第21回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 |
医療概論
問題 1 我が国の平成21年の国民医療費の国民所得に対する割合で正しいのはどれか。 1.  約5% 2.  約10% 3.  約20% 4.  約30%
医療概論
問題 2 ヒトを対象とした医学研究の倫理についての国際的規範はどれか。 1.  ジュネーブ宣言 2.  ヒポクラテスの誓い 3.  ヘルシンキ宣言 4.  患者の権利宣言
衛生学
問題 3 人名と事項との組合せで正しいのはどれか。 1.  パスツール---ペスト菌 2.  ジェンナー---結核菌 3.  コッホ---種痘法 4.  フレミング---ペニシリン
衛生学
問題 5 後天性免疫不全症候群について正しい記述はどれか。 1.  我が国では発生が減少傾向にある。 2.  発病前でも他人にうつす危険性がある。 3.  細菌感染症である。 4.  公衆浴場は感染の危険性がある。
衛生学
問題 9 業務上の疾病について正しい記述はどれか。 1.  珪肺は運輸業務従事者に多い。 2.  アスベストは悪性中皮腫の原因となる。 3.  レイノー現象は夏に増悪する。 4.  潜水病はもぐる時に発症する。
衛生学
問題 10 我が国の平成21年の精神障害者の在院患者数のうち、措置患者数の占める割合で正しいのはどれか。 1.  1%未満 2.  約5% 3.  約10% 4.  約20%
衛生学
問題 11 児童虐待の防止等に関する法律でいう「児童」はどれか。 1.  12歳未満の者 2.  15歳未満の者 3.  18歳未満の者 4.  20歳未満の者
関係法規
問題 12 あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律における施術者に関する罰則で親告罪はどれか。 1.  秘密保持義務違反 2.  骨折患部への施術禁止違反 3.  業務停止命令違反 4.  都道府県知事の施術者に対する指示違反
関係法規
問題 14 あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で、あん摩マッサージ指圧を業としてできるのはどれか。 1.  看護師 2.  介護福祉士 3.  作業療法士 4.  医師
関係法規
問題 15 あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で免許の欠格事由はどれか。 1.  1類感染症に罹患している者 2.  20歳未満の者 3.  罰金以上の刑に処せられた者 4.  外国国籍の者
解剖学
問題 16 細胞間の情報交換に関与するのはどれか。 1.  接着帯 2.  タイト結合(密着帯) 3.  デスモゾーム(接着斑) 4.  ギャップ結合(細隙結合)
解剖学
問題 29 中枢神経と受容器・効果器との間で、2個のニューロンから構成されるのはどれか。 1.  体性運動 2.  体性感覚 3.  内臓運動 4.  内臓感覚
解剖学
問題 32 副交感神経の神経節で舌下腺への経路になっているのはどれか。 1.  顎下神経節 2.  耳神経節 3.  毛様体神経節 4.  翼口蓋神経節
解剖学
問題 33 視覚器について正しい記述はどれか。 1.  角膜の知覚は眼神経が伝える。 2.  散瞳には動眼神経が関与する。 3.  下斜筋は滑車神経に支配される。 4.  上眼瞼挙筋は顔面神経に支配される。
生理学
問題 34 細胞膜について誤っているのはどれか。 1.  選択的イオン透過性がある。 2.  不要な物質を排泄する。 3.  電気的に興奮する。 4.  一層構造である。
生理学
問題 35 健常成人の体液について正しい記述はどれか。 1.  体液は体重の約40%を占める。 2.  血漿は細胞外液に区分される。 3.  pHは7.0である。 4.  細胞内液にはナトリウムイオンが多い。
生理学
問題 38 健常成人における安静時の呼吸について正しい記述はどれか。 1.  腹筋の収縮が起こる。 2.  呼息時には胸腔内圧が陽圧になる。 3.  吸息時には腹腔内圧が陰圧になる。 4.  呼息と吸息で約500mLの空気が出入りする。
生理学
問題 41 発熱について正しい記述はどれか。 1.  インターロイキンが原因となる。 2.  体温調節機構は大脳皮質にある。 3.  38℃で蛋白質の変性が始まる。 4.  セットポイントは平熱時より低い。
生理学
問題 43 血液中のカルシウム濃度を増加させるホルモンはどれか。 1.  アルドステロン 2.  カルシトニン 3.  バソプレシン 4.  パラソルモン
生理学
問題 44 脳波とそれが現れやすい時期との組合せで正しいのはどれか。 1.  α波---睡眠時 2.  β波---精神活動時 3.  δ波---感覚刺激時 4.  θ波---安静閉眼時
生理学
問題 46 屈曲反射について正しい記述はどれか。 1.  受容器は筋紡錘である。 2.  刺激側の対側の屈筋が収縮する。 3.  脊髄反射である。 4.  Ⅰ群線維が関与する。
生理学
問題 48 網膜の黄斑について正しい記述はどれか。 1.  杆体細胞が密集している。 2.  明るい場所での分解能が良い。 3.  暗い場所での感度が高い。 4.  血管が豊富にある。
病理学
問題 50 疾病の分類と疾患との組合せで正しいのはどれか。 1.  全身性疾患---アミロイドーシス 2.  後天性疾患---奇形 3.  器質的疾患---神経症 4.  老人性疾患---ポリオ
病理学
問題 53 疾患と沈着物との組合せで適切なのはどれか。 1.  アルツハイマー病---アミロイド 2.  痛風---脂肪 3.  黄疸---リポフスチン 4.  動脈硬化症---グリコーゲン
病理学
問題 56 悪性腫瘍の原因となるウイルスはどれか。 1.  帯状疱疹ウイルス 2.  C型肝炎ウイルス 3.  麻疹ウイルス 4.  インフルエンザウイルス
臨床医学総論
問題 58 姿勢と疾患との組合せで正しいのはどれか。 1.  起座位---胆嚢炎 2.  除皮質硬直---橋出血 3.  後弓反張---破傷風 4.  エビ姿勢---心不全
臨床医学総論
問題 59 十二指腸潰瘍の腹痛の特徴はどれか。 1.  食後の心窩部痛 2.  食後の右季肋部痛 3.  空腹時の左季肋部痛 4.  空腹時の心窩部痛
臨床医学総論
問題 62 肘関節について正しい記述はどれか。 1.  前腕の回外は上腕三頭筋が行う。 2.  近位橈尺関節で前腕の回内・回外運動が行われる。 3.  肘関節を伸展させる筋肉は上腕二頭筋である。 4.  肘部管に正中神経が走行する。
臨床医学総論
問題 63 「30歳の男性。バイク事故で上腕骨骨幹部を骨折した。」最も損傷しやすい神経はどれか。 1.  筋皮神経 2.  正中神経 3.  尺骨神経 4.  橈骨神経
臨床医学総論
問題 64 膝関節疾患と徒手検査法との組合せで正しいのはどれか。 1.  前十字靱帯損傷---ラックマンテスト 2.  内側側副靱帯損傷---膝内反ストレステスト 3.  半月板損傷---後方引き出しテスト 4.  後十字靱帯損傷---マクマレーテスト
臨床医学総論
問題 65 安静時の脈拍数で正しい記述はどれか。 1.  成人では80/分以上を頻脈という。 2.  成人では60/分以下を徐脈という。 3.  乳幼児は約40/分である。 4.  鍛錬されたスポーツマンでは100/分以上ある。
臨床医学総論
問題 67 疾患と検査との組合せで正しいのはどれか。 1.  腰部脊柱管狭窄症---関節鏡検査 2.  骨粗鬆症---骨塩定量検査 3.  手根管症候群---血管造影検査 4.  骨髄炎---筋電図検査
臨床医学総論
問題 68 体温について正しいのはどれか。 1.  卵胞期より黄体期が高い。 2.  口内温より腋窩温が高い。 3.  午後より午前中が高い。 4.  小児より成人が高い。
臨床医学総論
問題 69 胃癌について正しい記述はどれか。 1.  非上皮性の悪性腫瘍である。 2.  シュニッツラー転移は血行性転移である。 3.  進行胃癌の分類にはデュークス分類が用いられる。 4.  早期胃癌の5年生存率は90~95%である。
臨床医学総論
問題 72 「24歳の女性。テニスのサーブ時に、左足関節を内側にひねった。足関節の前外側部の腫脹と疼痛を訴える。」この症例について、損傷の可能性が最も高いのはどれか。 1.  アキレス腱 2.  三角靱帯 3.  前距腓靱帯 4.  遠位脛腓靱帯
臨床医学総論
問題 73 「24歳の女性。テニスのサーブ時に、左足関節を内側にひねった。足関節の前外側部の腫脹と疼痛を訴える。」この症例について、本患者の応急処置として適切でないのはどれか。 1.  冷却 2.  固定 3.  挙上 4.  マッサージ
臨床医学総論
問題 74 「45歳の男性。労作時の呼吸困難、咳嗽、喀痰を主訴に来院した。胸部の聴診で呼吸音は減弱し、視診上、口すぼめ呼吸がみられ、呼吸機能検査で1秒率の低下を認めた。」この症状の原因はどれか。 1.  気胸 2.  肺気腫 3.  肺水腫 4.  間質性肺炎
臨床医学総論
問題 75 「45歳の男性。労作時の呼吸困難、咳嗽、喀痰を主訴に来院した。胸部の聴診で呼吸音は減弱し、視診上、口すぼめ呼吸がみられ、呼吸機能検査で1秒率の低下を認めた。」本疾患の危険因子の指導で最も適切なのはどれか。 1.  食事指導 2.  運動指導 3.  禁煙指導 4.  禁酒指導
臨床医学各論
問題 78 白内障について正しい記述はどれか。 1.  水晶体の混濁がみられる。 2.  流涙が多い。 3.  結膜充血がみられる。 4.  眼圧が亢進する。
臨床医学各論
問題 79 外反母趾について正しい記述はどれか。 1.  男性に多い。 2.  先の細い靴の着用習慣と関係が深い。 3.  手術療法の適応はない。 4.  関節リウマチに合併しない。
臨床医学各論
問題 80 総腓骨神経麻痺について正しい記述はどれか。 1.  足底の感覚障害を生じる。 2.  足関節部の圧迫によって発症する。 3.  足関節の背屈運動が障害される。 4.  足趾の底屈運動が障害される。
臨床医学各論
問題 81 変形性膝関節症について正しい記述はどれか。 1.  滑膜組織の摩耗を主病変とする。 2.  安静時痛が主症状である。 3.  単純エックス線像で関節裂隙の拡大を認める。 4.  大腿四頭筋訓練が有効である。
臨床医学各論
問題 83 C型急性肝炎について正しい記述はどれか。 1.  経口感染である。 2.  慢性化はまれである。 3.  劇症化することが多い。 4.  有効なワクチンはない。
臨床医学各論
問題 84 イレウスで腸管壊死をきたしやすいのはどれか。 1.  閉塞性イレウス 2.  絞扼性イレウス 3.  麻痺性イレウス 4.  単純性イレウス
臨床医学各論
問題 85 脊椎麻酔について正しいのはどれか。 1.  局所麻酔薬を硬膜外に投与する。 2.  穿刺部位に炎症があっても可能である。 3.  虫垂切除術に用いられる。 4.  抗凝固薬使用患者でも安全である。
臨床医学各論
問題 87 内分泌器官と疾患との組合せで正しいのはどれか。 1.  下垂体---シーハン病 2.  甲状腺---アジソン病 3.  副甲状腺---バセドウ病 4.  副腎---クレチン病
臨床医学各論
問題 88 坐骨神経痛の原因として最も多いのはどれか。 1.  L1-L2椎間板ヘルニア 2.  L2-L3椎間板ヘルニア 3.  L3-L4椎間板ヘルニア 4.  L4-L5椎間板ヘルニア
リハビリテーション医学
問題 91 医学的リハビリテーションに該当するのはどれか。 1.  回復期リハビリテーション 2.  就労移行支援 3.  特別支援教育 4.  通所リハビリテーション
リハビリテーション医学
問題 92 医学的リハビリテーションを担う職種とその内容との組合せで正しいのはどれか。 1.  理学療法士---嚥下訓練 2.  作業療法士---自助具作成 3.  言語聴覚士---利き手交換 4.  義肢装具士---装具処方
リハビリテーション医学
問題 94 検者が母指と示指で輪を作り、それを模倣させる動作ができない時に疑われる高次脳機能障害はどれか。 1.  失行 2.  失語 3.  失認 4.  失見当識
リハビリテーション医学
問題 96 正常立位姿勢で重心線が通る部位として正しいのはどれか。 1.  第3頸椎 2.  第3胸椎 3.  第7胸椎 4.  第5腰椎
リハビリテーション医学
問題 97 足の変形と原因となる筋との組合せで正しいのはどれか。 1.  槌指---長指伸筋 2.  外反母趾---長母指伸筋 3.  尖足---短腓骨筋 4.  内反足---後脛骨筋
リハビリテーション医学
問題 98 脳卒中の障害について正しい記述はどれか。 1.  橋病変は対麻痺を生じやすい。 2.  小脳病変は難治性疼痛を生じやすい。 3.  麻痺性構音障害と嚥下障害は合併しやすい。 4.  失語症は左片麻痺に合併しやすい。
リハビリテーション医学
問題 99 第6頸髄節レベルの脊髄損傷患者に可能なADLで正しいのはどれか。 1.  スプーンを握って食事する。 2.  機能的把持装具の使用で鉛筆を持つ。 3.  ベッドから車いすへ側方から乗り移る。 4.  車いすの小車輪を挙げて段差を越える。
リハビリテーション医学
問題 100 下肢切断患者の幻肢痛について正しい記述はどれか。 1.  断端部の神経痛である。 2.  麻薬の使用は禁忌である。 3.  義足歩行時に著明となる。 4.  早期の義肢装着が有効である。
東洋医学概論
問題 102 三焦気化について正しいのはどれか。 1.  臓腑機能の亢進 2.  血液循環の促進 3.  体内の水分量調節 4.  生体の防御作用
東洋医学概論
問題 106 外因となるのはどれか。 1.  蒸し暑くて一睡もできなかった。 2.  癌の再発におびえていた。 3.  宝くじに当たって歓喜した。 4.  妻子を亡くし生きる意欲を失った。
経絡経穴概論
問題 118 経穴と動脈拍動部との組合せで正しいのはどれか。 1.  大迎---総頸動脈 2.  太渓---後脛骨動脈 3.  太衝---膝窩動脈 4.  衝陽---前脛骨動脈
東洋医学臨床論
問題 119 頭痛の部位と治療対象になる経脈との組合せで正しいのはどれか。 1.  頭頂部痛---少陰経 2.  前頭部痛---厥陰経 3.  後頭部痛---陽明経 4.  側頭部痛---少陽経
東洋医学臨床論
問題 120 次の文で示す患者の病証に対する治療穴で最も適切なのはどれか。「37歳の男性。主訴は目の疲れ。時々目がかすみ、夜間にこむら返りも起こる。」 1.  太淵 2.  太白 3.  太渓 4.  太衝
東洋医学臨床論
問題 122 次の文で示す患者の病証に対する治療方針として、回復を図るべき正気の作用はどれか。「25歳の女性。冷え性体質ですぐに下痢をする。便は水様性で臭いは無い。顔色は白く手足は冷たい。」 1.  推動作用 2.  気化作用 3.  防御作用 4.  温煦作用
東洋医学臨床論
問題 124 次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。「31歳の女性。日頃のストレスから月経が乱れる。イライラ感が強く、乳房や下腹部に脹りを感じる。脈は弦。」 1.  脾陽の回復 2.  肝鬱の改善 3.  瘀血の除去 4.  津液の補充
東洋医学臨床論
問題 126 憎帽筋中部線維のこりに対する局所施術部位として最も適切なのはどれか。 1.  後頸部 2.  肩甲間部 3.  肩甲骨外側部 4.  肩甲骨下角部
東洋医学臨床論
問題 127 モーリーテストが陽性となる疾患に対し局所施術を行う場合、対象となる筋はどれか。 1.  斜角筋 2.  小胸筋 3.  上腕二頭筋 4.  僧帽筋
東洋医学臨床論
問題 128 次の文で示す患者の罹患局所に対する施術部位として最も適切なのはどれか。「28歳の男性。半年前から左殿部から下腿後面にかけての放散痛がある。間欠破行はみられず、エックス線検査では腰椎の異常所見は認めない。K-ボンネットテスト陽性、ケンプ徴候陰性。」 1.  脊柱起立筋部 2.  中殿筋部 3.  梨状筋部 4.  下腿三頭筋部
東洋医学臨床論
問題 129 弛緩性便秘の生活指導として適切でないのはどれか。 1.  水分摂取の制限 2.  腹筋運動の勧め 3.  食物繊維の摂取 4.  腹部のセルフマッサージ
東洋医学臨床論
問題 130 小児夜尿症に対する仙骨部への施術で用いない手技はどれか。 1.  指髁軽擦法 2.  ろとう揉揑法 3.  手掌圧迫法 4.  指頭叩打法
東洋医学臨床論
問題 131 腸脛靱帯炎に対する施術が必要となる理学検査所見はどれか。 1.  グラスピングテスト陽性 2.  ラックマンテスト陽性 3.  膝蓋骨圧迫テスト陽性 4.  マクマレーテスト陽性
東洋医学臨床論
問題 132 理学検査所見と罹患部位に対する局所施術との組合せで最も適切なのはどれか。 1.  SLRテスト陽性---大腿前面 2.  パトリックテスト陽性---膝内側 3.  膝内反ストレステスト陽性---膝外側 4.  ニュートンテスト陽性---下腿前面
東洋医学臨床論
問題 133 足関節の伸展(背屈)と内がえしが困難となる場合、施術対象となる罹患筋はどれか。 1.  前脛骨筋 2.  短指伸筋 3.  腓腹筋 4.  長腓骨筋
東洋医学臨床論
問題 134 疾患と治療体操との組合せで正しいのはどれか。 1.  外反母趾---フレンケル体操 2.  脳性麻痺---ウィリアムズ体操 3.  肩関節周囲炎---コッドマン体操 4.  腰痛---バージャー体操
東洋医学臨床論
問題 135 「63歳の男性。4か月前から頸肩部痛を自覚し、最近は上を向くと前腕後内側から小指にかけて放散痛が出現するようになった。エックス線検査で頸椎の変形が指摘されている。」この症例について、椎間孔圧迫症状を確認するために行う理学検査で正しいのはどれか。 1.  ジャクソンテスト 2.  モーリーテスト 3.  スピードテスト 4.  ファレンテスト
東洋医学臨床論
問題 136 「63歳の男性。4か月前から頸肩部痛を自覚し、最近は上を向くと前腕後内側から小指にかけて放散痛が出現するようになった。エックス線検査で頸椎の変形が指摘されている。」この症例について、症状のある部位の流注を踏まえて施術する場合、最も適切な経脈はどれか。 1.  肺経 2.  心包経 3.  大腸経 4.  小腸経
東洋医学臨床論
問題 137 「16歳の女性。主訴は月経痛。初経後2年で発症した。痛みは月経開始日に最も強く、翌日には軽快する。痛みの性質はけいれん様で、排便痛などは伴わない。超音波検査異常なし。」この症例について、最も考えられる疾患はどれか。 1.  子宮内膜症 2.  子宮腺筋症 3.  月経前症候群 4.  原発性月経困難症
東洋医学臨床論
問題 138 「16歳の女性。主訴は月経痛。初経後2年で発症した。痛みは月経開始日に最も強く、翌日には軽快する。痛みの性質はけいれん様で、排便痛などは伴わない。超音波検査異常なし。」この患者の月経痛の指圧治療を体性-内臓反射理論に基づいて行うとすれば、最も適切なデルマトームはどれか。 1.  Th5~Th7 2.  Th11~L1 3.  L3~L5 4.  S3~S4
東洋医学臨床論
問題 139 「60歳の男性。200m程の歩行で左大腿後側から下腿外側にかけて痛む。ケンプ徴候陽性。第5趾に触覚の鈍麻がみられる。」この症例について、痛みを評価する方法として最も適切なのはどれか。 1.  ROM 2.  CMI 3.  MMT 4.  VAS
東洋医学臨床論
問題 140 「60歳の男性。200m程の歩行で左大腿後側から下腿外側にかけて痛む。ケンプ徴候陽性。第5趾に触覚の鈍麻がみられる。」この症例について、症状のある部位の流注を踏まえて施術する場合、最も適切な経脈はどれか。 1.  胃経 2.  膀胱経 3.  脾経 4.  腎経
按摩・マッサージ・指圧理論
問題 142 関節拘縮の改善を目的で行うのはどれか。 1.  自動介助運動 2.  漸増抵抗運動 3.  抵抗運動 4.  他動運動
按摩・マッサージ・指圧理論
問題 143 指圧の基本圧法で次の文で示すのはどれか。「5~7秒かけて徐々に力を加え、徐々に力を抜く。」 1.  衝圧法 2.  通常圧法 3.  持続圧法 4.  緩圧法
按摩・マッサージ・指圧理論
問題 146 高齢者に対する施術で骨折のリスクが高いのはどれか。 1.  腹臥位における背部の母指圧迫 2.  側臥位における頸部の四指揉揑 3.  背臥位における腹部の輪状軽擦 4.  座位における肩上部の把握揉揑
按摩・マッサージ・指圧理論
問題 148 内臓-運動反射が関与するのはどれか。 1.  アシュネル反射 2.  頸動脈洞反射 3.  ヘッド帯 4.  筋性防御
按摩・マッサージ・指圧理論
問題 149 マッサージの基本手技の生体に及ぼす作用で正しいのはどれか。 1.  揉揑法により筋内の血行が増加する。 2.  軽擦法により皮脂腺の働きが抑制される。 3.  圧迫法により靱帯の癒着がはがれる。 4.  強擦法により消化管運動が亢進する。
按摩・マッサージ・指圧理論
問題 150 圧自律神経反射において圧迫側でみられるのはどれか。 1.  鼻粘膜の毛細血管の収縮 2.  血圧の上昇 3.  発汗の減少 4.  皮膚温の上昇