3. 内関
4. 消濼

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第10回・鍼灸

問題 137次の文で示す患者の病態に対し、罹患局所への治療部位として適切なのはどれか「左殿部から大腿後外側に痛みが放散する。下肢伸展挙上テスト陽性。ボンネットテスト陽性。」
1. 腰三角部
2. 腰方形筋外縁部
3. L4〜L5椎間関節部
4. 梨状筋部

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第10回・鍼灸

問題 138高血圧に対し、自律神経反射を利用して鍼治療を行う場合、最も効果的な刺鍼部位はどれか。
1. 喉頭隆起の外方
2. 左右の乳頭を結ぶ線の中央
3. 乳様突起と耳垂の間
4. 第7頸椎棘突起の下

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第10回・鍼灸

問題 139野球肩で、痛みを誘発する自動運動の方向と治療部位との組合せで適切でないのはどれか。
1. 屈曲---結節間溝部
2. 伸展---烏口突起部
3. 外旋---棘下部
4. 外転---棘上部

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第10回・鍼灸

問題 140次の文で示す患者の病態に対し、適切な刺鍼部位はどれか。「25歳の男性。テニス選手。最近バックハンドストローク時に肘に痛みを感じる。中指伸展テスト陽性。」
1. 曲池
2. 曲沢
3. 尺沢
4. 少海

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第11回・按マ指

問題 125三叉神経第1枝痛に対し、罹患神経への局所施術部位として適切なのはどれか。
1. 眼窩上孔部
2. 眼窩下孔部
3. オトガイ孔部
4. 茎乳突孔部

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第11回・按マ指

問題 126大後頭神経痛に対し、罹患神経への局所治療穴として適切なのはどれか。
1. 頭維
2. 天柱
3. 完骨
4. 翳風

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第11回・按マ指

問題 127肩背部のマッサージで最初に行う基本手技はどれか。
1. 母指圧迫
2. 四指揉揑
3. 切打
4. 手掌軽擦

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第11回・按マ指

問題 128菱形筋のこりに対する局所への施術部位として適切なのはどれか。
1. 肩甲骨内側縁
2. 肩甲骨外側縁
3. 肩甲棘上縁
4. 肩甲棘下縁

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第11回・按マ指

問題 129疾患と罹患局所への施術部位との組合せで適辺でないのはどれか。
1. 過外転症候群---烏口突起下
2. 斜角筋症候群---肩甲骨内側
3. 肋鎖症候群---鎖骨下窩
4. 頸肋症候群---鎖骨上窩

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第11回・按マ指

問題 130肘から前腕尺側にかけて痛みを訴える患者で疼痛領域に一致して治療を行う場合、対象となる経絡はどれか。
1. 肺経
2. 大腸経
3. 心経
4. 心包経

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第11回・按マ指

問題 131コッドマン体操の目的として正しいのはどれか。
1. 健康管理
2. 痙性の抑制
3. 筋力増強
4. 関節可動域の拡大

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第11回・按マ指

問題 132手根管症候群の罹患局所への施術部位で適切なのはどれか。
1. 手関節掌側の中央
2. 手関節掌側の橈側
3. 手関節背側の中央
4. 手関節背側の橈側

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第11回・按マ指

問題 133間欠跛行のある腰部脊柱管狭窄症の患者への対応で適切でないのはどれか。
1. 腰椎の牽引を行う。
2. 腰部のホットパックを行う。
3. 歩行運動を指示する。
4. 腰椎外側部の揉揑を行う。

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第11回・按マ指

問題 134梨状筋症候群の病態に対する治療法で適切なのはどれか。
1. 腰椎の矯正法
2. 殿部の持続圧迫法
3. 大腿部前面の神経伸展法
4. フレンケル体操

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第11回・按マ指

問題 135変形性膝関節症に対する対応で適切でないのはどれか。
1. 大腿四頭筋の低周波通電を行う。
2. 膝関節部のホットパックを行う。
3. 階段昇降運動を指示する。
4. ハムストリングスのマッサージを行う。

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第11回・按マ指

問題 136骨粗鬆症による腰背部痛の局所治療法で適切でないのはどれか。
1. 極超短波
2. 低周波通電
3. 軽擦法
4. 衝圧法

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第11回・按マ指

問題 137のぼせに対する治療で適切でないのはどれか。
1. 肩背部の軽擦法を行う。
2. 四肢への誘導マッサージを行う。
3. 下肢の温浴を行う。
4. 頸部のホットパックを行う。

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第11回・按マ指

問題 138VDT作業による眼精疲労に対する局所治療穴として適切なのはどれか。
1. 瞳子髎
2. 合谷
3. 中脘
4. 足三里

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第11回・按マ指

問題 139次の文で示す患者について、問に答えよ。「55歳の男性。建設作業員。4か月程前から上肢の動作時に肩関節部が痛む。最近、可動範囲が狭くなり、洗髪動作が困難となった。自発痛はなく上肢への放散痛もない。」最も考えられる疾患はどれか。
1. 頸椎症
2. 肩関節周囲炎
3. 胸郭出口症候群
4. 後縦靱帯骨化症

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第11回・按マ指

問題 140次の文で示す患者について、問に答えよ。「55歳の男性。建設作業員。4か月程前から上肢の動作時に肩関節部が痛む。最近、可動範囲が狭くなり、洗髪動作が困難となった。自発痛はなく上肢への放散痛もない。」罹患局所への治療法で適切でないのはどれか。
1. 母指揉揑法
2. ホットパック
3. 固定
4. 低周波通電

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第11回・鍼灸

問題 125次の文で示す患者の病証に対する治療で適切なのはどれか。「48歳の女性。夕方になると下腿がむくむ。下痢ぎみで身体が重だるい。手足が冷える。脈は沈遅。」
1. 肝陰を補う
2. 脾陽を補う
3. 湿熱を除く
4. 瘀血を除く

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第11回・鍼灸

問題 126次の文で示す患者の病証に対し、治療対象となる適切な経絡はどれか。「30歳の女性。半年前から月経周期が不定期で、経血量は少ない。耳鳴り、めまい、腰のだるさがある。」
1. 足の少陽経
2. 足の太陰経
3. 足の少陰経
4. 足の厥陰経

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第11回・鍼灸

問題 127次の文で示す患者の病証に対する治療で適切でないのはどれか。「25歳の女性。身長160cm、体重80kg。胸のつかえと口渇を訴え、痰が多く暑がりである。甘いものや油っこいものを好む。」
1. 痰湿を除く。
2. 胃の熱を除く。
3. 脾の運化作用を整える。
4. 肝陽の亢進を抑える。

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第11回・鍼灸

問題 128次の文で示す患者の病証に対し、難経六十九難に基づいた治療穴はどれか。「50歳の女性。食欲不振があり、下痢しやすい。精神疲労と無力感がある。舌質淡、脈は沈細。」
1. 曲泉・陰谷
2. 少府・大都
3. 太淵・太白
4. 復溜・経渠

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第11回・鍼灸

問題 129選穴法則における要穴を応用した配穴法と経穴との組合せで正しいのはどれか。
1. 原絡配穴---丘墟・外丘
2. 原合配穴---衝陽・豊隆
3. 兪募配穴---肝兪・期門
4. 募合配穴---中極・湧泉

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第11回・鍼灸

問題 130中枢性顔面神経麻痺に対し、罹患筋への局所治療部位として適切でないのはどれか。
1. 前頭筋部
2. 頬筋部
3. 眼輪筋部
4. 口輪筋部

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第11回・鍼灸

問題 131次の文で示す患者の病態に対し、施術対象となる罹患神経はどれか。「45歳の女性。嚥下時に舌根部から下顎にかけての放散痛が数十秒間出現し、唾液分泌の亢進を伴うことがある。」
1. 三叉神経
2. 顔面神経
3. 舌咽神経
4. 舌下神経

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第11回・鍼灸

問題 132次の文で示す患者の病態に対し、罹患局所への刺鍼部位として適切なのはどれか。「50歳の男性。半年前から肩関節の運動痛がある。特に肘関節を屈曲して抵抗に逆らって前腕を回外すると疼痛が強くなる。」
1. 棘上部
2. 棘下部
3. 結節間溝部
4. 腋窩後壁

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第11回・鍼灸

問題 133神経麻痺と罹患局所への治療穴との組合せで適切なのはどれか。
1. 副神経麻痺---肩井
2. 腋窩神経麻痺---侠白
3. 尺骨神経麻痺---下廉
4. 橈骨神経麻痺---霊道

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第11回・鍼灸

問題 134鈎足を呈する運動麻痺に対し、罹患筋への局所治療穴として適切なのはどれか。
1. 承山
2. 条口
3. 陽交
4. 血海

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第11回・鍼灸

問題 135絞扼性神経障害とその罹患神経を対象とした治療穴との組合せで適切でないのはどれか。
1. 足根管症候群---太谿
2. 梨状筋症候群---承扶
3. 肘部管症候群---小海
4. 手根管症候群---神門

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第11回・鍼灸

問題 136耳鳴り・難聴に対する局所治療穴として適切でないのはどれか。
1. 四白
2. 翳風
3. 角孫
4. 和髎

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第11回・鍼灸

問題 137鍼施術で気胸を起こさないよう注意しなければならない経穴はどれか。
1. 身柱
2. 魄戸
3. 膻中
4. 三焦兪

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第11回・鍼灸

問題 138スポーツ障害とその局所治療穴との組合せで誤っているのはどれか。
1. ジャンパー膝---犢鼻
2. シンスプリント---三陰交
3. 水泳肩---天容
4. テニス肘---曲池

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第11回・鍼灸

問題 139次の文で示す患者について、問に答えよ。「65歳の男性。特に思いあたる原因がなく右前腕外側から母指にかけて痛みが出現するようになった。腕橈骨筋反射減弱。母指背側部に知覚鈍麻がある。ホフマン反射陰性。」最も考えられる疾患はどれか。
1. 頸椎症性神経根症
2. 頸椎症性脊髄症
3. 斜角筋症候群
4. 過外転症候群

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第11回・鍼灸

問題 140次の文で示す患者について、問に答えよ。「65歳の男性。特に思いあたる原因がなく右前腕外側から母指にかけて痛みが出現するようになった。腕橈骨筋反射減弱。母指背側部に知覚鈍麻がある。ホフマン反射陰性。」罹患神経の支配領域上に治療穴を取る場合、適切なのはどれか。
1. 内関
2. 臂臑
3. 陽池
4. 偏歴

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第12回・按マ指

問題 125神経麻痺による下垂足の麻痺筋に施術を行う場合、対象となる経絡はどれか。
1. 腎経
2. 膀胱経
3. 脾経
4. 胃経

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第12回・按マ指

問題 126鼻づまり・のどの痛みや上腕外側の痛みを呈する経絡の病証に対し、施術対象となるのはどれか。
1. 手の太陽経
2. 手の少陽経
3. 手の陽明経
4. 手の厥陰経

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第12回・按マ指

問題 127次の文で示す病証に対し、施術対象となる臓腑の募穴で適切なのはどれか。「食欲がなく、胃の膨満感や上腹部痛がある。医師から慢性胃炎と診断された。」
1. 中府
2. 中極
3. 中脘
4. 膻中

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第12回・按マ指

問題 128突き指の応急処置で適切でないのはどれか。
1. 包帯で固定する。
2. アイシングを行う。
3. 指を引っ張る。
4. 安静を保つ。

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第12回・按マ指

問題 129頸・肩のこりに対する局所施術で二指把握揉揑法を行うのはどれか。
1. 斜角筋
2. 胸鎖乳突筋
3. 菱形筋
4. 肩甲挙筋

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第12回・按マ指

問題 130理学的検査所見と罹患局所への施術部位との組合せで適切なのはどれか。
1. インピンジメント徴候陽性---頸部
2. チェアテスト陽性---肩関節部
3. モーリーテスト陽性---肘関節部
4. ファレンテスト陽性---手関節部

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第12回・按マ指

問題 131腰部脊柱管狭窄症の下肢疼痛緩和に有効な姿勢はどれか。
1. 前屈位
2. 側屈位
3. 後屈位
4. 回旋位

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第12回・按マ指

問題 132寝たきり老人に対する施術で最も注意が必要なのはどれか。
1. 腹部の振せん法
2. 脊柱側の母指圧迫法
3. 踵部・仙骨部の軽擦法
4. 下腿部の母指揉揑法

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第12回・按マ指

問題 133三叉神経第2枝痛に対し、罹患神経への局所施術部位で適切なのはどれか。
1. オトガイ孔部
2. 眼窩下孔部
3. 眼窩上孔部
4. 前額髪際部

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第12回・按マ指

問題 134脛骨神経麻痺の治療で麻痺筋への施術部位として適切なのはどれか。
1. 腓腹筋部
2. 長短腓骨筋部
3. 長母指伸筋部
4. 前脛骨筋部

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第12回・按マ指

問題 135ヤーガソンテスト陽性の痛みに対する罹患局所への施術部位で適切なのはどれか。
1. 肩関節前面
2. 上腕後側
3. 前頸部
4. 後頸部

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第12回・按マ指

問題 136次の文で示す患者の生活指導として適切でないのはどれか。「25歳の女性。月経前に乳房痛、悪心、嘔吐、下腹部膨満、頭痛、いらいら感がある。」
1. 刺激性の食事を摂る。
2. 坐浴を行う。
3. ストレスの緩和を図る。
4. 下腹部を温める。

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第12回・按マ指

問題 137肩こりに随伴する症状で、最も注意が必要なのはどれか。
1. 手足の冷え
2. 胸内苦悶を伴う前胸部痛
3. 肩関節の運動制限
4. 非拍動性の締め付けられるような頭痛

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第12回・按マ指

問題 138ベル麻痺の罹患筋への局所施術で対象とならないのはどれか。
1. 頬筋
2. 眼輪筋
3. 口輪筋
4. 咬筋

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第12回・按マ指

問題 139「60歳の女性。2年程前から歩行時に左膝内側部が痛むようになり、最近は正座もつらい。熱感、腫脹はない。マクマレーテスト陰性。内反・外反ストレステスト陰性。」最も考えられる疾患はどれか。
1. 半月板損傷
2. 内側側副靱帯損傷
3. 変形性膝関節症
4. 膝蓋前滑液包炎

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第12回・按マ指

問題 140「60歳の女性。2年程前から歩行時に左膝内側部が痛むようになり、最近は正座もつらい。熱感、腫脹はない。マクマレーテスト陰性。内反・外反ストレステスト陰性。」局所への治療法で適切でないのはどれか。
1. 大腿四頭筋の筋力強化運動
2. 徒手矯正
3. 低周波通電
4. 極超短波

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第12回・鍼灸

問題 125虚証に対する鍼治療で適切なのはどれか。
1. 速刺速抜をする。
2. 抜鍼後、後揉揑をしない。
3. 経絡の流注に逆らって刺鍼する。
4. 呼息時に刺入する。

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第12回・鍼灸

問題 126後頭部の痛みに対し、遠道刺として取穴される要穴はどれか。
1. 委中
2. 上巨虚
3. 足三里
4. 委陽

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第12回・鍼灸

問題 127腎精不足による耳鳴りに対し、治療穴として適切なのはどれか。
1. 太淵
2. 太谿
3. 大陵
4. 大都

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第12回・鍼灸

問題 128次の文で示す患者の病証に対し、相剋関係に基づき瀉法を行う経穴はどれか。「30歳の女性。風邪をひきやすい。薄い鼻汁、息切れ及び倦怠感を伴う。」
1. 火経および金経の金穴
2. 火経および金経の火穴
3. 木経および土経の土穴
4. 木経および土経の木穴

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第12回・鍼灸

問題 129次の文で示す患者の病証に対し、補法を行う経絡はどれか。「60歳の男性。血圧が高く、腰のだるさ、耳鳴り、不眠を伴う。舌質紅。脈は細数。」
1. 足の少陰経
2. 足の陽明経
3. 手の太陰経
4. 手の少陽経

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第12回・鍼灸

問題 130次の文で示す患者の病証に対し、施術対象となる適切な経絡はどれか。「25歳の女性。食欲がなく、体が重たく感じ、疲れやすい。脈診では右関上、沈の脈が弱い。」
1. 手の太陽経
2. 手の少陰経
3. 足の少陽経
4. 足の太陰経

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第12回・鍼灸

問題 131長母指外転筋の腱鞘炎に対し、罹患局所への治療穴で適切なのはどれか。
1. 陽谷
2. 曲沢
3. 外関
4. 偏歴

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第12回・鍼灸

問題 132次の文で示す運動麻痺に対し、罹患神経への局所治療穴で適切なのはどれか。「手の母指内転運動の障害があり、骨間筋の萎縮がみられる。」
1. 郄門
2. 曲池
3. 小海
4. 臂臑

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第12回・鍼灸

問題 133罹患神経への治療を目的として陽白穴へ刺鍼を行う場合、対象となる顔面痛はどれか。
1. 舌咽神経痛
2. 三叉神経第1枝痛
3. 三叉神経第2枝痛
4. 三叉神経第3枝痛

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第12回・鍼灸

問題 134次の文で示す患者の病態に対して施術の対象となる罹患靱帯で適切なのはどれか。「20歳の女性。陸上の長距離選手。最近、ランニング中に左膝関節の外側部に痛みを感じる。グラスビングテスト陽性。内反ストレステスト陰性。」
1. 膝蓋靱帯
2. 腸脛靱帯
3. 前十字靱帯
4. 外側側副靱帯

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第12回・鍼灸

問題 135肩背部のこりに対する局所施術における罹患筋と施術部位との組合せで適切でないのはどれか。
1. 菱形筋---大杼
2. 棘下筋---天宗
3. 肩甲挙筋---心兪
4. 僧帽筋---肩井

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第12回・鍼灸

問題 136理学的検査所見と局所治療穴との組合せで適切でないのはどれか。
1. スピードテスト陽性---天府
2. 手関節背屈テスト陽性---支正
3. 膝の外反ストレステスト陽性---曲泉
4. アキレス腱伸展テスト陽性---承筋

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第12回・鍼灸

問題 137「30歳の男性。就眠後2〜3時間して、右眼の奥にえぐられるような激痛が、発作性・周期性に生じる。顔面紅潮、眼の充血、流涙がみられる。怒りっぽい。脈は弦数。」最も考えられる疾患はどれか。
1. 三叉神経第1枝痛
2. 片頭痛
3. 群発頭痛
4. 緊張型頭痛

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第12回・鍼灸

問題 138「30歳の男性。就眠後2〜3時間して、右眼の奥にえぐられるような激痛が、発作性・周期性に生じる。顔面紅潮、眼の充血、流涙がみられる。怒りっぽい。脈は弦数。」この病証に対する難経六十九難に基づく治療穴はどれか。
1. 行間・少府
2. 神門・太白
3. 尺沢・陰谷
4. 湧泉・大敦

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第12回・鍼灸

問題 139「65歳の男性。1年程前から歩行時に左腰部、下腿外側に疼痛が出現するようになった。ケンプ徴候陽性。足背部に知覚鈍麻がみられる。SLRテスト陰性。」最も考えられる疾患はどれか。
1. 閉塞性動脈硬化症
2. 腰部椎間板ヘルニア
3. 腰部脊柱管狭窄症
4. 骨粗鬆症

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第12回・鍼灸

問題 140「65歳の男性。1年程前から歩行時に左腰部、下腿外側に疼痛が出現するようになった。ケンプ徴候陽性。足背部に知覚鈍麻がみられる。SLRテスト陰性。」罹患神経の支配領域に治療穴をとる場合、適切なのはどれ
1. 外丘
2. 合陽
3. 築賓
4. 三陰交

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第13回・按マ指

問題 125病態と治療法との組合せで適切でないのはどれか。
1. 神経痛---持続圧迫法
2. 頸椎症---スラスト法
3. 神経麻痺---運動法
4. 循環障害---軽擦法

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第13回・按マ指

問題 126片頭痛発作時の局所施術で適切なのはどれか。
1. 後頸部のホットパック
2. 頸部の回旋運動法
3. 頭頂部の叩打法
4. 側頭部の圧迫法

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第13回・按マ指

問題 127眼精疲労の施術として誤っているのはどれか。
1. ネーゲリーの伸頭法
2. コッドマン体操
3. 僧帽筋・胸鎖乳突筋の揉揑法
4. 睛明・瞳子髎の圧迫法

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第13回・按マ指

問題 128顎関節症の開口障害に対する治療で適切でないのはどれか。
1. 圧痛部への軽い圧迫
2. そしゃく筋への四指揉揑
3. 開口運動の練習
4. 側頭部への極超短波照射

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第13回・按マ指

問題 129顔面麻痺に対し、罹患神経が頭蓋骨から出る部位への施術で適切な経穴はどれか。
1. 承泣
2. 翳風
3. 陽白
4. 睛明

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第13回・按マ指

問題 130三叉神経第3枝痛に対し、指頭圧迫法を行う適切な部位はどれか。
1. 前頭切痕
2. 眼窩上切痕
3. 眼窩下孔
4. オトガイ孔

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第13回・按マ指

問題 131肩こりの治療対象となる筋と治療部位との組合せで正しいのはどれか。
1. 肩甲挙筋---肩甲骨上角
2. 僧帽筋---肩甲骨下角
3. 板状筋---肩甲骨内側縁
4. 菱形筋---肩甲骨外側縁

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第13回・按マ指

問題 132末梢性神経麻痺の治療で、障害部位とその部位を流注する経絡との組合せで正しいのはどれか。
1. 橈骨神経麻痺---心包経
2. 尺骨神経麻痺---肺経
3. 総腓骨神経麻痺---胆経
4. 脛骨神経麻痺---胃経

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第13回・按マ指

問題 133変形性膝関節症に伴う筋萎縮の評価法で最も適切なのはどれか。
1. 大腿周径
2. 大腿二頭筋の筋力
3. 膝蓋骨の動き
4. 関節裂隙部の圧痛

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第13回・按マ指

問題 134次の文で示す患者の病証に対し、施術対象となる経絡はどれか。「55歳の男性。下肢の冷え、腰痛、下腹部に力がなく軟弱である。」
1. 肝経
2. 胃経
3. 腎経
4. 胆経

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第13回・按マ指

問題 135随伴症状を伴う月経痛で施術対象として適切でないのはどれか。
1. 腰痛を伴うもの
2. 頭痛を伴うもの
3. 黄色帯下を伴うもの
4. 嘔気を伴うもの

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第13回・按マ指

問題 136随伴症状を伴う高血圧症で施術対象として適切なのはどれか。
1. 悪心・嘔吐を伴うもの
2. 浮腫・夜間多尿を伴うもの
3. 頭重・不眠を伴うもの
4. 息切れ・胸痛を伴うもの

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第13回・按マ指

問題 137スポーツ傷害と罹患局所との組合せで適切でないのはどれか。
1. シンスプリント---後脛骨筋
2. 上腕骨外側上顆炎---橈側手根屈筋
3. 野球肩---回旋筋腱板
4. 足関節捻挫---前距腓靱帯

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第13回・按マ指

問題 138高齢者の慢性腰痛に対する治療で適切でないのはどれか。
1. 腰部の冷罨法
2. ウィリアムズ体操
3. 脊柱起立筋への揉揑法
4. 腹筋強化のための運動法

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第13回・按マ指

問題 139次の文で示す患者について、最も考えられる障害神経根はどれか。「35歳の男性。1か月前に自動車事故で受傷した。頸部を後屈すると上肢の疼痛・しびれが強くなる。上腕二頭筋反射減弱。」
1. C3
2. C5
3. C7
4. T1

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第13回・按マ指

問題 140次の文で示す患者について、頸部への治療で適切でないのはどれか。「35歳の男性。1か月前に自動車事故で受傷した。頸部を後屈すると上肢の疼痛・しびれが強くなる。上腕二頭筋反射減弱。」
1. 軽度前屈位での牽引
2. 側臥位での軽擦法
3. 頸椎矯正法
4. ホットパック

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第13回・鍼灸

問題 125東洋医学的治療原則について誤っている記述はどれか。
1. 心理状態を考慮する。
2. 先病が本治法の対象となる。
3. 急性の症状では標治法を優先する。
4. 秋・冬には浅刺する。

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第13回・鍼灸

問題 126頭痛に対する四総穴で適切なのはどれか。
1. 委中
2. 合谷
3. 列缺
4. 足三里

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第13回・鍼灸

問題 127末梢性顔面神経麻痺における罹患筋と治療穴との組合せで誤っているのはどれか。
1. 前頭筋---曲差
2. 頬筋---頷厭
3. 眼輪筋---四白
4. 口輪筋---地倉

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第13回・鍼灸

問題 128メニエール病のめまいに対し、三焦経の治療穴で適切なのはどれか。
1. 頭竅陰
2. 聴会
3. 聴宮
4. 耳門

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第13回・鍼灸

問題 129過多月経の治療穴で八会穴を用いる場合、適切なのはどれか。
1. 膻中
2. 膈兪
3. 大杼
4. 懸鐘

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第13回・鍼灸

問題 130小児気管支喘息の発作予防の施術で適切でないのはどれか。
1. 肺経の接触鍼
2. 前胸部の管散術
3. 背部兪穴の知熱灸
4. 腹部の多壮灸

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第13回・鍼灸

問題 131足の冷えに用いる刺法で適切なのはどれか。
1. 陰刺
2. 短刺
3. 偶刺
4. 報刺

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第13回・鍼灸

問題 132次の文で示す患者の病証に対し、施術対象となる経絡はどれか。「45歳の女性。目尻から側頭部にかけて痛みがある。口も苦く、よくため息をつく。」
1. 足の少陽経
2. 足の少陰経
3. 手の陽明経
4. 手の太陰経

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第13回・鍼灸

問題 133上肢痛の原因疾患と局所治療穴との組合せで適切でないのはどれか。
1. 手根管症候群---大陵
2. 円回内筋症候群---四瀆
3. 肘部管症候群---小海
4. 橈骨神経痛---消濼

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第13回・鍼灸

問題 134次の文で示す患者の病態に対し、施術の対象とされる局所部位はどれか。「45歳の男性。3か月前からボーリングを始めた。最近、投球動作で右肩に痛みが生じた。ペインフルアークサイン陰性。スピードテスト陽性。」
1. 結節間溝部
2. 肩甲骨棘下部
3. 肩甲間部
4. 上腕三頭筋部

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第13回・鍼灸

問題 135肩峰下インピンジメント症候群に対する局所施術で対象となる罹患筋はどれか。
1. 前鋸筋
2. 棘上筋
3. 小胸筋
4. 大円筋

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第13回・鍼灸

問題 136スポーツ障害と罹患局所への治療穴との組合せで適切でないのはどれか。
1. 水泳肩---肩髃
2. 野球肘---少海
3. ジャンパー膝---承筋
4. シンスプリント---三陰交

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第13回・鍼灸

問題 137湿度が高くなると症状が増悪する痺証はどれか。
1. 行痺
2. 痛痺
3. 着痺
4. 熱痺

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第13回・鍼灸

問題 138次の文で示す患者の病証に対し、難経六十九難に基づき補法を行う経穴はどれか。「40歳の女性。寒がり、くしゃみがよく出る。話すのがおっくうで声に力がない。舌質淡。脈弱。」
1. 曲泉
2. 大都
3. 太淵
4. 少衝

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第13回・鍼灸

問題 139次の文で示す患者について、五臓の病証で適切なのはどれか。「35歳の女性。コンピュータ作業を続けると目が疲れ、物がぼやけてみえる。月経血量は少ない。爪につやがない。舌質淡。脈は細。」
1. 
2. 
3. 
4. 

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第13回・鍼灸

問題 140次の文で示す患者について、気血の病証で適切なのはどれか。「35歳の女性。コンピュータ作業を続けると目が疲れ、物がぼやけてみえる。月経血量は少ない。爪につやがない。舌質淡。脈は細。」
1. 気虚
2. 気滞
3. 血瘀
4. 血虚

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第14回・按マ指

問題 123東洋医学的治療原則で適切でないのはどれか。
1. 虚証に対して瀉法を行う。
2. 陰陽を調整する。
3. 証に基づいた治療をする。
4. 未病治を重視する。

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第14回・按マ指

問題 124手根管症候群に対する局所施術で対象となる経穴はどれか。
1. 陽谿
2. 孔最
3. 大陵
4. 神門

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第14回・按マ指

問題 125橈骨神経麻痺による障害部位への施術で適切なのはどれか。
1. 肘関節内側
2. 前腕前側
3. 前腕後側
4. 手関節掌側

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第14回・按マ指

問題 126前腕尺側から小指にかけての痛みに対する治療で経絡の流注を考慮した場合、施術対象となる経絡はどれか。
1. 大腸経
2. 小腸経
3. 肺経
4. 心包経

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第14回・按マ指

問題 127肩こりで僧帽筋を施術対象とする場合、局所治療穴として適切でないのはどれか。
1. 天髎
2. 天柱
3. 巨骨
4. 完骨

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第14回・按マ指

問題 128肩関節を外旋すると天宗穴付近に痛みがみられる場合、施術対象となる罹患筋はどれか。
1. 棘下筋
2. 棘上筋
3. 大円筋
4. 肩甲下筋

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第14回・按マ指

問題 129股関節の屈曲拘縮があり、トーマステスト陽性の場合、ストレッチングの対象となる罹患筋はどれか。
1. 半膜様筋
2. 腸腰筋
3. 中殿筋
4. 大殿筋

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第14回・按マ指

問題 130坐骨神経痛の局所施術でワレー圧痛点に相当する経穴はどれか。
1. 梁丘
2. 通里
3. 不容
4. 殷門

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第14回・按マ指

問題 131腓骨神経麻痺の治療方針と治療法との組合せで誤っているのはどれか。
1. 尖足予防---足関節90度固定
2. 前脛骨筋の筋力回復---足関節伸展(背屈)運動
3. 総腓骨神経刺激---陽陵泉の低周波通電
4. 後脛骨筋の緊張除去---下腿内側の揉揑

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第14回・按マ指

問題 132スポーツ障害と局所施術の対象となる筋との組合せで誤っているのはどれか。
1. 野球肩---棘上筋
2. テニス肘---橈側手根伸筋
3. アキレス腱炎---下腿三頭筋
4. ジャンパー膝---大腿二頭筋

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第14回・按マ指

問題 133めまいの原因疾患で全身あん摩が適切なのはどれか。
1. 脳動脈硬化症
2. 聴神経腫瘍
3. 更年期障害
4. 内耳炎

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第14回・按マ指

問題 134気滞による月経痛に対し、施術対象となる経絡はどれか。
1. 肝経
2. 心経
3. 肺経
4. 腎経

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第14回・按マ指

問題 135パーキンソン病に対する治療で適切でないのはどれか。
1. 上下肢の関節運動
2. 筋のストレッチング
3. バランス訓練
4. 筋力増強訓練

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第14回・按マ指

問題 136末梢性顔面神経麻痺について、中枢性と末梢性を鑑別する方法はどれか。
1. 頬を膨らませる。
2. 額にしわを寄せさせる。
3. 目をつぶらせる。
4. 口笛を吹かせる。

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第14回・按マ指

問題 137末梢性顔面神経麻痺について、低周波電気療法で治療対象とならないのはどれか。
1. 側頭筋
2. 前頭筋
3. 眼輪筋
4. 頬筋

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第14回・按マ指

問題 138「48歳の女性。突然、右側の前頭部から頬部にかけてピリピリとした激しい痛みが走った。明らかな原因はない。食事や洗顔で痛みが誘発される。」この文で示す患者について、罹患神経はどれか。
1. 顔面神経
2. 三叉神経
3. 動眼神経
4. 舌咽神経

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第14回・按マ指

問題 139「48歳の女性。突然、右側の前頭部から頬部にかけてピリピリとした激しい痛みが走った。明らかな原因はない。食事や洗顔で痛みが誘発される。」この文で示す患者について、障害されている神経の役割で誤っているのはどれか。
1. 痛覚
2. 味覚
3. 温覚
4. 触覚

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第14回・按マ指

問題 140「48歳の女性。突然、右側の前頭部から頬部にかけてピリピリとした激しい痛みが走った。明らかな原因はない。食事や洗顔で痛みが誘発される。」この文で示す患者について、経絡の流注を介した施術で適切でないのはどれか。
1. 胃経
2. 大腸経
3. 三焦経
4. 心包経

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第14回・鍼灸

問題 123虚寒証に対する刺法で適切でないのはどれか。
1. 経絡の流注方向に沿って刺入する。
2. 吸気時に刺入し、呼気時に抜鍼する。
3. 目的の深さで鍼を留める。
4. 抜鍼後、直ちに鍼孔を閉じる。

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第14回・鍼灸

問題 124次の文で示す患者の病態に対する鍼通電療法の通電部位として適切なのはどれか。「53歳の男性。1年前から前腕外側から手背にかけての痛みがある。顔を上に向けると痛みが増悪する。腕橈骨筋反射減弱。」
1. C4~C5間の直側と五里
2. C5~C6間の直側と合谷
3. C6~C7間の直側と内関
4. C7~Th1間の直側と神門

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第14回・鍼灸

問題 125肩こりの施術で治療対象となる筋と経穴との組合せで正しいのはどれか。
1. 僧帽筋---風池
2. 肩甲挙筋---曲垣
3. 棘上筋---肩外兪
4. 菱形筋---大杼

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第14回・鍼灸

問題 126ドケルバン病に対する局所施術で対象となる罹患筋はどれか。
1. 長母指外転筋
2. 母指内転筋
3. 短母指屈筋
4. 母指対立筋

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第14回・鍼灸

問題 127次の文で示す患者への施術対象となる高位障害レベルはどれか。「40歳の男性。腰下肢痛を訴える。長母指伸筋と長指伸筋の筋力低下、下腿外側から足背にかけての知覚鈍麻がみられる。膝蓋腱反射・アキレス腱反射は共に正常。」
1. L3
2. L4
3. L5
4. S1

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第14回・鍼灸

問題 128足関節の屈曲(底屈)ができない運動麻痺に対し、拮抗筋の緊張緩和を目的とした局所治療穴はどれか。
1. 承山
2. 飛陽
3. 陰陵泉
4. 足三里

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第14回・鍼灸

問題 129理学的検査所見と局所治療穴との組合せで適切でないのはどれか。
1. 膝の外反ストレステスト陽性---曲泉
2. チェアテスト陽性---曲池
3. ファレンテスト陽性---陽池
4. パトリックテスト陽性---環跳

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第14回・鍼灸

問題 130次の文で示す患者の病証に対する治療目的として適切でないのはどれか。「28歳の女性。湿度が高い日が続くと咳と痰がよくでる。関節痛と倦怠感を伴う。甘い食物を好む。」
1. 脾の運化を改善する。
2. 肝の疏泄を促す。
3. 痰湿の除去を図る。
4. 肺の粛降を促す。

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第14回・鍼灸

問題 131胃腸疾患に対し、身体部位に基づく配穴法と経穴との組合せで誤っているのはどれか。
1. 同経配穴---天枢・太白
2. 前後配穴---中脘・胃兪
3. 表裏配穴---足三里・公孫
4. 上下配穴---内関・足三里

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第14回・鍼灸

問題 132逆気によるのぼせ・下痢に対する施術で適切な五行穴(五兪穴)はどれか。
1. 井穴
2. 兪穴
3. 経穴
4. 合穴

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第14回・鍼灸

問題 133次の文で示す患者に対する奇経を用いた治療で適切でないのはどれか。「28歳の女性。月経が3か月に一度しかなく、経血量も少ない。めまい感があり、食欲がない。やせ型で顔色が蒼白く、舌質淡、脈沈細。」
1. 陽維脈
2. 衝脈
3. 任脈
4. 帯脈

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第14回・鍼灸

問題 134小児疳の虫に対し、伝統的に行われてきた施灸部位はどの高さを結んだ線上の棘突起下にあるか。
1. 肩峰
2. 肩甲棘内側端
3. 第12肋骨先端
4. 腸骨稜

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第14回・鍼灸

問題 135肝虚証に対し難行六十九難に基づき補法を行う経穴はどれか。
1. 太白
2. 経渠
3. 陰谷
4. 少府

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第14回・鍼灸

問題 136「17歳の男性。2か月前から陸上の練習中に右脛骨の下1/3に疼痛があり、徐々に走行が困難となった。エックス線像に骨折の所見はない。知覚異常はないが足の屈曲(底屈)内反の抵抗運動で疼痛が誘発される。」この症例に対して、最も考えられるのはどれか。
1. 有痛性外脛骨
2. オスグット病
3. コンパートメント症候群
4. シンスプリント

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第14回・鍼灸

問題 137「17歳の男性。2か月前から陸上の練習中に右脛骨の下1/3に疼痛があり、徐々に走行が困難となった。エックス線像に骨折の所見はない。知覚異常はないが足の屈曲(底屈)内反の抵抗運動で疼痛が誘発される。」この症例に対して、施術対象とする罹患筋で適切なのはどれか。
1. 前脛骨筋
2. 後脛骨筋
3. 長腓骨筋
4. 短腓骨筋

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第14回・鍼灸

問題 138「本態性高血圧で降圧薬を服用している78歳の男性。夜間頻尿を主訴として来院。手足のほてり、腰の重だるさがみられ、舌診では舌質紅・無苔、脈診では浮で無力を呈した。随時血圧測定では収縮期血圧148mmHg、拡張期血圧84mmHgであった。」この文で示す患者について、随時血圧の測定で誤っているのはどれか。
1. 上腕を心臓の高さにして測定する。
2. 仰臥位で測定する。
3. スワンの第1点を収縮期血圧とする。
4. マンシェットの圧を1秒間に2mmHg程度で下げていく。

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第14回・鍼灸

問題 139「本態性高血圧で降圧薬を服用している78歳の男性。夜間頻尿を主訴として来院。手足のほてり、腰の重だるさがみられ、舌診では舌質紅・無苔、脈診では浮で無力を呈した。随時血圧測定では収縮期血圧148mmHg、拡張期血圧84mmHgであった。」この文で示す患者について、本症例の高血圧の治療を放置した場合、臓器障害がみられにくいのはどれか。
1. 心臓
2. 腎臓
3. 肝臓
4. 

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第14回・鍼灸

問題 140「本態性高血圧で降圧薬を服用している78歳の男性。夜間頻尿を主訴として来院。手足のほてり、腰の重だるさがみられ、舌診では舌質紅・無苔、脈診では浮で無力を呈した。随時血圧測定では収縮期血圧148mmHg、拡張期血圧84mmHgであった。」この文で示す患者について、証に基づいて、鍼灸治療を行う場合の治療対象となる適切な病証はどれか。
1. 気虚証
2. 血虚証
3. 陰虚証
4. 瘀血証

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第15回・按マ指

問題 123施術対象となる頭痛はどれか。
1. 高熱を伴うもの
2. うっ血乳頭を伴うもの
3. 項部強直を伴うもの
4. 閃輝暗点を伴うもの

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第15回・按マ指

問題 124次の文で示す患者で障害されている神経への局所治療穴で適切なのはどれか。「60歳の女性。左口角が下がり、鼻唇溝が浅い。口笛が吹けない。」
1. 百会
2. 天柱
3. 翳風
4. 風池

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第15回・按マ指

問題 125橈骨神経の障害で施術対象となる罹患筋はどれか。
1. 指伸筋
2. 円回内筋
3. 尺側手根屈筋
4. 長掌筋

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第15回・按マ指

問題 126板状筋のこりに対する局所施術部位として適切なのはどれか。
1. 側頭部
2. 後頸部
3. 棘下部
4. 肩甲骨内側縁

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第15回・按マ指

問題 127関節リウマチの頸部痛の治療で用いてはならないのはどれか。
1. 温熱
2. 低周波
3. マッサージ
4. 矯正

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第15回・按マ指

問題 128理学検査所見と罹患局所への施術部位との組合せで適切でないのはどれか。
1. ジャクソンテスト陽性---頸部
2. アドソンテスト陽性---肩関節部
3. ヤーガソンテスト陽性---上腕部
4. トムゼンテスト陽性---前腕部

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第15回・按マ指

問題 129次の文で示す患者の病態に対し、罹患局所への施術部位として適切なのはどれか。「60歳の男性。3か月前から間欠跛行が出現。ケンプ徴候陽性。足背動脈および後脛骨動脈の拍動は触知可能。」
1. 腰部
2. 腹部
3. 大腿部
4. 下腿部

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第15回・按マ指

問題 130次の文で示す患者について、罹患局所への施術部位として適切なのはどれか。「20歳の女性。殿部から下腿後側にかけて放散痛がある。股関節・膝関節屈曲位で他動的に股関節を内転・内旋すると症状が出現する。」
1. 上前腸骨棘と上後腸骨棘との中央
2. 上後腸骨棘と大転子との中央
3. 上前腸骨棘と大転子との中央
4. 坐骨結節と尾骨先端との中央

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第15回・按マ指

問題 131次の文で示す患者について、最も強化すべき筋はどれか。「62歳の女性。3年前から左膝前面に痛みを自覚、歩行時に膝折れがみられる。」
1. 大腿四頭筋
2. 大腿二頭筋
3. 大腿筋膜張筋
4. 縫工筋

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第15回・按マ指

問題 132ラセーグテスト陽性の場合、徒手による神経伸展法の対象となる神経はどれか。
1. 上殿神経
2. 下殿神経
3. 大腿神経
4. 坐骨神経

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第15回・按マ指

問題 133下腿三頭筋のストレッチングを行う場合、足関節の運動方向として最も適切なのはどれか。
1. 屈曲(底屈)
2. 伸展(背屈)
3. 内がえし
4. 外がえし

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第15回・按マ指

問題 134足関節捻挫の局所への応急処置として適切でないのはどれか。
1. 包帯で圧迫する。
2. 氷のうで冷やす。
3. 心臓より低い位置に保つ。
4. 安静にする。

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第15回・按マ指

問題 135胸郭出口症候群について、橈骨動脈の拍動を指標とする理学検査で適切でないのはどれか。
1. アレンテスト
2. エデンテスト
3. モーリーテスト
4. ライトテスト

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第15回・按マ指

問題 136胸郭出口症候群について、罹患部への局所施術の対象として適切でない筋はどれか。
1. 斜角筋
2. 鎖骨下筋
3. 小胸筋
4. 棘下筋

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第15回・按マ指

問題 137「64歳の男性。発作性の呼吸困難と喘鳴を伴う。呼吸機能検査では1秒率が低く、血中IgE値が高い。イヌの毛で誘発される。」この文で示す患者について、疾患の増悪時にみられる呼吸はどれか。
1. 吸気性呼吸困難
2. 起坐呼吸
3. 下顎呼吸
4. 喘ぎ呼吸

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第15回・按マ指

問題 138「64歳の男性。発作性の呼吸困難と喘鳴を伴う。呼吸機能検査では1秒率が低く、血中IgE値が高い。イヌの毛で誘発される。」この文で示す患者について、非発作時において呼吸困難に対するマッサージで施術対象とならないのはどれか。
1. 胸鎖乳突筋
2. 斜角筋
3. 棘上筋
4. 大胸筋

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第15回・按マ指

問題 139「45歳の男性。身長160cm、体重70kg。職場の健診で中性脂肪、コレステロールの高値と共に肥満を指摘された。運動と食事について指導が行われた。」この患者のおおよそのBMIはどれか。
1. 19
2. 21
3. 24
4. 27

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第15回・按マ指

問題 140「45歳の男性。身長160cm、体重70kg。職場の健診で中性脂肪、コレステロールの高値と共に肥満を指摘された。運動と食事について指導が行われた。」この患者の肥満を改善するための運動で適切でないのはどれか。
1. 50メートルダッシュを10回する。
2. ジョギングを30分間する。
3. 速歩で30分間歩く。
4. 自転車こぎを30分間する。

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第15回・鍼灸

問題 119腎気虚による小児夜尿症に対する治療で適切なのはどれか。
1. 固摂作用を高める。
2. 疏泄作用を高める。
3. 運化作用を高める。
4. 宣発(宣散)作用を高める。

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第15回・鍼灸

問題 120筋のひきつり・けいれんに対して八会穴を、用いる場合正しいのはどれか。
1. 大杼
2. 膈兪
3. 懸鐘
4. 陽陵泉

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第15回・鍼灸

問題 121次の文で示す患者の病証で適切なのはどれか。「57歳の女性。体型はやや肥満で、膝の内側に重だるい痛みを訴える。雨の日は症状が増悪し、下腿がむくむ。疲れやすく軟便になりやすい。」
1. 行痺
2. 痛痺
3. 着痺
4. 熱痺

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第15回・鍼灸

問題 122次の文で示す患者の病証で適切なのはどれか。「50歳の男性。頸肩部のこり、目の疲れと乾燥を訴える。1年前から腰下肢が重だるく、手足がほてる。舌は紅く、脈は細数。」
1. 肝腎陰虚
2. 心腎不交
3. 肝脾不和
4. 脾腎陽虚

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第15回・鍼灸

問題 123次の文で示す患者の病証に対し、発作予防を目的として循経取穴する場合、適切なのはどれか。「61歳の男性。管理職。長時間の会議や強いストレス下で前胸部の痛みを自覚する。発作は間欠的で痛みは数分で消失する。現在内科に通院中である。」
1. 合谷
2. 内関
3. 外関
4. 列缺

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第15回・鍼灸

問題 124次の文で示す患者に対し、任脈と共に施術対象となる経絡はどれか。「25歳の女性。月経開始1週前からイライラし、乳房と少腹部(脇腹)のはりがある。月経開始と共に症状は軽減する。」
1. 足の陽明経
2. 足の太陽経
3. 足の少陰経
4. 足の厥陰経

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第15回・鍼灸

問題 125次の文で示す患者に対する治療で八総穴を用いる場合、正しいのはどれか。「53歳の男性。急性の腰痛で前かがみになると増悪する。」
1. 外関・臨泣
2. 後谿・申脈
3. 内関・公孫
4. 列缺・照海

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第15回・鍼灸

問題 126腎虚証に対し、難経六十九難に基づき補う経穴はどれか。
1. 水泉
2. 太白
3. 経渠
4. 孔最

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第15回・鍼灸

問題 127肩関節の外転筋に対する鍼通電療法で刺鍼部位として適切な経穴はどれか。
1. 翳風・巨骨
2. 肩外兪・肩中兪
3. 臑会・消濼
4. 肩貞・天宗

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第15回・鍼灸

問題 128野球の投球動作でフォロースルー(腕の振り抜き)期に肩後面に痛みがみられる場合、局所治療穴として適切なのはどれか。
1. 天井
2. 天宗
3. 天府
4. 天牖

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第15回・鍼灸

問題 129手関節の掌屈ができない末梢性の運動麻痺に対し、罹患筋への局所治療穴として適切なのはどれか。
1. 温溜
2. 支正
3. 郄門
4. 四瀆

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第15回・鍼灸

問題 130ばね指で罹患局所の圧痛に対して施術する場合、適切な部位はどれか。
1. 手根中手関節掌側部
2. 中手指節関節掌側部
3. 近位指節間関節掌側部
4. 遠位指節間関節掌側部

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第15回・鍼灸

問題 131理学検査所見と罹患局所への治療穴との組み合わせで適切でないのはどれか。
1. モーリーテスト陽性---缺盆
2. ペインフルアークサイン陽性---膏肓
3. チェアテスト陽性---手三里
4. フィンケルスタインテスト陽性---偏歴

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第15回・鍼灸

問題 132慢性副鼻腔炎に対する局所治療穴で適切なのはどれか。
1. 和髎
2. 瞳子髎
3. 巨髎
4. 素髎

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第15回・鍼灸

問題 133「45歳の男性。上肢の痛みとしびれを訴える。上腕外側の知覚鈍麻、三角筋の筋力低下、上腕二頭筋反射減弱。」この文で示す患者について、椎間孔圧迫症状の確認を目的として行う検査で正しいのはどれか。
1. アレンテスト
2. スパーリングテスト
3. エデンテスト
4. ライトテスト

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第15回・鍼灸

問題 134「45歳の男性。上肢の痛みとしびれを訴える。上腕外側の知覚鈍麻、三角筋の筋力低下、上腕二頭筋反射減弱。」この文で示す患者について、施術対象となる障害高位はどれか。
1. C5
2. C6
3. C7
4. C8

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第15回・鍼灸

問題 135「35歳の男性。突然、左眼を閉じることができなくなり、口から唾液が漏れた。症状発現の数日前に耳介部に水疱ができ、耳の痛みを感じた。」この文で示す患者について、出現する可能性のある症状はどれか。
1. 味覚障害
2. 斜視
3. 顔面部の知覚障害
4. ホルネル徴候

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第15回・鍼灸

問題 136「35歳の男性。突然、左眼を閉じることができなくなり、口から唾液が漏れた。症状発現の数日前に耳介部に水疱ができ、耳の痛みを感じた。」この文で示す患者について、施術対象となる神経はどれか。
1. 第3脳神経
2. 第4脳神経
3. 第6脳神経
4. 第7脳神経

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第15回・鍼灸

問題 137「20歳の男性。急に下腿に著明な浮腫が出現した。労作時呼吸困難はなく、肝機能は正常。高度蛋白尿と高脂血症を認めた。」この文で示す患者の浮腫の機序として適切なのはどれか。
1. 膠質浸透圧低下
2. 心拍出量減少
3. 門脈圧亢進
4. 静脈圧上昇

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第15回・鍼灸

問題 138「20歳の男性。急に下腿に著明な浮腫が出現した。労作時呼吸困難はなく、肝機能は正常。高度蛋白尿と高脂血症を認めた。」この文で示す患者について、東洋医学の考え方で水分代謝にかかわらない臓はどれか。
1. 
2. 
3. 
4. 

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第15回・鍼灸

問題 139「67歳の男性。数年にわたる湿性咳嗽と息切れで病院での治療を継続中である。」この文で示す患者について、原因疾患で可能性の低いのはどれか。
1. 気管支拡張症
2. 慢性気管支炎
3. 気管支喘息
4. 間質性肺炎

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第15回・鍼灸

問題 140「67歳の男性。数年にわたる湿性咳嗽と息切れで病院での治療を継続中である。」この文で示す患者について、東洋医学的な診察では肺虚証であった。「虚すればその母を補う」の原則に基づく選穴で正しいのはどれか。
1. 大敦
2. 陰谷
3. 太白
4. 足通谷

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第16回・按マ指

問題 119歯痛に対し、経脈の流注から施術対象となるのはどれか。
1. 陽明経
2. 太陽経
3. 厥陰経
4. 太陰経

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第16回・按マ指

問題 120サル手に対し、罹患神経への施術を行う場合、対象となる経脈はどれか。
1. 大腸経
2. 小腸経
3. 三焦経
4. 心包経

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第16回・按マ指

問題 121レイノー症状に対する局所治療穴として適切なのはどれか。
1. 天柱
2. 合谷
3. 中脘
4. 腎兪

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第16回・按マ指

問題 122末梢性顔面神経麻痺の運動法として適切でないのはどれか。
1. 額にしわをよせる。
2. 頬をふくらます。
3. 歯を食いしばる。
4. 口をへの字に曲げる。

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第16回・按マ指

問題 123次の文で示す患者の治療方針として適切でないのはどれか。「40歳の男性。1年前から頸肩部のこりと頭重感があり、増悪時には後頭部から側頭部にかけて締めつけられるような頭痛がある。頸部のエックス線像や頭部CTでは異常を認めない。」
1. ストレスの緩和
2. 筋緊張の緩和
3. 筋の循環改善
4. 頸椎のスラスト法

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第16回・按マ指

問題 124次の文で示す患者の病態に対し、羅患局所への施術部位として適切なのはどれか。「50歳の女性。3か月前から左肩上部・肩甲間部が痛む。頸部の後屈時に主訴が再現する。深部鍵反射は正常。」
1. 側頸部
2. 肩上部
3. 肩甲間部
4. 上腕部

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第16回・按マ指

問題 125肩甲挙筋のこりに対する局所施術部位として適切なのはどれか。
1. 肩甲骨上角
2. 肩甲骨下角
3. 肩甲骨外側縁
4. 肩甲骨棘下窩

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第16回・按マ指

問題 126菱形筋への施術に用いる手技で適切でないのはどれか。
1. 手掌軽擦法
2. 母指圧迫法
3. 手根揉揑法
4. 環状叩打法

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第16回・按マ指

問題 127梨状筋への施術の必要性を示す理学検査所見はどれか。
1. FNSテスト陽性
2. K-ボンネットテスト陽性
3. トーマステスト陽性
4. パトリックテスト陽性

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第16回・按マ指

問題 128次の文で示す患者の病態に対し、施術対象となる罹患筋はどれか。「35歳の女性。週3回テニススクールに通っている。ラケットを換えてから肘の外側に痛みがある。」
1. 尺側手根屈筋
2. 橈側手根屈筋
3. 短橈側手根伸筋
4. 長掌筋

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第16回・按マ指

問題 129膝蓋靱帯炎で施術対象となる罹患筋はどれか。
1. 大腿筋膜張筋
2. 大腿直筋
3. 前脛骨筋
4. 腓腹筋

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第16回・按マ指

問題 130シンスプリントに対し、施術対象となる罹患筋はどれか。
1. 腕橈骨筋
2. 上腕二頭筋
3. 後脛骨筋
4. 大腿四頭筋

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第16回・按マ指

問題 131弛緩性便秘の患者に対する生活指導で、適切でないのはどれか。
1. 肉類を多くとらせる。
2. 起床時に冷たい水を飲ませる。
3. 朝食後、トイレに行かせる。
4. 腹筋運動をさせる。

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第16回・按マ指

問題 132月経痛を伴う疾患で、最も施術の適応となるのはどれか。
1. 子宮内膜症
2. 原発性月経困難症
3. 卵巣嚢腫
4. 子宮筋腫

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第16回・按マ指

問題 133「24歳の女性。3か月前より右上腕から小指にかけてのしびれを自覚。頸椎を患側に回旋し、後屈した状態で深呼吸させると橈骨動脈の拍動が消失する。スパーリングテスト陰性。ホフマン反射陰性。」最も考えられる疾患はどれか。
1. 頸部神経根症
2. 頸部脊髄症
3. 胸郭出口症候群
4. 手根管症候群

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第16回・按マ指

問題 134「24歳の女性。3か月前より右上腕から小指にかけてのしびれを自覚。頸椎を患側に回旋し、後屈した状態で深呼吸させると橈骨動脈の拍動が消失する。スパーリングテスト陰性。ホフマン反射陰性。」罹患部への局所施術の対象として適切な筋はどれか。
1. 尺側手根屈筋
2. 円回内筋
3. 僧帽筋
4. 前・中斜角筋

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第16回・按マ指

問題 135「18歳の男性。野球の投手。2か月前より投球動作時に肩関節前面に痛みを自覚する。上腕二頭筋長頭腱部に著明な圧痛がみられる。」病態の確認を目的として行う理学検査で適切なのはどれか。
1. ジャクソンテスト
2. ドロップアームサイン
3. モーリーテスト
4. ヤーガソンテスト

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第16回・按マ指

問題 136「18歳の男性。野球の投手。2か月前より投球動作時に肩関節前面に痛みを自覚する。上腕二頭筋長頭腱部に著明な圧痛がみられる。」病態に対する局所施術部位で適切なのはどれか。
1. 前胸部
2. 結節間溝部
3. 棘上部
4. 棘下部

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第16回・按マ指

問題 137「21歳の男性。サッカーの試合で転倒した際に左足首を内側にひねった。足首に疼痛と腫脹がある。」患部に対する応急処置として適切でないのはどれか。
1. 固定
2. マッサージ
3. 冷却
4. 圧迫

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第16回・按マ指

問題 138「21歳の男性。サッカーの試合で転倒した際に左足首を内側にひねった。足首に疼痛と腫脹がある。」足首の内がえしで最も伸展される部位を走行する経脈はどれか。
1. 腎経
2. 肝経
3. 膀胱経
4. 胆経

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第16回・按マ指

問題 139「42歳の女性。左顔面頬部に針で刺されるような激痛が突然発症し、数分間、間欠的に激痛発作を繰り返した。発作時以外には痛みはない。」最も考えられるのはどれか。
1. 歯周病
2. 顎関節症
3. 特発性三叉神経痛
4. 非定型顔面痛

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第16回・按マ指

問題 140「42歳の女性。左顔面頬部に針で刺されるような激痛が突然発症し、数分間、間欠的に激痛発作を繰り返した。発作時以外には痛みはない。」顔面頬部痛に対する局所施術で対象となる経穴はどれか。
1. 頭維
2. 四白
3. 大迎
4. 人迎

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第16回・鍼灸

問題 119腹証とその局所への治療穴との組合せで誤っているのはどれか。
1. 心下痞鞭(硬)---巨闕
2. 胸脇苦満---期門
3. 腹皮拘急---天枢
4. 小腹不仁---下脘

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第16回・鍼灸

問題 120次の文で示す患者の病証に対する治療で適切なのはどれか。「5歳の男児。睡眠中に遺尿し、目覚めてから気がつく。排尿量は比較的多く、四肢が冷える。舌質は淡、脈は沈遅。」
1. 脾気を補う。
2. 腎陽を補う。
3. 心血を補う。
4. 肝陰を補う。

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第16回・鍼灸

問題 121次の文で示す患者の病証に対する治療で適切でないのはどれか。「45歳の男性。日頃から頭痛、耳鳴りがあり、怒ると症状が悪化する。顔面紅潮、口が苦く、寝汗を伴う。舌質は紅、脈は弦数。」
1. 足の陽明経を補う。
2. 足の少陰経を補う。
3. 足の少陽経を瀉す。
4. 足の厥陰経を瀉す。

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第16回・鍼灸

問題 122頸肩腕痛を伴う痺証で、脾胃の運化機能の改善と湿の除去を治療方針とするのはどれか。
1. 行痺
2. 痛痺
3. 着痺
4. 熱痺

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第16回・鍼灸

問題 123次の文で示す患者の病証に対し、補法を行う経穴はどれか。「65歳の女性。奥歯が浮いたような感じで鈍痛がある。症状は夜間に強くなる。歯肉の発赤は軽度。耳鳴りを伴う。」
1. 太衝
2. 太谿
3. 太白
4. 大陵

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第16回・鍼灸

問題 124次の文で示す患者の病証に対する治療方針で、最も適切なのはどれか。「58歳の管理職女性。胸部に刺すような痛みがあり、夜間に増強する。唇は紫色。脈は結代。」
1. 痰濁を除く。
2. 瘀血を改善する。
3. 陽気を補う。
4. 津液を補う。

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第16回・鍼灸

問題 125次の文で示す患者の病証に対し、難経六十九難に基づく治療穴はどれか。「30歳の女性。半年前から月経痛があり、月経血量が少ない。月経周期は不規則で、不眠、めまいも目のかすみを伴う。」
1. 曲泉・陰谷
2. 太淵・太白
3. 大都・少府
4. 復溜・経渠

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第16回・鍼灸

問題 126大後頭神経痛に対し、罹患神経への局所治療穴として適切なのはどれか。
1. 玉枕
2. 風池
3. 完骨
4. 天牖

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第16回・鍼灸

問題 127次の文で示す患者の病態に対応する局所施術部位で適切なのはどれか。「60歳の男性。3か月前より左の頸肩部から中指にかけて痛みがある。頸を左に側屈すると症状が再現する。左上腕三頭筋腱反射減弱。」
1. C4-C5横突起間
2. C5-C6横突起間
3. C6-C7横突起間
4. C7-Th1横突起間

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第16回・鍼灸

問題 128肩関節周囲炎で肩関節外転・外旋時に痛みを訴える患者に対する罹患筋への局所治療穴で適切でないのはどれか。
1. 中府
2. 臑兪
3. 秉風
4. 天宗

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第16回・鍼灸

問題 129次の文で示す患者の病態に対し、罹患局所への刺鍼部位として適切なのはどれか。「50歳の男性。2か月前より右腰から殿部にかけて痛む。体幹の前屈時痛はないが、右斜め後ろに反らせた時、痛みが出現する。腰部正中より右外方約2cmに圧痛がある。」
1. 右腰方形筋
2. 右腸肋筋
3. 右腰椎椎間関節
4. 右仙腸関節

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第16回・鍼灸

問題 130次の文で示す患者の病態に対し、罹患部への局所治療穴として適切なのはどれか。「65歳の女性。半年前から動作開始時および歩行時に左膝関節内側部に痛みが出現する。」
1. 足三里
2. 陽陵泉
3. 梁丘
4. 曲泉

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第16回・鍼灸

問題 131末梢神経麻痺による症状と罹患神経を対象とした治療穴との組合せで正しいのはどれか。
1. 下垂手---郄門
2. ワシ手---小海
3. 下垂足---委中
4. 鈎足---陽陵泉

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第16回・鍼灸

問題 132僧帽筋上部線維の緊張緩和を目的として鍼通電療法を行う場合、刺鍼部位の組合せで最も適切なのはどれか。
1. 肩井---天柱
2. 秉風---風池
3. 天宗---心兪
4. 肩髃---膈兪

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第16回・鍼灸

問題 133次の文で示す患者について、「22歳の男性。テニスの選手。バックハンドストロークの際に肘に痛みを自覚する。」病態の確認を目的として行う理学検査で適切でないのはどれか。
1. トムゼンテスト
2. 中指伸展テスト
3. チェアテスト
4. ファレンテスト

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第16回・鍼灸

問題 134次の文で示す患者について、「22歳の男性。テニスの選手。バックハンドストロークの際に肘に痛みを自覚する。」罹患筋への局所治療穴として適切なのはどれか。
1. 少海
2. 手三里
3. 神門
4. 尺沢

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第16回・鍼灸

問題 135次の文で示す患者について、「50歳の女性。3年前から喘鳴を伴う発作性の呼吸困難がある。全身倦怠感があり、腰がだるく、四肢の冷えがみられ、稀薄な痰がでる。舌質は淡、脈は沈細。」気血の病証で適切なのはどれか。
1. 血虚
2. 血瘀
3. 気虚
4. 気滞

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第16回・鍼灸

問題 136次の文で示す患者について、「50歳の女性。3年前から喘鳴を伴う発作性の呼吸困難がある。全身倦怠感があり、腰がだるく、四肢の冷えがみられ、稀薄な痰がでる。舌質は淡、脈は沈細。」治療方針として適切なのはどれか。
1. 肝腎を補う。
2. 心脾を補う。
3. 脾胃を補う。
4. 肺腎を補う。

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第16回・鍼灸

問題 137次の文で示す患者について、「65歳の男性。主訴は左下肢痛。平地を200mほど歩くと足が痛み、歩けなくなる。しばらく休むとまた歩くことができる。検査所見では左下肢動脈拍動減弱、ケンプ徴候陰性、膝蓋腱反射正常である。」本症例でみられるのはどれか。
1. 前傾姿勢で休息すると楽になる。
2. 痛みは髄節性である。
3. 下腿の知覚が鈍い。
4. 下肢の冷感がある。

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第16回・鍼灸

問題 138次の文で示す患者について、「65歳の男性。主訴は左下肢痛。平地を200mほど歩くと足が痛み、歩けなくなる。しばらく休むとまた歩くことができる。検査所見では左下肢動脈拍動減弱、ケンプ徴候陰性、膝蓋腱反射正常である。」下肢動脈拍動の触診部位としての経穴と動脈の組合せで適切でないのはどれか。
1. 気衝---大腿動脈
2. 委中---膝窩動脈
3. 太谿---後脛骨動脈
4. 太衝---足背動脈

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第16回・鍼灸

問題 139次の文で示す患者について、「65歳の男性。主訴は動作緩慢と振戦で上肢に歯車様固縮がみられる。不眠、抑うつ、便秘を伴い、舌質はやや淡白、脈状は細弱を呈する。」本症例でみられる異常歩行はどれか。
1. 痙性歩行
2. トレンデレンブルグ歩行
3. 小刻み歩行
4. 失調性歩行

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第16回・鍼灸

問題 140次の文で示す患者について、「65歳の男性。主訴は動作緩慢と振戦で上肢に歯車様固縮がみられる。不眠、抑うつ、便秘を伴い、舌質はやや淡白、脈状は細弱を呈する。」治療対象となる適切な病証はどれか。
1. 肝血虚証
2. 心血虚証
3. 脾陽虚証
4. 腎陽虚証

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第17回・按マ指

問題 123特発性肋間神経痛による背部から側胸部にかけての痛みに対し、局所治療穴として適切なのはどれか。
1. 膈兪
2. 次髎
3. 秩辺
4. 中極

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第17回・按マ指

問題 124骨粗鬆症患者に対する施術で最も注意が必要なのはどれか。
1. 背腰部の母指圧迫法
2. 腹部の手掌軽擦法
3. 殿部の手根揉揑法
4. 下腿部の母指揉揑法

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第17回・按マ指

問題 125拘縮期の五十肩に対する治療で適切でないのはどれか。
1. 低周波通電療法
2. 極超短波療法
3. 固定
4. コッドマン体操

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第17回・按マ指

問題 126次の文で示す患者の病態に対する治療で適切でないのはどれか。「60歳の女性。数年前から膝が痛む。膝の熱感・腫脹はない。」
1. 階段昇降運動を指示する。
2. 大腿四頭筋のマッサージを行う。
3. 関節周囲の軽擦法を行う。
4. 低周波通電を行う。

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第17回・按マ指

問題 127次の文で示す患者の病態に対し、局所治療の対象となるのはどれか。「21歳の男性。陸上の長距離選手。ランニング中に右膝外側が痛む。」
1. 膝蓋靱帯
2. 半腱様筋
3. 腸脛靱帯
4. 縫工筋

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第17回・按マ指

問題 128理学的検査所見と罹患局所への施術部位との組合せで適切なのはどれか。
1. チェアテスト陽性---結節間溝部
2. スパーリングテスト陽性---頸椎部
3. ヤーガソンテスト陽性---上腕骨外側上顆部
4. ライトテスト陽性---手根管部

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第17回・按マ指

問題 129耳鳴りに対する局所治療穴として適切なのはどれか。
1. 天枢
2. 郄門
3. 膏肓
4. 翳風

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第17回・按マ指

問題 130大腸の腑の病による便秘に対して用いる募穴はどれか。
1. 期門
2. 中極
3. 中府
4. 天枢

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第17回・按マ指

問題 131月経痛に対し、最も施術の適応となるのはどれか。
1. 不正性器出血を伴う場合
2. 帯下を伴う場合
3. 月経ごとに痛みが増強する場合
4. 月経前緊張症を伴う場合

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第17回・按マ指

問題 132腹痛に対し、最も施術の適応となるのはどれか。
1. タール様便がみられる場合
2. ブルンベルグ徴候がみられる場合
3. 精神的ストレスによる場合
4. 嘔気、冷汗を伴う場合

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第17回・按マ指

問題 133「30歳の男性。2か月前より右腰部から下腿後面・足底にかけて痛む。間欠跛行はない。右SLRテスト陽性。足背動脈の拍動は触知可能。」この文で示す患者について、最も考えられる疾患はどれか。
1. 腰部脊柱管狭窄症
2. 腰椎椎間板ヘルニア
3. 閉塞性動脈硬化症
4. 糖尿病性神経障害

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第17回・按マ指

問題 134「30歳の男性。2か月前より右腰部から下腿後面・足底にかけて痛む。間欠跛行はない。右SLRテスト陽性。足背動脈の拍動は触知可能。」この文で示す患者について、徒手による神経伸展法を行う場合、対象となる罹患神経はどれか。
1. 大腿神経
2. 坐骨神経
3. 上殿神経
4. 下殿神経

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第17回・按マ指

問題 135「60歳の女性。腰がだるく、腰下肢が冷えて疲れやすい。頻尿を伴う。」病証として適切なのはどれか。
1. 気虚証
2. 血虚証
3. 陽虚証
4. 陰虚証

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第17回・按マ指

問題 136「60歳の女性。腰がだるく、腰下肢が冷えて疲れやすい。頻尿を伴う。」施術対象となる経脈はどれか。
1. 肝経
2. 心経
3. 肺経
4. 腎経

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第17回・按マ指

問題 137「26歳の女性。便秘と下痢が交互に反復する。粘血便は出ないが、精神的ストレスと関連して発症する。」認められる症状として適切でないのはどれか。
1. 発熱
2. 兎糞便
3. 腹痛
4. 腹部膨満感

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第17回・按マ指

問題 138「26歳の女性。便秘と下痢が交互に反復する。粘血便は出ないが、精神的ストレスと関連して発症する。」臍の左側3寸5分の部位に顕著な圧痛を認た。相当する経穴はどれか。
1. 肓兪
2. 大横
3. 天枢
4. 帯脈

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第17回・按マ指

問題 139「43歳の女性。3週間前から母指、示指、中指に痛み・しびれが発症し、最近は母指が動かしにくい。仕事は手作業。」理学的検査として適切なのはどれか。
1. ファレンテスト
2. フローマン徴候
3. チェアテスト
4. ドロップアームテスト

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第17回・按マ指

問題 140「43歳の女性。3週間前から母指、示指、中指に痛み・しびれが発症し、最近は母指が動かしにくい。仕事は手作業。」治療対象となる罹患神経はどれか。
1. 尺骨神経
2. 正中神経
3. 橈骨神経
4. 腋窩神経

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第17回・鍼灸

問題 119東洋医学的な治療原則として誤っている記述はどれか。
1. 春夏は深刺する。
2. 有余なるものは瀉す。
3. 緩なれば本を治す。
4. 陥下するものは灸す。

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第17回・鍼灸

問題 120「逆子の灸」としてよく用いられる施灸部位はどれか。
1. 足の第4指外側爪甲根部
2. 足の第4指内側爪甲根部
3. 足の第5指外側爪甲根部
4. 足の第5指内側爪甲根部

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第17回・鍼灸

問題 121次の文で示す患者の病証に対し、適切な治療方針はどれか。「40歳の男性。エビを食べたところ発疹が現われた。発疹は赤みを帯び膨隆もみられる。舌質は紅。舌苔は黄膩。脈は滑数。」
1. 風寒を除く
2. 湿熱を除く
3. 血を補う
4. 津液を補う

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第17回・鍼灸

問題 122次の文で示す患者の病証に対し、適切な治療方針はどれか。「50歳の女性。3か月前から空腹感はあるが食欲がない。ロは渇くが水を飲みたがらない。舌質は紅。無苔。脈は細数。」
1. 肝血を補う
2. 心陽を補う
3. 肺気を補う
4. 胃陰を補う

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第17回・鍼灸

問題 123次の文で示す患者の病証に対する刺法として適切なのはどれか。「45歳の女性。冷感が足先から膝や腰まで上がり、下痢しやすい。」
1. 陰刺
2. 浮刺
3. 報刺
4. 輸刺

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第17回・鍼灸

問題 124次の文で示す患者の病証に対し、難経六十九難に基づく治療を行う場合、適切な経穴はどれか。「32歳の男性。数年前から鈍い腹痛があり腹をさすると楽になる。倦怠感があり、泥状便がみられる。」
1. 侠谿・足通谷
2. 少衝・大敦
3. 大都・少府
4. 太淵・太白

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第17回・鍼灸

問題 125下垂足を呈する不全麻痺に対して上巨虚穴と条口穴に鍼通電療法を行った場合、目的とする筋に鍼が刺入されていることを確認する足関節の動きはどれか。
1. 外反・屈曲(底屈)
2. 外反・伸展(背屈)
3. 内反・屈曲(底屈)
4. 内反・伸展(背屈)

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第17回・鍼灸

問題 126運動による筋肉痛に対して局所施術を行う場合、罹患筋と治療穴との組合せで適切でないのはとれか。
1. 三角筋---肩髎
2. 上腕三頭筋---消濼
3. 半腱様筋---中瀆
4. 後脛骨筋---三陰交

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第17回・鍼灸

問題 127肩こりを訴える患者に対し、肩甲挙筋の緊張緩和を目的に罹患筋起始部へ刺鍼する場合、適切なのはどれか。
1. 外後頭隆起部
2. 乳様突起部
3. 第3頸椎横突起部
4. 第6頸椎横突起部

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第17回・鍼灸

問題 128次の文で示す患者の病態に対し、罹患局所への施術部位として適切なのはどれか。「39歳の男性。友人の引っ越し作業を手伝った後、肩関節前面の痛みを自覚するようになった。外転外旋時に痛みが強い。ヤーガソンテスト陽性。」
1. 烏口突起部
2. 結節間溝部
3. 棘下部
4. 肩甲骨下角部

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第17回・鍼灸

問題 129次の文で示す患者の病態に対し、罹患部への局所治療穴として適切なのはどれか。「62歳の男性。前腕尺側に痛みがあり、薬指・小指にしびれがある。上腕骨外顆骨折の既往があり、フローマン徴候陽性。」
1. 小海
2. 曲池
3. 天井
4. 孔最

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第17回・鍼灸

問題 130トレンデレンブルグ徴候を呈する場合、罹患局所への治療部位として最も適切なのはどれか。
1. 第3腰椎棘突起周囲
2. 大転子周囲
3. 膝蓋骨周囲
4. 踵骨周囲

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第17回・鍼灸

問題 131次の文で示す患者の病態に対し、罹患部への局所治療穴として適切なのはどれか。「23歳の女性。バレーボール選手。スパイクの着地時に膝前面が痛む。」
1. 委陽
2. 曲泉
3. 犢鼻
4. 陽陵泉

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第17回・鍼灸

問題 132腰椎椎間関節部への施術の必要性を示す理学検査所見はどれか。
1. ケンプ徴候陽性
2. ニュートンテスト陽性
3. パトリックテスト陽性
4. ボンネットテスト陽性

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第17回・鍼灸

問題 133「55歳の男性。3か月前より右耳の後ろから側頭部にかけてピリッとした電撃様の痛みが起こる。めまい、嘔気はない。」最も考えられるのはどれか。
1. 三叉神経第1枝痛
2. 片頭痛
3. 緊張型頭痛
4. 小後頭神経痛

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第17回・鍼灸

問題 134「55歳の男性。3か月前より右耳の後ろから側頭部にかけてピリッとした電撃様の痛みが起こる。めまい、嘔気はない。」罹患部への局所治療穴として適切なのはどれか。
1. 完骨
2. 天柱
3. 下関
4. 百会

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第17回・鍼灸

問題 135「28歳の女性。11月頃より肩甲部から上肢にかけて重だるさと痛みが出現した。また食後の腹脹と下痢がある。寒冷により症状は増強し、温めると軽減する。」痺証とした場合、適切なのはどれか。
1. 行痺
2. 痛痺
3. 着痺
4. 熱痺

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第17回・鍼灸

問題 136「28歳の女性。11月頃より肩甲部から上肢にかけて重だるさと痛みが出現した。また食後の腹脹と下痢がある。寒冷により症状は増強し、温めると軽減する。」施術対象として適切な経脈はどれか。
1. 肺経
2. 三焦経
3. 心包経
4. 小腸経

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第17回・鍼灸

問題 137「35歳の男性。肩痛に対する鍼治療を受けた後から咳、胸痛、呼吸困難、冷汗が出現した。声音振盪が減弱している。」最も優先されるべき検査はどれか。
1. 胸部エックス線検査
2. 呼吸機能検査
3. 超音波検査
4. 心電図検査

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第17回・鍼灸

問題 138「35歳の男性。肩痛に対する鍼治療を受けた後から咳、胸痛、呼吸困難、冷汗が出現した。声音振盪が減弱している。」「深く刺しすぎると呼吸困難を引き起こす」と指摘されている経穴はどれか。
1. 巨骨
2. 天宗
3. 肩井
4. 肩髎

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第17回・鍼灸

問題 139「55歳の男性。主訴は左腰痛。体幹の後屈時に痛みが増強し、左殿部に放散痛がみられる。L4~L5棘突起間外側2cmの部の圧痛、SLRテスト陰性、膝蓋腱反射・アキレス腱反射正常、L2~S1の知覚検査異常なし。」放散痛を引き起こす可能性の最も高いのはどれか。
1. 脊髄神経後枝内側枝
2. 脊椎洞神経
3. 交感神経
4. 神経根

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第17回・鍼灸

問題 140「55歳の男性。主訴は左腰痛。体幹の後屈時に痛みが増強し、左殿部に放散痛がみられる。L4~L5棘突起間外側2cmの部の圧痛、SLRテスト陰性、膝蓋腱反射・アキレス腱反射正常、L2~S1の知覚検査異常なし。」罹患部への鍼治療として最も適切な刺鍼部位はどれか。
1. 多裂筋
2. L4~L5間の棘間靱帯
3. 下部腰椎椎間関節部
4. L5神経根

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第18回・按マ指

問題 119臓腑経絡理論に基づき胃の機能を高めるのに最も適切な経穴はどれか。
1. 足三里
2. 陽陵泉
3. 委中
4. 陰谷

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第18回・按マ指

問題 120頭痛で局所への揉揑により血管拡張を引き起こし、症状を増悪させる恐れがあるのはどれか。
1. 緊張型頭痛
2. 片頭痛
3. 頸椎症による頭痛
4. 神経痛による頭痛

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第18回・按マ指

問題 121下顎神経の痛みに対し、罹患神経への局所治療穴で適切なのはどれか。
1. 大迎
2. 四白
3. 陽白
4. 攅竹

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第18回・按マ指

問題 122僧帽筋のこりを触診する部位として適切なのはどれか。
1. 乳様突起下端と下顎角との中間
2. 第4頸椎横突起と喉頭隆起との中間
3. 第7頸椎棘突起と肩峰との中間
4. 肩峰と三角筋粗面との中間

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第18回・按マ指

問題 123斜角筋への施術の必要性を示す理学検査所見はどれか。
1. ジャクソンテスト陽性
2. モーリーテスト陽性
3. ヤーガソンテスト陽性
4. ファレンテスト陽性

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第18回・按マ指

問題 124疾患と施術部位との組合せで適切でないのはどれか。
1. 円回内筋症候群---前腕前側
2. テニス肘---肘関節外側
3. ドケルバン病---手関節尺側
4. 手根管症候群---手関節掌側

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第18回・按マ指

問題 125ペインフルアークサイン陽性の場合、施術対象となる罹患筋はどれか。
1. 棘上筋
2. 菱形筋
3. 肩甲下筋
4. 肩甲挙筋

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第18回・按マ指

問題 126SLRテスト陽性の腰下肢痛に対し、罹患神経を対象として大腿部へ施術を行う場合、適切な経脈はどれか。
1. 足太陰経
2. 足少陰経
3. 足太陽経
4. 足少陽経

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第18回・按マ指

問題 127下腿後面の肉離れが考えられる患者の応急処置として適切でないのはどれか。
1. 患部にアイシングを行う。
2. 患部を少し高くする。
3. 患部の筋に対してストレッチを行う。
4. 患部を弾性包帯で圧迫する。

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第18回・按マ指

問題 128スポーツ障害と局所施術の対象となる筋との組合せで正しいのはどれか。
1. シンスプリント---半腱様筋
2. 腸脛靱帯炎---大腿筋膜張筋
3. 鵞足炎---大腿四頭筋
4. ジャンパー膝---長内転筋

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第18回・按マ指

問題 129レイノー現象に対する局所施術部位として適切なのはどれか。
1. 頭部
2. 手部
3. 腹部
4. 背部

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第18回・按マ指

問題 130緑内障による眼圧亢進がみられる患者へ指頭圧迫法を行う際、最も慎重に施術しなければならない経穴はどれか。
1. 頭維
2. 風池
3. 百会
4. 睛明

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第18回・按マ指

問題 131頻尿に対する治療穴として適切な募穴はどれか。
1. 中府
2. 日月
3. 中脘
4. 中極

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第18回・按マ指

問題 132勃起障害(ED)に対して陰茎を支配する神経のデルマトームヘ施術する場合、適切なのはどれか。
1. 胸部
2. 背部
3. 腰部
4. 仙骨部

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第18回・按マ指

問題 133「55歳の男性。2か月前、左上腕から前腕尺側、小指にかけて痛みが発症し、持続している。痛みは頸部後屈時に再現する。小指に知覚鈍麻がみられる。ライトテスト陰性。」最も考えられる疾患はどれか。
1. 頸部神経根症
2. 胸郭出口症候群
3. 肩関節周囲炎
4. 肘部管症候群

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第18回・按マ指

問題 134「55歳の男性。2か月前、左上腕から前腕尺側、小指にかけて痛みが発症し、持続している。痛みは頸部後屈時に再現する。小指に知覚鈍麻がみられる。ライトテスト陰性。」症状発現部位と経脈の走行を考慮した場合、施術対象となるのはどれか。
1. 肺経
2. 大腸経
3. 心包経
4. 小腸経

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第18回・按マ指

問題 135「40歳の女性。右の示指、中指に痛みがあり、母指球に軽度の筋萎縮がみられる。」罹患神経として最も考えられるのはどれか。
1. 橈骨神経
2. 正中神経
3. 尺骨神経
4. 筋皮神経

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第18回・按マ指

問題 136「40歳の女性。右の示指、中指に痛みがあり、母指球に軽度の筋萎縮がみられる。」この患者への局所治療穴として適切なのはどれか。
1. 太淵
2. 神門
3. 大陵
4. 腕骨

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第18回・按マ指

問題 137「67歳の男性。BMI30。糖尿病で加療中。200m程歩くと右下腿に痛みが生じるが、休むと軽減し、再び歩くことができる。前屈みで痛みに変化がなかった。」本症にみられるのはどれか。
1. 足背動脈拍動消失
2. ケンプ徴候陽性
3. アキレス腱反射亢進
4. トレンデレンブルグ徴候陽性

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第18回・按マ指

問題 138「67歳の男性。BMI30。糖尿病で加療中。200m程歩くと右下腿に痛みが生じるが、休むと軽減し、再び歩くことができる。前屈みで痛みに変化がなかった。」患者への生活指導で適切でないのはどれか。
1. 禁煙
2. 水分制限
3. 摂取カロリー制限
4. 運動

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第18回・按マ指

問題 139「45歳の男性。主訴は心窩部痛、胃もたれ。職業上ストレスが多い。胃潰瘍と診断され、薬物を服用中。指圧治療を希望して来院。」圧痛点治療の観点から適切な指圧部位はどれか。
1. ワレー圧痛点
2. ランツ圧痛点
3. ボアス圧痛点
4. マックバーネー圧痛点

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第18回・按マ指

問題 140「45歳の男性。主訴は心窩部痛、胃もたれ。職業上ストレスが多い。胃潰瘍と診断され、薬物を服用中。指圧治療を希望して来院。」心窩部痛の軽減を目的とした圧痛点への指圧法はどれか。
1. 衝圧法
2. 緩圧法
3. 持続圧法
4. 吸圧法

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第18回・鍼灸

問題 119実熱証に対する刺法で適切なのはどれか。
1. 疾く刺入し、疾く抜鍼する。
2. 呼気時に刺入し、吸気時に抜鍼する。
3. 経絡の流注に沿って刺入する。
4. 浅く刺入し、後に深くする。

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第18回・鍼灸

問題 120次の文で示す患者の病証に対し、五臓の病に用いる経穴で適切なのはどれか。「50歳の男性。最近、毛髪が多く抜け落ち、細く柔らかくなった。頭皮は脂が多い。耳鳴りや腰のだるさもある。脈は細数。」
1. 太淵
2. 太白
3. 太谿
4. 大陵

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第18回・鍼灸

問題 121次の文で示す患者の病証に対する治療方針で適切なのはどれか。「35歳の女性。日頃から前頭部に頭重感があり、頭がぼんやりする。胃のつかえ感、泥状便を伴う。舌苔は白膩、脈は滑。」
1. 陽気を補う。
2. 津液を補う。
3. 瘀血を改善する。
4. 痰濁を除く。

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第18回・鍼灸

問題 122次の文で示す患者の病証に対する治療方針で適切なのはどれか。「45歳の女性。疲労時に腹痛が起こり、冷えると増悪する。倦怠感があり、便は水様性。舌質は淡、脈は沈細。」
1. 肝陰を補う。
2. 脾陽を補う。
3. 肺気を補う。
4. 腎陰を補う。

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第18回・鍼灸

問題 123急性の胃痛に対して要穴を用いる場合、適切なのはどれか。
1. 陰谷
2. 梁丘
3. 飛陽
4. 足竅陰

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第18回・鍼灸

問題 124次の文で示す患者の病証に対し、治療対象となる経脈で適切なのはどれか。「28歳の女性。1年前から月経周期が不規則で月経量は少ない。乳房脹痛、月経痛がある。月経前から月経中にかけて抑うつがある。」
1. 足陽明経
2. 足太陰経
3. 足太陽経
4. 足厥陰経

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第18回・鍼灸

問題 125次の文で示す患者の病態に対し、五兪穴の主治を考慮して施術を行う場合、最も適切な経穴はどれか。「45歳の女性。右肩関節の後面に痛みがあり、右上肢後内側に放散痛がみられる。」
1. 前谷
2. 後谿
3. 陽谷
4. 小海

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第18回・鍼灸

問題 126半腱様筋の痛みに対し、五刺の刺法を用いて施術する場合、適切な部位はどれか。
1. 大転子部
2. 腓骨頭部
3. 鵞足部
4. 脛骨粗面部

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第18回・鍼灸

問題 127理学検査所見と病態に対する局所治療穴との組合せで適切でないのはどれか。
1. ペインフルアークサイン陽性---天府
2. 中指伸展テスト陽性---曲池
3. フィンケルスタインテスト陽性---陽谿
4. フローマン徴候陽性---小海

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第18回・鍼灸

問題 128理学検査所見と病態に対する局所治療穴との組合せで正しいのはどれか。
1. ニュートンテスト陽性---環跳
2. パトリックテスト陽性---足三里
3. ブラガード徴候陽性---殷門
4. 大腿神経伸展テスト陽性---浮郄

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第18回・鍼灸

問題 129次の文で示す患者の病態に対し、罹患部へ局所治療を行う場合、適切な筋はどれか。「20歳の男性。ハードルの選手。練習中に右臀部に痛みを感じるようになった。股関節の他動的な内旋によって痛みは増強する。」
1. 大腿方形筋
2. 大腿筋膜張筋
3. 中殿筋
4. 梨状筋

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第18回・鍼灸

問題 130シンスプリントの罹患部に対する局所治療穴として適切なのはどれか。
1. 光明
2. 三陰交
3. 承山
4. 上巨虚

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第18回・鍼灸

問題 131顎関節症の開口障害に対する局所治療穴として適切なのはどれか。
1. 瞳子膠
2. 聴宮
3. 浮白
4. 迎香

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第18回・鍼灸

問題 132下の歯の痛みの軽減を目的として循経取穴をする場合、適切な経穴はどれか。
1. 手三里
2. 足三里
3. 支溝
4. 外丘

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第18回・鍼灸

問題 133「70歳の男性。3か月前から歩行によって右下腿後面に締めつけられるような痛みが出現する。休息すると、姿勢にかかわらず痛みが軽減する。SLRテスト陰性、知覚検査異常なし。」最も考えられる疾患はどれか。
1. 腰部脊柱管狭窄症
2. 腰椎椎間板ヘルニア
3. 閉塞性動脈硬化症
4. 糖尿病性ニューロパチー

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第18回・鍼灸

問題 134「70歳の男性。3か月前から歩行によって右下腿後面に締めつけられるような痛みが出現する。休息すると、姿勢にかかわらず痛みが軽減する。SLRテスト陰性、知覚検査異常なし。」この患者の病態に対する施術目的で最も適切なのはどれか。
1. 下肢の末梢循環改善
2. 下肢の筋力増強
3. 腰部の神経根圧迫の改善
4. 腰部の筋緊張改善

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第18回・鍼灸

問題 135「40歳の男性。普段から鼻炎に悩まされ、息切れがある。子供の頃から風邪を引きやすく、寒がりである。舌質は淡。舌苔は薄白。脈は緩弱。」病証に基づいた治療方針で最も適切なのはどれか。
1. 肝血を補う。
2. 心血を補う。
3. 脾気を補う。
4. 肺気を補う。

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第18回・鍼灸

問題 136「40歳の男性。普段から鼻炎に悩まされ、息切れがある。子供の頃から風邪を引きやすく、寒がりである。舌質は淡。舌苔は薄白。脈は緩弱。」難経六十九難に基づく治療を行う場合、適切な経穴はどれか。
1. 大都・少府
2. 少衝・大敦
3. 太淵・太白
4. 曲泉・陰谷

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第18回・鍼灸

問題 137「21歳の女性。最近、食思不振や発熱があり、次第に血便や腹痛を伴うようになった。痔瘻はない。内視鏡検査で縦走潰瘍、敷石状病変はみられなかった。普段から寒がりで、冷たいものを飲食すると下痢が出現しやすい。手足が冷え、腰がだるい。舌質は淡白、脈は細くて弱い。」診断として最も考えられるのはどれか。
1. 潰瘍性大腸炎
2. クローン病
3. 過敏性腸症候群
4. 大腸ポリープ

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第18回・鍼灸

問題 138「21歳の女性。最近、食思不振や発熱があり、次第に血便や腹痛を伴うようになった。痔瘻はない。内視鏡検査で縦走潰瘍、敷石状病変はみられなかった。普段から寒がりで、冷たいものを飲食すると下痢が出現しやすい。手足が冷え、腰がだるい。舌質は淡白、脈は細くて弱い。」東洋医学からみた病証として適切なのはどれか。
1. 肝血虚証
2. 心陰虚証
3. 脾陽虚証
4. 肺気虚証

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第18回・鍼灸

問題 139「49歳の男性。左耳痛で始まり、その後に外耳道、耳介周辺に水疱がみられ、同側の顔面が麻痺した。」最も考えられる疾患はどれか。
1. 耳下腺腫瘍
2. ベル麻痺
3. 三叉神経麻痺
4. ラムゼイハント症候群

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第18回・鍼灸

問題 140「49歳の男性。左耳痛で始まり、その後に外耳道、耳介周辺に水疱がみられ、同側の顔面が麻痺した。」顔面筋を広範囲に刺激するのに最も適切な経穴はどれか。
1. 天牖
2. 風池
3. 翳風
4. 完骨

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第19回・按マ指

問題 119肝の病証による難聴に対する治療穴として最も適切なのはどれか。
1. 合谷
2. 委中
3. 太谿
4. 太衝

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第19回・按マ指

問題 120後頭部の痛みに対し、流注を踏まえて施術する場合、最も適切な経脈はどれか。
1. 手の太陰経
2. 手の少陰経
3. 足の陽明経
4. 足の少陽経

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第19回・按マ指

問題 121肩関節の外旋筋の短縮による内旋制限に対し、最も適切な局所治療穴はどれか。
1. 天宗
2. 肩井
3. 肩外兪
4. 臂臑

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第19回・按マ指

問題 122末梢神経麻痺の罹患神経と局所治療穴との組合せで正しいのはどれか。
1. 橈骨神経---手五里
2. 筋皮神経---小海
3. 総腓骨神経---陰陵泉
4. 閉鎖神経---承筋

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第19回・按マ指

問題 123三叉神経第2枝痛に対し、母指圧迫を行う局所施術部位はどれか。
1. 眉毛内端
2. 眼窩上孔
3. 眼窩下孔
4. オトガイ孔

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第19回・按マ指

問題 124次の文で示す患者に対し、施術対象の筋として最も適切なのはどれか。「右の肩外兪付近のこり感が強い。首を左に側屈すると右の首の付け根から肩甲骨上角にかけて伸張痛がある。」
1. 肩甲挙筋
2. 大菱形筋
3. 棘上筋
4. 小円筋

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第19回・按マ指

問題 125モーリーテスト陽性の場合、その原因となる罹患筋を触知する部位として適切なのはどれか。
1. 頸椎棘突起部
2. 後頸三角
3. 鎖骨下窩
4. 烏口突起下部

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第19回・按マ指

問題 126尺骨神経麻痺で施術の対象となる麻痺筋はどれか。
1. 上腕筋
2. 長橈側手根伸筋
3. 腕橈骨筋
4. 母指内転筋

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第19回・按マ指

問題 127体位ドレナージ(排痰法)で併用する手技として適切なのはどれか。
1. 肩上部の揉揑
2. 胸壁の叩打
3. 腹壁の振せん
4. 腰部の圧迫

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第19回・按マ指

問題 128腰痛に対する体操法はどれか。
1. フレンケル体操
2. バージャー体操
3. ウィリアムズ体操
4. コッドマン体操

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第19回・按マ指

問題 129次の文で示す患者に対する治療方針で、適切でないのはどれか。「62歳の肥満女性。数年前から運動開始時や階段昇降時に膝の内側が痛む。膝の熱感、腫脹はない。」
1. 大腿四頭筋の等尺性収縮訓練
2. フルスクワットの実施
3. 食生活の改善
4. 和式から洋式への生活環境改善

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第19回・按マ指

問題 130理学検査所見と局所施術部位との組合せで正しいのはどれか。
1. ペインフルアークサイン陽性---頸部
2. トムゼンテスト陽性---肩関節部
3. ラセーグテスト陽性---腰部
4. ニュートンテスト陽性---膝関節部

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第19回・按マ指

問題 131次の文で示す患者に対し、施術対象となる罹患筋はどれか。「50歳の女性。右のつま先が敷居や布団につまずきやすくなった。右膝を高く上げて歩く。」
1. 中殿筋
2. 大腿四頭筋
3. 前脛骨筋
4. 後脛骨筋

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第19回・按マ指

問題 132疾患と局所施術部位との組合せで正しいのはどれか。
1. 上腕骨外側上顆炎---上腕二頭筋
2. 鵞足炎---大腿筋膜張筋
3. 膝蓋靱帯炎---大腿二頭筋
4. アキレス腱炎---下腿三頭筋

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第19回・按マ指

問題 133変形性股関節症について、股関節の病態を確認を目的として行う理学検査はどれか。
1. ジャクソンテスト
2. ヤーガソンテスト
3. SLRテスト
4. パトリックテスト

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第19回・按マ指

問題 134変形性股関節症について、股関節痛に対する局所治療穴として適切なのはどれか。
1. 環跳
2. 殷門
3. 梁丘
4. 委中

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第19回・按マ指

問題 135「30歳の女性。電車での通勤時、右手でつり革につかまっていると同側上肢に痛みとしびれが出現する。烏口突起下部に圧痛を認める。」この文で示す患者について、病態の確認を目的として行う理学検査で最も適切なのはどれか。
1. ヤーガソンテスト
2. ライトテスト
3. ファレンテスト
4. ジャクソンテスト

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第19回・按マ指

問題 136「30歳の女性。電車での通勤時、右手でつり革につかまっていると同側上肢に痛みとしびれが出現する。烏口突起下部に圧痛を認める。」この文で示す患者について、病態に対する局所施術部位で適切なのはどれか。
1. 三角筋
2. 前鋸筋
3. 小胸筋
4. 広背筋

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第19回・按マ指

問題 137「32歳の男性。バレーボールの試合で相手のスパイクをブロックしようとジャンプして着地した際に左ふくらはぎに痛みを感じた。試合後、ふくらはぎが腫れて、足関節を背屈すると疼痛が誘発される。」この文で示す症例について、患部への応急手当として適切なのはどれか。
1. マッサージ
2. 固定
3. ストレッチ
4. ホットパック