按摩マッサージ指圧理論 |
第1回・按マ指
問題 125 誤っているのはどれか。 1.  マッサージは末梢静脈血の環流を促す。 2.  持続的伸展運動は筋の緊張をほぐす。 3.  体熱の放散の大部分は呼気から行われる。 4.  メルケル盤、マイスナー小体は触圧覚の受容器である。
第1回・按マ指
問題 127 神経痛やけいれんなどの神経の異常興奮を抑制するための適切な手技はどれか。 1.  按撫法(軽擦法) 2.  揉揑法 3.  振せん法 4.  圧迫法
第1回・按マ指
問題 128 按摩・マッサージ・指圧の刺激が、下垂体-副腎皮質系の活動に作用し、生体の疾病に対して効果的な反応を現すことを支持するという説はどれか。 1.  過剰刺激症候群の学説(レイリー現象) 2.  汎適応症候群の学説(ストレス学説) 3.  サイバネティックスの学説 4.  圧自律神経反射の学説(圧発汗作用)
第1回・按マ指
問題 129 運動麻痺や知覚鈍麻などに按摩・マッサージ・指圧の効果が期待される作用はどれか。 1.  鎮静作用 2.  誘導作用 3.  反射作用 4.  興奮作用
第1回・按マ指
問題 130 ポリモーダル受容器の特徴で正しいのはどれか。 1.  機械的刺激にのみ反応する。 2.  化学的刺激にのみ反応する。 3.  温度的刺激にのみ反応する。 4.  機械的・化学的・温度的刺激のいずれにも反応する。
第1回・按マ指
問題 132 按摩の基本手技のうち古法按摩の「解釈の術」と関係あるのはどれか。 1.  按撫法(軽擦法) 2.  揉揑法 3.  圧迫法 4.  運動法
第1回・按マ指
問題 133 按撫法(軽擦法)が皮膚に及ぼす作用として適切でないのはどれか。 1.  皮膚の機械受容器の刺激 2.  皮膚の新陳代謝の促進 3.  皮膚血管の収縮 4.  皮脂腺や汗腺の分泌促進
第2回・按マ指
問題 125 手技について誤っている記述はどれか。 1.  曲手は叩打法や振せん法などの複合手技である。 2.  按揑法(強擦法)は按撫法(軽擦法)と揉揑法との複合手技である。 3.  擦過軽擦は按摩の按撫法(軽擦法)の一種である。 4.  指圧には吸圧法、衝圧法などの手技がある。
第2回・按マ指
問題 126 2段押し、3段押しともいわれ、圧操作が深部に浸透する手技はどれか。 1.  通常圧法 2.  衝圧法 3.  緩圧法 4.  吸圧法
第2回・按マ指
問題 127 次の文で示す法則を提唱したのは誰か。「弱刺激は神経機能を喚起し、中等度刺激はこれを興奮させ、強刺激はこれを抑制する。」 1.  ウィナー 2.  アルントシュルツ 3.  ハーヴェイ 4.  ウィルヒョー
第2回・按マ指
問題 128 内臓の連関痛の特徴について正しい記述はどれか。 1.  脊髄分節に関係なく出現する。 2.  感覚の投射性が関与する。 3.  痛むところの皮膚部の知覚過敏はない。 4.  錐体路が関与する。
第2回・按マ指
問題 130 関節の拘縮をゆるめ、可動範囲を広げる作用を持つのはどれか。 1.  結合織マッサージ 2.  自動運動法 3.  抵抗運動法 4.  矯正法
第2回・按マ指
問題 131 痛みを抑制する刺激としてゲートコントロール説に最も合致するのはどれか。 1.  温熱刺激 2.  触圧刺激 3.  侵害刺激 4.  冷却刺激
第2回・按マ指
問題 132 按摩・マッサージ・指圧施術で強刺激によって期待される作用はどれか。 1.  矯正作用 2.  興奮作用 3.  誘導作用 4.  鎮静作用
第2回・按マ指
問題 133 疲労回復のマッサージ効果として適切でないのはどれか。 1.  血液の循環をよくする。 2.  筋の過緊張を緩和する。 3.  消化機能を抑制する。 4.  体の柔軟性を高める。
第3回・按マ指
問題 125 古法按摩の手技と現在行われている手技との組合せで正しいのはどれか。 1.  調摩の術---揉揑法 2.  解釈の術---軽擦法 3.  利関の術---運動法 4.  肩井の術---圧迫法
第3回・按マ指
問題 126 筋に対する揉揑法の作用として適切でないのはどれか。 1.  筋線維の増加 2.  代謝の亢進 3.  疲労の回復 4.  血行の促進
第3回・按マ指
問題 127 施術と手技との組合せで正しいのはどれか。 1.  按摩---指髁軽擦法 2.  マッサージ---強擦法 3.  指圧---間欠圧迫法 4.  結合織マッサージ---手掌軽擦法
第3回・按マ指
問題 128 指圧の押圧操作の三原則に含まれないのはどれか。 1.  皮膚に対して垂直に押圧する。 2.  漸増漸減圧を加える。 3.  押圧を一定時間持続する。 4.  術者は精神を集中する。
第3回・按マ指
問題 129 触圧刺激による鎮痛のメカニズムを説明するのはどれか。 1.  圧発汗反射 2.  ホメオスタシス 3.  ストレス学説 4.  ゲートコントロール説
第3回・按マ指
問題 134 乳房マッサージの前後に一般に併用する療法はどれか。 1.  低周波治療法 2.  極超短波療法 3.  運動療法 4.  温罨法
第4回・按マ指
問題 125 軽擦法の皮膚に及ぼす作用でないのはどれか。 1.  感覚受容器の刺激 2.  新陳代謝の促進 3.  血管の収縮 4.  皮膚温の上昇
第4回・按マ指
問題 126 エリザベート・ディッケが創始したのはどれか。 1.  リンパマッサージ 2.  滑膜マッサージ 3.  乳房マッサージ 4.  結合織マッサージ
第4回・按マ指
問題 128 手技について誤っている記述はどれか。 1.  運動操作は指圧の基本手技である 2.  按揑法は揉揑法と圧迫法の混合手技である 3.  曲手は按摩特有の手技である 4.  圧迫法は漸増漸減圧が基本である
第4回・按マ指
問題 131 病態と治効作用との組合せで正しいのはどれか。 1.  関節の拘縮---興奮作用 2.  筋の痙攣---鎮静作用 3.  知覚麻痺---誘導作用 4.  浮腫---矯正作用
第4回・按マ指
問題 132 内臓疾患の際に筋の過緊張を起こす反射はどれか。 1.  体性-自律神経反射 2.  内臓-内臓反射 3.  内臓-知覚反射 4.  内臓-運動反射
第4回・按マ指
問題 134 ウィリアムズ体操の目的で正しいのはどれか。 1.  肩関節の可動域改善 2.  膝関節の可動域改善 3.  腹筋の筋力強化 4.  上腕の筋力強化
第5回・按マ指
問題 127 胸鎖乳突筋部に適した揉揑法はどれか。 1.  手掌揉揑法 2.  二指揉揑法 3.  ろとう揉揑法 4.  錐状(きりもみ状)揉揑法
第5回・按マ指
問題 130 按摩マッサージ指圧刺激による内臓機能の調整に関する反射はどれか。 1.  体性-内臓反射 2.  内臓-内臓反射 3.  内臓-知覚反射 4.  内臓-運動反射
第5回・按マ指
問題 132 按摩マッサージ指圧の効果として適切でないのはどれか。 1.  関節拘縮の改善 2.  筋線維の増加 3.  リンパ循環の改善 4.  内臓機能の調節
第5回・按マ指
問題 133 筋力テストで筋力4の場合に、筋力増強に応用されるのはどれか。 1.  他動運動 2.  自動介助運動 3.  自動運動 4.  抵抗運動
第5回・按マ指
問題 134 オステオパシーに関する記述はどれか。 1.  擦過軽擦の手技を行う。 2.  創始者はパーマーである。 3.  骨格の異常を徒手で調整する方法である。 4.  ヨーロッパから導入された。
第6回・按マ指
問題 145 マッサージを求心性に行う理由で正しい記述はどれか。 1.  動脈の流れを促進する。 2.  リンパの流れを促進する。 3.  知覚神経の伝導速度を高める。 4.  脊髄反射を亢進させる。
第6回・按マ指
問題 146 按摩施術により反射的に大腸の蠕動運動が亢進した。遠心路に関与する神経はどれか。 1.  知覚神経 2.  運動神経 3.  交感神経 4.  副交感神経
第6回・按マ指
問題 148 ヘッド帯に関与する組合せはどれか。 1.  内臓と知覚神経 2.  内臓と運動神経 3.  筋肉と知覚神経 4.  筋肉と運動神経
第6回・按マ指
問題 149 圧自律神経反射の学説で、非圧迫側の反応について誤っているのはどれか。 1.  血圧上昇 2.  発汗減少 3.  皮膚温上昇 4.  鼻粘膜血管収縮
第7回・按マ指
問題 146 指圧について誤っている記述はどれか。 1.  内臓の機能を調節する。 2.  神経痛にはワレーの圧痛点に施術する。 3.  運動麻痺には持続圧迫法を用いる。 4.  運動操作は健康増進法として応用される。
第7回・按マ指
問題 147 軽擦法によって生じる触覚の伝導に関与しないのはどれか。 1.  高閾値侵害受容器 2.  Aβ線維 3.  脊髄神経節 4.  後角
第7回・按マ指
問題 149 セリエのストレス学説でストレス刺激に対する生体反応はどれか。 1.  脾臓の萎縮 2.  胸腺の肥大 3.  副腎皮質の萎縮 4.  胃・十二指腸潰瘍
第7回・按マ指
問題 150 キャノンが提唱したのはどれか。 1.  サイバネティックス 2.  ホメオスターシス 3.  汎適応症候群 4.  過剰刺激症候群
第8回・按マ指
問題 147 施術と効果との組合せで誤っているのはどれか。 1.  按摩---気血の循環改善 2.  マッサージ---リンパの循環促進 3.  指圧---神経線維の増加 4.  運動法---関節可動域の拡大
第8回・按マ指
問題 148 上腕二頭筋の過緊張に対し、拮抗抑制を目的に施術する筋はどれか。 1.  上腕三頭筋 2.  三角筋 3.  上腕筋 4.  烏口腕筋
第8回・按マ指
問題 150 次の文に該当するのはどれか。「生体は内外の環境変化によってその状態を変動させるが、ほぼ一定の準囲内に維持される。」 1.  ストレス学説 2.  ホメオスターシス 3.  圧発汗反射 4.  レイリー現象
第9回・按マ指
問題 141 叩打法とその応用部位との組合せで誤っているのはどれか。 1.  指頭叩打法---頭部 2.  合掌打法---肩背部 3.  環状叩打法---腹部 4.  切打法---上肢
第9回・按マ指
問題 147 軽擦法の作用で正しいのはどれか。 1.  血液・リンパ循環を促進する。 2.  病的滲出物を破砕吸収する。 3.  皮下脂肪の減少を促進する。 4.  靱帯の癒着をはがす。
第9回・按マ指
問題 148 手技の作用として誤っている記述はどれか。 1.  圧迫法は持続的に行うと筋のけいれんを鎮静させる。 2.  振せん法は神経系の機能を亢進させる。 3.  揉揑法は筋の新陳代謝を亢進させる。 4.  叩打法は弱く短く行うと神経系の機能を抑制させる。
第9回・按マ指
問題 149 内臓疾患の際、腰部の筋に過緊張を起こす反射の遠心路はどれか。 1.  知覚神経 2.  運動神経 3.  交感神経 4.  副交感神経
第10回・按マ指
問題 141 あん摩の手技とその作用との組合せで誤っているのはどれか。 1.  軽擦法---そう快感を与える。 2.  揉揑法---筋の疲労を回復させる。 3.  間歇圧迫法---筋の機能を高める。 4.  叩打法---関節可動域を拡大する。
第10回・按マ指
問題 142 古法あん摩の腹診で「腹全体に力なく皮膚がざらつく。」のはどれか。 1.  食痞の腹 2.  積聚の腹 3.  血塊の腹 4.  虚人の腹
第10回・按マ指
問題 144 強擦法について誤っているのはどれか。 1.  筋力を増強する。 2.  関節部に応用する。 3.  軽擦法と揉揑法との複合手技である。 4.  制限された関節可動域を改善する。
第10回・按マ指
問題 146 手技による消化管機能の亢進作用で適切でないのはどれか。 1.  蠕動運動の亢進 2.  交感神経活動の亢進 3.  消化酵素の分泌増加 4.  栄養の吸収促進
第10回・按マ指
問題 147 結合織マッサージについて誤っている記述はどれか。 1.  創始者はディッケである。 2.  手技により皮膚に波状のしわが現れる。 3.  基本手技は二指揉揑法である。 4.  皮下結合組織に牽引刺激を与える。
第10回・按マ指
問題 148 手技の治療的作用と症状との組合せで誤っているのはどれか。 1.  興奮作用---知覚鈍麻 2.  鎮静作用---神経痛 3.  反射作用---便秘 4.  矯正作用---関節の腫脹
第11回・按マ指
問題 141 軽擦法の種類と施術部位との組合せで適切でないのはどれか。 1.  手掌軽擦法---背部 2.  四指軽擦法---頭部 3.  指髁軽擦法---顔面 4.  二指軽擦法---手指
第11回・按マ指
問題 142 強擦法について誤っているのはどれか。 1.  マッサージに特有な基本手技 2.  軽擦法と圧迫法の複合手技 3.  主に関節部に応用する手技 4.  軟部組織の癒着の治療に用いる手技
第11回・按マ指
問題 143 骨格筋に対する揉揑法の作用で適切でないのはどれか。 1.  新陳代謝の促進 2.  筋力の強化 3.  筋緊張の緩和 4.  筋疲労の除去
第11回・按マ指
問題 144 手技と治療対象との組合せで正しいのはどれか。 1.  持続圧迫法---坐骨神経痛 2.  うずまき状強擦法---腓腹筋けいれん 3.  環状叩打法---顔面神経麻痺 4.  矯正法---胃下垂
第11回・按マ指
問題 145 膝関節の水腫に対する大腿部へのマッサージの目的はどれか。 1.  誘導作用 2.  矯正作用 3.  興奮作用 4.  鎮静作用
第11回・按マ指
問題 146 マッサージの刺激量を決定する要因でないのはどれか。 1.  手技の選択 2.  力の強弱 3.  施術者の体格 4.  時間の長短
第11回・按マ指
問題 147 振せん法によって興奮する受容器のうち適切でないのはどれか。 1.  ルフィニ小体 2.  マイスナー小体 3.  パチニ小体 4.  高閾値機械受容器
第11回・按マ指
問題 149 内臓疾患の際に筋緊張を起こす機序はどれか。 1.  内臓-内臓反射 2.  内臓-体性反射 3.  体性-内臓反射 4.  軸索反射
第11回・按マ指
問題 150 ホメオスタシスについて誤っている記述はどれか。 1.  生体の恒常性維持をいう。 2.  生命維持の重要な担い手である。 3.  大脳皮質による調節系である。 4.  内分泌系が関与する。
第12回・按マ指
問題 141 マッサージの施術方法で誤っているのはどれか。 1.  血液・リンパの還流を促すように行う。 2.  筋肉を十分弛緩させて行う。 3.  衣服の上から行う。 4.  求心性に行う。
第12回・按マ指
問題 142 腹部に行う手技で最も多く用いられるのはどれか。 1.  ろとう揉揑法 2.  きりもみ状揉揑法 3.  母指揉揑法 4.  二指揉揑法
第12回・按マ指
問題 144 古法の按腹における腹証で、心窩部に硬結があるのはどれか。 1.  虚人の腹 2.  脚気の腹 3.  血塊の腹 4.  苦労の腹
第12回・按マ指
問題 145 競技後の筋疲労を回復させるマッサージの効果はどれか。 1.  血管の収縮を促す。 2.  筋の興奮性を高める。 3.  乳酸の代謝を促す。 4.  皮下脂肪の吸収を促す。
第12回・按マ指
問題 146 治療目的について誤っている組合せはどれか。 1.  関節水腫(水症)---誘導作用 2.  腓腹筋けいれん---興奮作用 3.  胃アトニー---反射作用 4.  肋間神経痛---鎮静作用
第12回・按マ指
問題 147 あん摩マッサージ指圧施術で出現する好ましくない反応はどれか。 1.  施術中の睡眠 2.  空腹感の発現 3.  便意の訴え 4.  翌日の筋肉痛
第12回・按マ指
問題 150 多様な刺激に対する生体反応で、下垂体-副腎皮質系の重要性を指摘しているのはどれか。 1.  サイバネティックス 2.  ストレス学説 3.  ホメオスタシス 4.  緊急反応
第13回・按マ指
問題 142 施術部位と手技との組合せで適切でないのはどれか。 1.  頭部---柳手 2.  顔面部---指髁軽擦法 3.  上肢---鋸切状揉揑法 4.  腹部---手掌振せん法
第13回・按マ指
問題 143 古法あん摩、導引、柔道の活法の技術を含む手技はどれか。 1.  リンパドレナージ 2.  指圧 3.  関節モビリゼーション 4.  マッサージ
第13回・按マ指
問題 144 血液の還流を促すマッサージの手技として最も効果的なのはどれか。 1.  軽擦法 2.  叩打法 3.  強擦法 4.  振せん法
第13回・按マ指
問題 145 骨粗鬆症が疑われる患者に対する施術で、最も注意しなければならないのはどれか。 1.  殿部の母指揉揑法 2.  大腿部の把握揉揑法 3.  肩上部の合掌打法 4.  背部の手掌圧迫法
第13回・按マ指
問題 146 胃部不快感に対するボアス点への押圧刺激で期待される作用はどれか。 1.  誘導作用 2.  消炎作用 3.  反射作用 4.  矯正作用
第13回・按マ指
問題 148 手指消毒に関する説明で誤っている記述はどれか。 1.  流水で洗浄を行う。 2.  逆性石けんを使用する。 3.  洗浄後は手指を乾燥させる。 4.  消毒薬はベースン法で用いる。
第13回・按マ指
問題 150 ホメオスタシスについて誤っている記述はどれか。 1.  ポジティブ・フィードバック調節系が主である。 2.  恒常性保持機能ともいわれる。 3.  自然治癒力に影響する。 4.  自律神経が関与する。
第14回・按マ指
問題 141 筋とその施術法との組合せで適切でないのはどれか。 1.  腹直筋---ろとう揉揑法 2.  広背筋---手掌揉揑法 3.  前脛骨筋---両母指揉揑法 4.  胸鎖乳突筋---きりもみ状揉揑法
第14回・按マ指
問題 142 強擦法について正しい記述はどれか。 1.  あん摩の基本手技である。 2.  軽擦法と振せん法との複合手技である。 3.  関節部に応用する手技である。 4.  鋸切状の手技がある。
第14回・按マ指
問題 145 パラフィン浴について誤っているのはどれか。 1.  パラフィンの温度は50〜55℃である。 2.  患部を入れたまま10分間温める。 3.  関節リウマチに用いる。 4.  伝導熱を利用した方法である。
第14回・按マ指
問題 146 骨粗鬆症患者の背部への施術で骨折の危険性が最も高い手技はどれか。 1.  衝圧法 2.  軽擦法 3.  振せん法 4.  揉揑法
第14回・按マ指
問題 147 手洗いに使用する消毒剤はどれか。 1.  次亜塩素酸ナトリウム 2.  グルコン酸クロルヘキシジン 3.  グルタールアルデヒド 4.  エタノール
第14回・按マ指
問題 148 体性-内臓反射に基づく施術で第7〜11胸神経支配の筋への圧迫法が適応となる症状はどれか。 1.  生理痛 2.  下痢 3.  残尿感 4.  胃部不快感
第14回・按マ指
問題 149 筋性防御の反射弓に関与しないのはどれか。 1.  内臓求心性神経 2.  交感神経節後線維 3.  興奮性介在ニューロン 4.  体性運動神経
第15回・按マ指
問題 143 下腿の浮腫を改善するのに最も適したマッサージの手技はどれか。 1.  揉揑法 2.  軽擦法 3.  叩打法 4.  振せん法
第15回・按マ指
問題 144 病状と手技との組合せで適切でないのはどれか。 1.  神経痛---持続圧迫法 2.  片麻痺---他動運動法 3.  肩こり---母指揉揑法 4.  顔面神経麻痺---指髁軽擦法
第15回・按マ指
問題 147 あん摩の基本手技と受容器との組合せで適切でないのはどれか。 1.  叩打法---マイスナー小体 2.  圧迫法---メルケル盤 3.  揉揑法---ルフイニ終末 4.  振せん法---高閾値機械受容器
第15回・按マ指
問題 148 マッサージによるそう快感をもたらす脳内物質として適切なのはどれか。 1.  ヒスタミン 2.  サブスタンスP 3.  ブラジキニン 4.  ドパミン
第15回・按マ指
問題 149 肩こりに対する温熱療法が筋緊張を改善する機序として適切でないのはどれか。 1.  筋血流量の増加 2.  局所発痛物質の除去 3.  α運動ニューロンの興奮 4.  筋紡錘の感受性低下
第16回・按マ指
問題 144 指圧の成立過程に関係しなかった手技療法はどれか。 1.  古法按摩 2.  導引 3.  リンパドレナージ 4.  カイロプラクティック
第16回・按マ指
問題 145 関節モビリゼーションについて正しいのはどれか。 1.  筋緊張の亢進 2.  関節運動の回復 3.  脊椎の矯正 4.  滑液の分泌抑制
第16回・按マ指
問題 147 あん摩施術前の準備として適切でないのはどれか。 1.  擦式手指消毒をする。 2.  手指を湿らせる。 3.  清潔な白衣を着る。 4.  爪を短く切る。
第16回・按マ指
問題 148 長期臥床の高齢者に対する訪問マッサージで最も期待できる効果はどれか。 1.  関節拘縮の改善 2.  認知症の改善 3.  嚥下機能の回復 4.  摂食自立への援助
第16回・按マ指
問題 149 施術と効果との組合せで誤っているのはどれか。 1.  あん摩------疲労の回復 2.  マッサージ---リンパ液の循環促進 3.  指圧------筋力の増強 4.  運動法------関節可動域の拡大
第17回・按マ指
問題 141 便通を促す腹部の揉揑法で最も適切なのはどれか。 1.  二指揉揑法 2.  きりもみ状揉揑法 3.  母指揉揑法 4.  ろとう揉揑法
第17回・按マ指
問題 144 徒手筋力テストでMMT0の場合に行う運動法はどれか。 1.  他動運動法 2.  自動介助運動法 3.  自動運動法 4.  抵抗運動法
第17回・按マ指
問題 147 皮膚の触圧受容器として誤っているのはどれか。 1.  高閾値機械受容器 2.  ルフィニ終末 3.  マイスネル小体 4.  パチニ小体
第17回・按マ指
問題 148 内臓に病変があると体幹の筋に持続的収縮を起こす反射はどれか。 1.  内臓-内臓反射 2.  内臓-運動反射 3.  体性-運動反射 4.  体性-内臓反射
第17回・按マ指
問題 149 症状とマッサージの治療的作用との組合せで誤っているのはどれか。 1.  知覚鈍麻---興奮作用 2.  神経痛---鎮静作用 3.  関節の腫脹---矯正作用 4.  便秘---反射作用
第17回・按マ指
問題 150 キャノンの緊急反応時にみられる生体現象として誤っているのはどれか。 1.  瞳孔散大 2.  心拍出量増加 3.  血糖値上昇 4.  胃腸運動亢進
第18回・按マ指
問題 143 指圧の基本圧法で正しいのはどれか。 1.  通常圧法は吸気で押圧し、呼気で離す。 2.  緩圧法は徐々に押圧し、すぐに離す。 3.  衝圧法は軽圧、快圧、強圧と段階的に押圧する。 4.  持続圧法は主として手掌面で押圧する。
第18回・按マ指
問題 144 足の反射帯療法について正しい記述はどれか。 1.  アキレス腱反射を観察して疾病の診断をする。 2.  身体諸器官の反応帯を足部に集約し、診察・治療する。 3.  身体諸器官の反応帯は左右対称となっている。 4.  足関節の骨格を矯正して身体の機能を調節する。
第18回・按マ指
問題 145 按腹施術の対象となるのはどれか。 1.  ストレスによって下痢と便秘を繰り返す下腹部痛。 2.  タール便と体重減少とを伴う心窩部痛。 3.  油っこい物の過食後に起こる右季肋部痛。 4.  ブルンベルク徴候がみられる右下腹部痛。
第18回・按マ指
問題 146 高齢の女性患者に腹臥位で背部の指圧を行う場合、正しいのはどれか。 1.  呼気時に押圧する。 2.  急増圧で押圧する。 3.  衝圧法で行う。 4.  強圧法で行う
第18回・按マ指
問題 148 古法あん摩の利関の術によって興奮しない受容器はどれか。 1.  高閾値機械受容器 2.  パチニ小体 3.  筋紡錘 4.  腱器官
第18回・按マ指
問題 149 キヤノンの緊急反応において主要な役割を果たしているのはどれか。 1.  下垂体 2.  交感神経 3.  小脳 4.  副腎皮質
第18回・按マ指
問題 150 患者を左側臥位で寝かせておいた時、発汗の促進がみられるのはどれか。 1.  左顔面部 2.  右手掌部 3.  右体幹部 4.  左下肢部
第19回・按マ指
問題 142 マッサージの軽擦法による作用はどれか。 1.  皮静脈循環の促進 2.  骨格筋筋力の増強 3.  高閾値機械受容器の興奮 4.  関節変形の矯正
第19回・按マ指
問題 146 あん摩マッサージ指圧施術で出現する好ましくない反応はどれか。 1.  便意の訴え 2.  翌日の筋肉痛 3.  施術中の睡眠 4.  空腹感の発現
第19回・按マ指
問題 147 手指の清潔保持で誤っている記述はどれか。 1.  ペーパータオルを使用する。 2.  手の爪は短く切る。 3.  50%エタノールを用いる。 4.  ラビング法を行う。
第19回・按マ指
問題 148 指頭振せん法の刺激の伝達に関与するのはどれか。 1.  マイスネル小体 2.  Aδ線維 3.  外側脊髄視床路 4.  視床下部
第19回・按マ指
問題 149 背部のあん摩施術により胃部不快感が軽減した。どの反射によるものか。 1.  内臓-運動反射 2.  軸索反射 3.  体性-内臓反射 4.  内臓-内臓反射
第19回・按マ指
問題 150 筋に対するマッサージの作用でないのはどれか。 1.  筋疲労を取り除く。 2.  筋を肥大させる。 3.  筋けいれんを抑制する。 4.  筋血流量を増やす。
第20回・按マ指
問題 141 現代あん摩の基本手技で古法按摩の基本手技と対応しないのはどれか。 1.  軽擦法 2.  揉揑法 3.  曲手 4.  運動法
第20回・按マ指
問題 142 古法按摩における腹診で、鳩尾穴に限局した不動性の硬結がみられるのはどれか。 1.  血塊の腹 2.  苦労の腹 3.  虚人の腹 4.  難治の腹
第20回・按マ指
問題 145 古法按摩、導引、柔道の活法を総合し、アメリカ合衆国の整体術を加え体系化した手技はどれか。 1.  マッサージ 2.  指圧 3.  結合織マッサージ 4.  関節モビリゼーション
第20回・按マ指
問題 146 骨粗鬆症患者の腰部への施術で骨折のリスクが最も高いのはどれか。 1.  持続圧法 2.  衝圧法 3.  振動圧法 4.  吸引圧法
第20回・按マ指
問題 147 手指の衛生管理で誤っている記述はどれか。 1.  ベースン法で手指消毒を行う。 2.  施術中に自分の髪の毛や顔に触れない。 3.  施術者の手指に傷がある場合、指サックを用いる。 4.  洗浄後は手指を乾燥させる。
第20回・按マ指
問題 148 軽擦法の刺激の伝導に関与するのはどれか。 1.  高閾値機械受容器 2.  大脳基底核 3.  マイスネル小体 4.  外側脊髄視床路
第20回・按マ指
問題 149 腹部へのマッサージ刺激により胃運動が抑制されるのはどの反射によるものか。 1.  軸索反射 2.  内臓-体性反射 3.  体性-運動反射 4.  体性-内臓反射
第21回・按マ指
問題 143 指圧の基本圧法で次の文で示すのはどれか。「5~7秒かけて徐々に力を加え、徐々に力を抜く。」 1.  衝圧法 2.  通常圧法 3.  持続圧法 4.  緩圧法
第21回・按マ指
問題 146 高齢者に対する施術で骨折のリスクが高いのはどれか。 1.  腹臥位における背部の母指圧迫 2.  側臥位における頸部の四指揉揑 3.  背臥位における腹部の輪状軽擦 4.  座位における肩上部の把握揉揑
第21回・按マ指
問題 149 マッサージの基本手技の生体に及ぼす作用で正しいのはどれか。 1.  揉揑法により筋内の血行が増加する。 2.  軽擦法により皮脂腺の働きが抑制される。 3.  圧迫法により靱帯の癒着がはがれる。 4.  強擦法により消化管運動が亢進する。
第21回・按マ指
問題 150 圧自律神経反射において圧迫側でみられるのはどれか。 1.  鼻粘膜の毛細血管の収縮 2.  血圧の上昇 3.  発汗の減少 4.  皮膚温の上昇
第22回・按マ指
問題 144 指圧の成立に関与した手技療法はどれか。 1.  リフレクソロジー 2.  リンパドレナージ 3.  タクティールケア 4.  オステオパシー
第22回・按マ指
問題 147 指圧施術において高齢者に用いると骨折のリスクが最も高いのはどれか。 1.  衝圧法 2.  通常圧法 3.  持続圧法 4.  吸圧法
第22回・按マ指
問題 148 振せん法によって興奮する受容器はどれか。 1.  腱受容器 2.  パチニ小体 3.  高閾値機械受容器 4.  ポリモーダル受容器
第22回・按マ指
問題 149 症状とあん摩・マッサージ・指圧の作用との組合せで正しいのはどれか。 1.  浮腫---転調作用 2.  関節拘縮---消炎作用 3.  知覚脱出---矯正作用 4.  筋けいれん---鎮静作用
第22回・按マ指
問題 150 キャノンが提唱した学説と関連するのはどれか。 1.  下垂体-副腎皮質系 2.  緊急反応 3.  交感神経抑制 4.  交絡感作
第23回・按マ指
問題 141 あん摩の基本手技で腹部に対し手を重ねて施術するのはどれか。 1.  二指揉揑 2.  母指揉揑 3.  四指揉揑 4.  手根揉揑
第23回・按マ指
問題 143 求心性抵抗運動法の主な目的はどれか。 1.  筋力の増強 2.  関節可動域の改善 3.  末梢循環の促進 4.  筋短縮の予防
第23回・按マ指
問題 145 あん摩・マッサージ・指圧施術で対象とならないのはどれか。 1.  関節リウマチの痛み 2.  脳卒中後の関節拘縮 3.  活動性肺結核の咳嗽 4.  常習性便秘
第23回・按マ指
問題 148 腓腹筋けいれんに対して持続圧迫を行ったところ、けいれんが治まった。考えられる作用はどれか。 1.  興奮作用 2.  鎮静作用 3.  反射作用 4.  矯正作用
第23回・按マ指
問題 149 軽擦法で生じる鎮痛効果に関与するのはどれか。 1.  レニン-アンジオテンシン系 2.  下行性痛覚抑制系 3.  下垂体-副腎皮質系 4.  ゲートコントロール系
第23回・按マ指
問題 150 交感神経-アドレナリン系の反応による調節と関係するのはどれか。 1.  ストレス学説 2.  ホメオスタシス 3.  圧自律神経反射 4.  サイバネティックス
第24回・按マ指
問題 141 胸鎖乳突筋の揉揑法で使用頻度が最も高いのはどれか。 1.  母指揉揑法 2.  二指揉揑法 3.  手根揉揑法 4.  手掌揉揑法
第24回・按マ指
問題 142 腹部に用いる揉揑法で使用頻度が最も高いのはどれか。 1.  錐揉状揉揑法 2.  櫓盪揉揑法 3.  縦行揉揑法 4.  鋸切状揉揑法
第24回・按マ指
問題 143 指圧の基本圧法のうち通常圧法に比べて反射作用を喚起する効果が高いのはどれか。 1.  緩圧法 2.  衝圧法 3.  持続圧法 4.  吸引圧法
第24回・按マ指
問題 144 関節モビリゼーションの目的はどれか。 1.  関節周囲筋の筋力増強 2.  関節液の分泌促進 3.  関節包内運動の改善 4.  関節周囲の皮膚の伸張性の改善
第24回・按マ指
問題 146 手指消毒に関して正しいのはどれか。 1.  次亜塩素酸ナトリウムを用いる。 2.  流水での洗浄は10秒間行う。 3.  ベースン法を行う。 4.  ラビング法では約3mlの消毒薬を用いる。
第24回・按マ指
問題 148 けいれん性便秘に対して体性-自律神経反射を介した治療を行う場合、適切なデルマトームはどれか。 1.  C5~C8 2.  Th1~Th4 3.  Th7~Th11 4.  L1~L5
第24回・按マ指
問題 150 キャノンが提唱する緊急反応でみられるのはどれか。 1.  縮瞳 2.  心拍数減少 3.  胃腸運動亢進 4.  グリコーゲン分解
第25回・按マ指
問題 141 下腿のむくみを取り除く目的で下腿三頭筋にマッサージ施術を行う場合、最も適切な手法はどれか。 1.  母指軽擦法 2.  手掌間歇圧迫法 3.  四指持続圧迫法 4.  環状叩打法
第25回・按マ指
問題 142 ポンプ手技を基本手技とするのはどれか。 1.  結合織マッサージ 2.  筋肉マッサージ 3.  リンパドレナージ 4.  モビリゼーション
第25回・按マ指
問題 143 指圧の基本圧法のうち2段押し、3段押しともいわれるのはどれか。 1.  緩圧法 2.  衝圧法 3.  持続圧法 4.  吸圧法
第25回・按マ指
問題 144 患者の感受性と施術の刺激量の原則で誤っているのはどれか。 1.  初めて治療を受ける人には力を弱めにする。 2.  腰部は腹部より力を強めにする。 3.  虚弱体質の人には施術時間を短くする。 4.  高齢者は青壮年者より施術時間を長くする。
第25回・按マ指
問題 145 揉み返しを最も起こしやすいのはどれか。 1.  皮膚・皮下組織の移動範囲内の施術 2.  同一部位の反復施術 3.  不規則なリズムでの施術 4.  筋線維と平行な施術
第25回・按マ指
問題 147 Ⅰb抑制を利用して右腓腹筋の筋緊張を軽減させるのに適切な圧迫部位はどれか。 1.  右前脛骨筋の筋腹部 2.  右前脛骨筋の筋腱移行部 3.  右腓腹筋の筋腹部 4.  右腓腹筋の筋腱移行部
第25回・按マ指
問題 149 眼球部への圧迫刺激により徐脈が起こるのはどれか。 1.  アシュネル反射 2.  ツェルマーク反射 3.  眼輪筋反射 4.  輻輳反射
第25回・按マ指
問題 150 圧自律神経反射で圧迫側にみられるのはどれか。 1.  鼻粘膜の毛細血管の拡張 2.  腋窩温の上昇 3.  発汗の増加 4.  血圧の上昇
第26回・按マ指
問題 142 冷え性に対し局所の温熱効果を期待して手掌で軽圧する場合、最も適切な手技はどれか。 1.  通常圧法 2.  衝圧法 3.  緩圧法 4.  持続圧法
第26回・按マ指
問題 143 小殿筋への圧迫法で十分に力が伝わる股関節の他動的肢位はどれか。 1.  屈曲位 2.  伸展位 3.  外転位 4.  内転位
第26回・按マ指
問題 144 徒手検査法で陽性の際、あん摩マッサージ指圧施術が最も適切なのはどれか。 1.  ドロップアームテスト 2.  トムゼンテスト 3.  ラックマンテスト 4.  トンプソンテスト
第26回・按マ指
問題 145 施術者の手指の感染防止で最も適切なのはどれか。 1.  手指に傷がある場合は指サックを装着する。 2.  手指にハンドクリームを塗る。 3.  手洗いの際、エアータオルを使用する。 4.  ラビング法で用いる消毒薬は約1mlである。
第26回・按マ指
問題 146 圧迫法に反応する受容器で表皮に存在するのはどれか。 1.  パチニ小体 2.  マイスナー小体 3.  メルケル盤 4.  ルフィニ終末
第26回・按マ指
問題 147 軽擦法の刺激の伝導に関与するのはどれか。 1.  Ⅲ群線維 2.  内側毛帯 3.  脊髄灰白質中間質 4.  外側脊髄視床路
第26回・按マ指
問題 148 次の文で示す治療的作用はどれか。「膝蓋跳動陽性の患者に対し、大腿部への施術を継続したところ陰性となった。」 1.  興奮作用 2.  矯正作用 3.  誘導作用 4.  鎮静作用
第26回・按マ指
問題 149 疼痛部位への軽擦法により賦活する鎮痛系の特徴はどれか。 1.  軽擦の向きに依存する。 2.  効果が出るまでに時間がかかる。 3.  全身性に効果が出現する。 4.  持続効果に乏しい。
第26回・按マ指
問題 150 左鼻閉に対し、圧自律神経反射を利用して症状を改善しようとする場合、押圧する部位で最も効果があるのはどれか。 1.  左鼻根部 2.  右腋窩点 3.  左殿部側点 4.  右前脛骨筋部
第27回・按マ指
問題 144 緊張型頭痛患者の上項線部に対する手技で筋緊張軽減が期待できるのはどれか。 1.  手掌軽擦 2.  四指振戦 3.  手掌叩打 4.  母指圧迫
第27回・按マ指
問題 145 軽擦法による心地良さをもたらす脳内物質として適切なのはどれか。 1.  ドパミン 2.  ヒスタミン 3.  アドレナリン 4.  プロスタグランジン
第27回・按マ指
問題 146 前腕への軽擦法の刺激を伝える一次性ニューロンが二次性ニューロンに交代する部位はどれか。 1.  脊髄神経節 2.  延髄 3.  中脳 4.  視床
第27回・按マ指
問題 147 筋性防御の出現に関与しないのはどれか。 1.  内臓求心性神経 2.  後索核 3.  興奮性介在ニューロン 4.  α運動ニューロン
第27回・按マ指
問題 148 経皮的神経電気刺激法(TENS)の開発につながった学説はどれか。 1.  ホメオスタシス 2.  圧自律神経反射 3.  サイバネティックス 4.  ゲートコントロール
第27回・按マ指
問題 149 圧自律神経反射において皮膚圧迫側の変化はどれか。 1.  発汗の増加 2.  血圧の上昇 3.  皮膚温の低下 4.  鼻粘膜の毛細血管収縮
第27回・按マ指
問題 150 汎適応症候群の学説において交絡感作がみられる時期はどれか。 1.  ショック期 2.  抗ショック期 3.  抵抗期 4.  疲憊期
第28回・按マ指
問題 141 あん摩施術で正しいのはどれか。 1.  滑剤を用いる。 2.  求心性に行う。 3.  皮膚に直接行う。 4.  運動法が含まれる。
第28回・按マ指
問題 142 マッサージの軽擦法で主に関節横紋上に沿って行うのはどれか。 1.  母指軽擦 2.  環状軽擦 3.  指顆軽擦 4.  四指軽擦
第28回・按マ指
問題 143 高齢女性への施術で最も注意が必要なのはどれか。 1.  殿部への手根揉揑 2.  大腿部への把握揉揑 3.  肩上部への宿気打 4.  背部への手掌圧迫
第28回・按マ指
問題 144 関節モビライゼーションの目的はどれか。 1.  関節包内運動の改善 2.  筋膜の伸張性の改善 3.  関節周囲筋の強化 4.  滑液の分泌抑制
第28回・按マ指
問題 145 徒手検査所見が陽性の病態で手技療法が最も適応となるのはどれか。 1.  ドロップアームテスト 2.  トーマステスト 3.  ラックマンテスト 4.  トンプソンテスト
第28回・按マ指
問題 146 Ib抑制を利用し、最も効果的に筋を弛緩させる刺激部位はどれか。 1.  筋腱移行部 2.  最大筋腹部 3.  関節裂隙部 4.  拮抗筋起始部
第28回・按マ指
問題 147 体性-自律神経反射を利用して月経痛の治療を行う場合、施術を行うデルマトームで最も適切なのはどれか。 1.  Th5-Th9 2.  Th10-L1 3.  L3-L5 4.  S2-S4
第28回・按マ指
問題 148 足関節捻挫による腫脹を下腿部への施術により改善させる作用はどれか。 1.  鎮静作用 2.  反射作用 3.  誘導作用 4.  転調作用
第28回・按マ指
問題 150 生体に加えられた種々の刺激が、下垂体-副腎皮質系を賦活することを指摘しているのはどれか。 1.  圧自律神経反射 2.  ストレス学説 3.  ホメオスタシス 4.  ゲートコントロール説
第29回・按マ指
問題 152 弱い刺激で時間をかけて押圧することにより、強刺激と同様の生体反応を期待するのはどれか。 1.  緩圧法 2.  衝圧法 3.  持続圧法 4.  吸圧法
第29回・按マ指
問題 153 徒手検査法が陽性の場合、あん摩マッサージ指圧が最も適応となるのはどれか。 1.  圧アプレーテスト 2.  チェアテスト 3.  トンプソンテスト 4.  ラックマンテスト
第29回・按マ指
問題 154 骨粗鬆症が疑われる患者への施術で、圧の強度に最も注意が必要なのはどれか。 1.  頭維の術 2.  平手の術 3.  骨分の術 4.  督脈の術
第29回・按マ指
問題 155 手指の衛生管理で誤っているのはどれか。 1.  45%エタノール消毒液を用いる。 2.  ラビング法を用いる。 3.  手指に傷がある場合はグローブを装着する。 4.  手指洗浄後はペーパータオルを使用する。
第29回・按マ指
問題 157 次の文で示す治療的作用はどれか。「乳癌手術後にみられた上肢リンパ浮腫に対する施術で浮腫が改善した。」 1.  興奮作用 2.  誘導作用 3.  矯正作用 4.  鎮静作用
第29回・按マ指
問題 158 軽擦法で生じる内因性鎮痛機序の特徴はどれか。 1.  脊髄分節性の抑制である。 2.  持続効果が長い。 3.  Ⅲ群線維の興奮で作動する。 4.  脊髄前角細胞を抑制する。
第29回・按マ指
問題 159 緊急反応によって副腎髄質から分泌されるのはどれか。 1.  アドレナリン 2.  アセチルコリン 3.  コルチゾール 4.  グルカゴン
第29回・按マ指
問題 160 圧自律神経反射で圧迫側にみられる反応はどれか。 1.  腋窩温の上昇 2.  血圧の上昇 3.  発汗の減少 4.  鼻粘膜毛細血管の収縮