![]() |
按摩マッサージ指圧理論 |
第1回・按マ指
問題 125 誤っているのはどれか。 1. マッサージは末梢静脈血の環流を促す。 2. 持続的伸展運動は筋の緊張をほぐす。 3. 体熱の放散の大部分は呼気から行われる。 4. メルケル盤、マイスナー小体は触圧覚の受容器である。
第1回・按マ指
問題 128 按摩・マッサージ・指圧の刺激が、下垂体-副腎皮質系の活動に作用し、生体の疾病に対して効果的な反応を現すことを支持するという説はどれか。 1. 過剰刺激症候群の学説(レイリー現象) 2. 汎適応症候群の学説(ストレス学説) 3. サイバネティックスの学説 4. 圧自律神経反射の学説(圧発汗作用)
第1回・按マ指
問題 130 ポリモーダル受容器の特徴で正しいのはどれか。 1. 機械的刺激にのみ反応する。 2. 化学的刺激にのみ反応する。 3. 温度的刺激にのみ反応する。 4. 機械的・化学的・温度的刺激のいずれにも反応する。
第1回・按マ指
問題 133 按撫法(軽擦法)が皮膚に及ぼす作用として適切でないのはどれか。 1. 皮膚の機械受容器の刺激 2. 皮膚の新陳代謝の促進 3. 皮膚血管の収縮 4. 皮脂腺や汗腺の分泌促進
第2回・按マ指
問題 125 手技について誤っている記述はどれか。 1. 曲手は叩打法や振せん法などの複合手技である。 2. 按揑法(強擦法)は按撫法(軽擦法)と揉揑法との複合手技である。 3. 擦過軽擦は按摩の按撫法(軽擦法)の一種である。 4. 指圧には吸圧法、衝圧法などの手技がある。
第2回・按マ指
問題 127 次の文で示す法則を提唱したのは誰か。「弱刺激は神経機能を喚起し、中等度刺激はこれを興奮させ、強刺激はこれを抑制する。」 1. ウィナー 2. アルントシュルツ 3. ハーヴェイ 4. ウィルヒョー
第2回・按マ指
問題 128 内臓の連関痛の特徴について正しい記述はどれか。 1. 脊髄分節に関係なく出現する。 2. 感覚の投射性が関与する。 3. 痛むところの皮膚部の知覚過敏はない。 4. 錐体路が関与する。
第2回・按マ指
問題 133 疲労回復のマッサージ効果として適切でないのはどれか。 1. 血液の循環をよくする。 2. 筋の過緊張を緩和する。 3. 消化機能を抑制する。 4. 体の柔軟性を高める。
第3回・按マ指
問題 125 古法按摩の手技と現在行われている手技との組合せで正しいのはどれか。 1. 調摩の術---揉揑法 2. 解釈の術---軽擦法 3. 利関の術---運動法 4. 肩井の術---圧迫法
第3回・按マ指
問題 127 施術と手技との組合せで正しいのはどれか。 1. 按摩---指髁軽擦法 2. マッサージ---強擦法 3. 指圧---間欠圧迫法 4. 結合織マッサージ---手掌軽擦法
第3回・按マ指
問題 128 指圧の押圧操作の三原則に含まれないのはどれか。 1. 皮膚に対して垂直に押圧する。 2. 漸増漸減圧を加える。 3. 押圧を一定時間持続する。 4. 術者は精神を集中する。
第4回・按マ指
問題 128 手技について誤っている記述はどれか。 1. 運動操作は指圧の基本手技である 2. 按揑法は揉揑法と圧迫法の混合手技である 3. 曲手は按摩特有の手技である 4. 圧迫法は漸増漸減圧が基本である
第4回・按マ指
問題 131 病態と治効作用との組合せで正しいのはどれか。 1. 関節の拘縮---興奮作用 2. 筋の痙攣---鎮静作用 3. 知覚麻痺---誘導作用 4. 浮腫---矯正作用
第5回・按マ指
問題 130 按摩マッサージ指圧刺激による内臓機能の調整に関する反射はどれか。 1. 体性-内臓反射 2. 内臓-内臓反射 3. 内臓-知覚反射 4. 内臓-運動反射
第5回・按マ指
問題 134 オステオパシーに関する記述はどれか。 1. 擦過軽擦の手技を行う。 2. 創始者はパーマーである。 3. 骨格の異常を徒手で調整する方法である。 4. ヨーロッパから導入された。
第6回・按マ指
問題 145 マッサージを求心性に行う理由で正しい記述はどれか。 1. 動脈の流れを促進する。 2. リンパの流れを促進する。 3. 知覚神経の伝導速度を高める。 4. 脊髄反射を亢進させる。
第7回・按マ指
問題 146 指圧について誤っている記述はどれか。 1. 内臓の機能を調節する。 2. 神経痛にはワレーの圧痛点に施術する。 3. 運動麻痺には持続圧迫法を用いる。 4. 運動操作は健康増進法として応用される。
第8回・按マ指
問題 147 施術と効果との組合せで誤っているのはどれか。 1. 按摩---気血の循環改善 2. マッサージ---リンパの循環促進 3. 指圧---神経線維の増加 4. 運動法---関節可動域の拡大
第8回・按マ指
問題 150 次の文に該当するのはどれか。「生体は内外の環境変化によってその状態を変動させるが、ほぼ一定の準囲内に維持される。」 1. ストレス学説 2. ホメオスターシス 3. 圧発汗反射 4. レイリー現象
第9回・按マ指
問題 141 叩打法とその応用部位との組合せで誤っているのはどれか。 1. 指頭叩打法---頭部 2. 合掌打法---肩背部 3. 環状叩打法---腹部 4. 切打法---上肢
第9回・按マ指
問題 147 軽擦法の作用で正しいのはどれか。 1. 血液・リンパ循環を促進する。 2. 病的滲出物を破砕吸収する。 3. 皮下脂肪の減少を促進する。 4. 靱帯の癒着をはがす。
第9回・按マ指
問題 148 手技の作用として誤っている記述はどれか。 1. 圧迫法は持続的に行うと筋のけいれんを鎮静させる。 2. 振せん法は神経系の機能を亢進させる。 3. 揉揑法は筋の新陳代謝を亢進させる。 4. 叩打法は弱く短く行うと神経系の機能を抑制させる。
第10回・按マ指
問題 141 あん摩の手技とその作用との組合せで誤っているのはどれか。 1. 軽擦法---そう快感を与える。 2. 揉揑法---筋の疲労を回復させる。 3. 間歇圧迫法---筋の機能を高める。 4. 叩打法---関節可動域を拡大する。
第10回・按マ指
問題 144 強擦法について誤っているのはどれか。 1. 筋力を増強する。 2. 関節部に応用する。 3. 軽擦法と揉揑法との複合手技である。 4. 制限された関節可動域を改善する。
第10回・按マ指
問題 146 手技による消化管機能の亢進作用で適切でないのはどれか。 1. 蠕動運動の亢進 2. 交感神経活動の亢進 3. 消化酵素の分泌増加 4. 栄養の吸収促進
第10回・按マ指
問題 147 結合織マッサージについて誤っている記述はどれか。 1. 創始者はディッケである。 2. 手技により皮膚に波状のしわが現れる。 3. 基本手技は二指揉揑法である。 4. 皮下結合組織に牽引刺激を与える。
第10回・按マ指
問題 148 手技の治療的作用と症状との組合せで誤っているのはどれか。 1. 興奮作用---知覚鈍麻 2. 鎮静作用---神経痛 3. 反射作用---便秘 4. 矯正作用---関節の腫脹
第11回・按マ指
問題 141 軽擦法の種類と施術部位との組合せで適切でないのはどれか。 1. 手掌軽擦法---背部 2. 四指軽擦法---頭部 3. 指髁軽擦法---顔面 4. 二指軽擦法---手指
第11回・按マ指
問題 142 強擦法について誤っているのはどれか。 1. マッサージに特有な基本手技 2. 軽擦法と圧迫法の複合手技 3. 主に関節部に応用する手技 4. 軟部組織の癒着の治療に用いる手技
第11回・按マ指
問題 144 手技と治療対象との組合せで正しいのはどれか。 1. 持続圧迫法---坐骨神経痛 2. うずまき状強擦法---腓腹筋けいれん 3. 環状叩打法---顔面神経麻痺 4. 矯正法---胃下垂
第11回・按マ指
問題 150 ホメオスタシスについて誤っている記述はどれか。 1. 生体の恒常性維持をいう。 2. 生命維持の重要な担い手である。 3. 大脳皮質による調節系である。 4. 内分泌系が関与する。
第12回・按マ指
問題 141 マッサージの施術方法で誤っているのはどれか。 1. 血液・リンパの還流を促すように行う。 2. 筋肉を十分弛緩させて行う。 3. 衣服の上から行う。 4. 求心性に行う。
第12回・按マ指
問題 145 競技後の筋疲労を回復させるマッサージの効果はどれか。 1. 血管の収縮を促す。 2. 筋の興奮性を高める。 3. 乳酸の代謝を促す。 4. 皮下脂肪の吸収を促す。
第12回・按マ指
問題 146 治療目的について誤っている組合せはどれか。 1. 関節水腫(水症)---誘導作用 2. 腓腹筋けいれん---興奮作用 3. 胃アトニー---反射作用 4. 肋間神経痛---鎮静作用
第12回・按マ指
問題 150 多様な刺激に対する生体反応で、下垂体-副腎皮質系の重要性を指摘しているのはどれか。 1. サイバネティックス 2. ストレス学説 3. ホメオスタシス 4. 緊急反応
第13回・按マ指
問題 142 施術部位と手技との組合せで適切でないのはどれか。 1. 頭部---柳手 2. 顔面部---指髁軽擦法 3. 上肢---鋸切状揉揑法 4. 腹部---手掌振せん法
第13回・按マ指
問題 145 骨粗鬆症が疑われる患者に対する施術で、最も注意しなければならないのはどれか。 1. 殿部の母指揉揑法 2. 大腿部の把握揉揑法 3. 肩上部の合掌打法 4. 背部の手掌圧迫法
第13回・按マ指
問題 148 手指消毒に関する説明で誤っている記述はどれか。 1. 流水で洗浄を行う。 2. 逆性石けんを使用する。 3. 洗浄後は手指を乾燥させる。 4. 消毒薬はベースン法で用いる。
第13回・按マ指
問題 150 ホメオスタシスについて誤っている記述はどれか。 1. ポジティブ・フィードバック調節系が主である。 2. 恒常性保持機能ともいわれる。 3. 自然治癒力に影響する。 4. 自律神経が関与する。
第14回・按マ指
問題 141 筋とその施術法との組合せで適切でないのはどれか。 1. 腹直筋---ろとう揉揑法 2. 広背筋---手掌揉揑法 3. 前脛骨筋---両母指揉揑法 4. 胸鎖乳突筋---きりもみ状揉揑法
第14回・按マ指
問題 142 強擦法について正しい記述はどれか。 1. あん摩の基本手技である。 2. 軽擦法と振せん法との複合手技である。 3. 関節部に応用する手技である。 4. 鋸切状の手技がある。
第14回・按マ指
問題 145 パラフィン浴について誤っているのはどれか。 1. パラフィンの温度は50〜55℃である。 2. 患部を入れたまま10分間温める。 3. 関節リウマチに用いる。 4. 伝導熱を利用した方法である。
第15回・按マ指
問題 144 病状と手技との組合せで適切でないのはどれか。 1. 神経痛---持続圧迫法 2. 片麻痺---他動運動法 3. 肩こり---母指揉揑法 4. 顔面神経麻痺---指髁軽擦法
第15回・按マ指
問題 147 あん摩の基本手技と受容器との組合せで適切でないのはどれか。 1. 叩打法---マイスナー小体 2. 圧迫法---メルケル盤 3. 揉揑法---ルフイニ終末 4. 振せん法---高閾値機械受容器
第15回・按マ指
問題 149 肩こりに対する温熱療法が筋緊張を改善する機序として適切でないのはどれか。 1. 筋血流量の増加 2. 局所発痛物質の除去 3. α運動ニューロンの興奮 4. 筋紡錘の感受性低下
第16回・按マ指
問題 148 長期臥床の高齢者に対する訪問マッサージで最も期待できる効果はどれか。 1. 関節拘縮の改善 2. 認知症の改善 3. 嚥下機能の回復 4. 摂食自立への援助
第16回・按マ指
問題 149 施術と効果との組合せで誤っているのはどれか。 1. あん摩------疲労の回復 2. マッサージ---リンパ液の循環促進 3. 指圧------筋力の増強 4. 運動法------関節可動域の拡大
第17回・按マ指
問題 149 症状とマッサージの治療的作用との組合せで誤っているのはどれか。 1. 知覚鈍麻---興奮作用 2. 神経痛---鎮静作用 3. 関節の腫脹---矯正作用 4. 便秘---反射作用
第18回・按マ指
問題 143 指圧の基本圧法で正しいのはどれか。 1. 通常圧法は吸気で押圧し、呼気で離す。 2. 緩圧法は徐々に押圧し、すぐに離す。 3. 衝圧法は軽圧、快圧、強圧と段階的に押圧する。 4. 持続圧法は主として手掌面で押圧する。
第18回・按マ指
問題 144 足の反射帯療法について正しい記述はどれか。 1. アキレス腱反射を観察して疾病の診断をする。 2. 身体諸器官の反応帯を足部に集約し、診察・治療する。 3. 身体諸器官の反応帯は左右対称となっている。 4. 足関節の骨格を矯正して身体の機能を調節する。
第18回・按マ指
問題 145 按腹施術の対象となるのはどれか。 1. ストレスによって下痢と便秘を繰り返す下腹部痛。 2. タール便と体重減少とを伴う心窩部痛。 3. 油っこい物の過食後に起こる右季肋部痛。 4. ブルンベルク徴候がみられる右下腹部痛。
第18回・按マ指
問題 146 高齢の女性患者に腹臥位で背部の指圧を行う場合、正しいのはどれか。 1. 呼気時に押圧する。 2. 急増圧で押圧する。 3. 衝圧法で行う。 4. 強圧法で行う
第19回・按マ指
問題 147 手指の清潔保持で誤っている記述はどれか。 1. ペーパータオルを使用する。 2. 手の爪は短く切る。 3. 50%エタノールを用いる。 4. ラビング法を行う。
第19回・按マ指
問題 150 筋に対するマッサージの作用でないのはどれか。 1. 筋疲労を取り除く。 2. 筋を肥大させる。 3. 筋けいれんを抑制する。 4. 筋血流量を増やす。
第20回・按マ指
問題 145 古法按摩、導引、柔道の活法を総合し、アメリカ合衆国の整体術を加え体系化した手技はどれか。 1. マッサージ 2. 指圧 3. 結合織マッサージ 4. 関節モビリゼーション
第20回・按マ指
問題 147 手指の衛生管理で誤っている記述はどれか。 1. ベースン法で手指消毒を行う。 2. 施術中に自分の髪の毛や顔に触れない。 3. 施術者の手指に傷がある場合、指サックを用いる。 4. 洗浄後は手指を乾燥させる。
第20回・按マ指
問題 149 腹部へのマッサージ刺激により胃運動が抑制されるのはどの反射によるものか。 1. 軸索反射 2. 内臓-体性反射 3. 体性-運動反射 4. 体性-内臓反射
第21回・按マ指
問題 143 指圧の基本圧法で次の文で示すのはどれか。「5~7秒かけて徐々に力を加え、徐々に力を抜く。」 1. 衝圧法 2. 通常圧法 3. 持続圧法 4. 緩圧法
第21回・按マ指
問題 146 高齢者に対する施術で骨折のリスクが高いのはどれか。 1. 腹臥位における背部の母指圧迫 2. 側臥位における頸部の四指揉揑 3. 背臥位における腹部の輪状軽擦 4. 座位における肩上部の把握揉揑
第21回・按マ指
問題 149 マッサージの基本手技の生体に及ぼす作用で正しいのはどれか。 1. 揉揑法により筋内の血行が増加する。 2. 軽擦法により皮脂腺の働きが抑制される。 3. 圧迫法により靱帯の癒着がはがれる。 4. 強擦法により消化管運動が亢進する。
第22回・按マ指
問題 149 症状とあん摩・マッサージ・指圧の作用との組合せで正しいのはどれか。 1. 浮腫---転調作用 2. 関節拘縮---消炎作用 3. 知覚脱出---矯正作用 4. 筋けいれん---鎮静作用
第23回・按マ指
問題 145 あん摩・マッサージ・指圧施術で対象とならないのはどれか。 1. 関節リウマチの痛み 2. 脳卒中後の関節拘縮 3. 活動性肺結核の咳嗽 4. 常習性便秘
第23回・按マ指
問題 148 腓腹筋けいれんに対して持続圧迫を行ったところ、けいれんが治まった。考えられる作用はどれか。 1. 興奮作用 2. 鎮静作用 3. 反射作用 4. 矯正作用
第23回・按マ指
問題 149 軽擦法で生じる鎮痛効果に関与するのはどれか。 1. レニン-アンジオテンシン系 2. 下行性痛覚抑制系 3. 下垂体-副腎皮質系 4. ゲートコントロール系
第23回・按マ指
問題 150 交感神経-アドレナリン系の反応による調節と関係するのはどれか。 1. ストレス学説 2. ホメオスタシス 3. 圧自律神経反射 4. サイバネティックス
第24回・按マ指
問題 144 関節モビリゼーションの目的はどれか。 1. 関節周囲筋の筋力増強 2. 関節液の分泌促進 3. 関節包内運動の改善 4. 関節周囲の皮膚の伸張性の改善
第24回・按マ指
問題 146 手指消毒に関して正しいのはどれか。 1. 次亜塩素酸ナトリウムを用いる。 2. 流水での洗浄は10秒間行う。 3. ベースン法を行う。 4. ラビング法では約3mlの消毒薬を用いる。
第24回・按マ指
問題 148 けいれん性便秘に対して体性-自律神経反射を介した治療を行う場合、適切なデルマトームはどれか。 1. C5~C8 2. Th1~Th4 3. Th7~Th11 4. L1~L5
第25回・按マ指
問題 141 下腿のむくみを取り除く目的で下腿三頭筋にマッサージ施術を行う場合、最も適切な手法はどれか。 1. 母指軽擦法 2. 手掌間歇圧迫法 3. 四指持続圧迫法 4. 環状叩打法
第25回・按マ指
問題 144 患者の感受性と施術の刺激量の原則で誤っているのはどれか。 1. 初めて治療を受ける人には力を弱めにする。 2. 腰部は腹部より力を強めにする。 3. 虚弱体質の人には施術時間を短くする。 4. 高齢者は青壮年者より施術時間を長くする。
第25回・按マ指
問題 145 揉み返しを最も起こしやすいのはどれか。 1. 皮膚・皮下組織の移動範囲内の施術 2. 同一部位の反復施術 3. 不規則なリズムでの施術 4. 筋線維と平行な施術
第25回・按マ指
問題 147 Ⅰb抑制を利用して右腓腹筋の筋緊張を軽減させるのに適切な圧迫部位はどれか。 1. 右前脛骨筋の筋腹部 2. 右前脛骨筋の筋腱移行部 3. 右腓腹筋の筋腹部 4. 右腓腹筋の筋腱移行部
第26回・按マ指
問題 144 徒手検査法で陽性の際、あん摩マッサージ指圧施術が最も適切なのはどれか。 1. ドロップアームテスト 2. トムゼンテスト 3. ラックマンテスト 4. トンプソンテスト
第26回・按マ指
問題 145 施術者の手指の感染防止で最も適切なのはどれか。 1. 手指に傷がある場合は指サックを装着する。 2. 手指にハンドクリームを塗る。 3. 手洗いの際、エアータオルを使用する。 4. ラビング法で用いる消毒薬は約1mlである。
第26回・按マ指
問題 148 次の文で示す治療的作用はどれか。「膝蓋跳動陽性の患者に対し、大腿部への施術を継続したところ陰性となった。」 1. 興奮作用 2. 矯正作用 3. 誘導作用 4. 鎮静作用
第26回・按マ指
問題 149 疼痛部位への軽擦法により賦活する鎮痛系の特徴はどれか。 1. 軽擦の向きに依存する。 2. 効果が出るまでに時間がかかる。 3. 全身性に効果が出現する。 4. 持続効果に乏しい。
第26回・按マ指
問題 150 左鼻閉に対し、圧自律神経反射を利用して症状を改善しようとする場合、押圧する部位で最も効果があるのはどれか。 1. 左鼻根部 2. 右腋窩点 3. 左殿部側点 4. 右前脛骨筋部
第27回・按マ指
問題 148 経皮的神経電気刺激法(TENS)の開発につながった学説はどれか。 1. ホメオスタシス 2. 圧自律神経反射 3. サイバネティックス 4. ゲートコントロール
第28回・按マ指
問題 145 徒手検査所見が陽性の病態で手技療法が最も適応となるのはどれか。 1. ドロップアームテスト 2. トーマステスト 3. ラックマンテスト 4. トンプソンテスト
第28回・按マ指
問題 147 体性-自律神経反射を利用して月経痛の治療を行う場合、施術を行うデルマトームで最も適切なのはどれか。 1. Th5-Th9 2. Th10-L1 3. L3-L5 4. S2-S4
第28回・按マ指
問題 150 生体に加えられた種々の刺激が、下垂体-副腎皮質系を賦活することを指摘しているのはどれか。 1. 圧自律神経反射 2. ストレス学説 3. ホメオスタシス 4. ゲートコントロール説
第29回・按マ指
問題 153 徒手検査法が陽性の場合、あん摩マッサージ指圧が最も適応となるのはどれか。 1. 圧アプレーテスト 2. チェアテスト 3. トンプソンテスト 4. ラックマンテスト
第29回・按マ指
問題 155 手指の衛生管理で誤っているのはどれか。 1. 45%エタノール消毒液を用いる。 2. ラビング法を用いる。 3. 手指に傷がある場合はグローブを装着する。 4. 手指洗浄後はペーパータオルを使用する。
第29回・按マ指
問題 157 次の文で示す治療的作用はどれか。「乳癌手術後にみられた上肢リンパ浮腫に対する施術で浮腫が改善した。」 1. 興奮作用 2. 誘導作用 3. 矯正作用 4. 鎮静作用
第29回・按マ指
問題 158 軽擦法で生じる内因性鎮痛機序の特徴はどれか。 1. 脊髄分節性の抑制である。 2. 持続効果が長い。 3. Ⅲ群線維の興奮で作動する。 4. 脊髄前角細胞を抑制する。