臨床医学総論 |
第1回・按マ指
問題 69 下肢長について正しいのはどれか。 1.  上前腸骨棘から脛骨内果部まで 2.  下前腸骨棘から脛骨内果部まで 3.  大腿骨大転子部から脛骨内果部まで 4.  大腿骨骨頭から脛骨内果部まで
第1回・按マ指
問題 74 心臓について誤っているのはどれか。 1.  右心房には静脈血が流入する。 2.  右心室には静脈血が流入する。 3.  肺動脈には動脈血が流れる。 4.  大動脈には動脈血が流れる。
第1回・按マ指
問題 75 血圧について正しいのはどれか。 1.  最低血圧は静脈の血圧をいう。 2.  最高血圧は心室の拡張期の血圧である。 3.  上肢と下肢とで血圧値は同一である。 4.  最高血圧と最低血圧との差を脈圧という。
第1回・鍼灸
問題 58 顔色で誤っているのはどれか。 1.  貧血では蒼白になる。 2.  低酸素血症ではチアノーゼを生じる。 3.  肝硬変では黄色となる。 4.  アジソン病では白くなる。
第1回・鍼灸
問題 61 外転運動で正しいのはどれか。 1.  足部を外側方に屈曲する運動 2.  肩関節で上肢を正中線から側方に挙げる運動 3.  膝関節を伸展させる運動 4.  手部を背側方に向ける運動
第1回・鍼灸
問題 63 高熱とともに右季肋部痛を訴える場合にまず疑うべき疾患はどれか。 1.  胃癌 2.  急性胆嚢炎 3.  膵癌 4.  大動脈瘤破裂
第1回・鍼灸
問題 65 心不全患者の処置で誤っているのはどれか。 1.  水分の摂取量を減らす。 2.  食塩の摂取量を増す。 3.  身体を保温する。 4.  上半身を高くする。
第1回・鍼灸
問題 66 呼吸困難について正しいのはどれか。 1.  右心不全では生じることはない。 2.  心臓喘息は肺うっ血による。 3.  過換気症候群は左心不全による。 4.  夜間発作性呼吸困難は心不全とは関係がない。
第1回・鍼灸
問題 67 めまい及びめまい感について誤っているのはどれか。 1.  めまいは運動性の感覚を伴う。 2.  体が不安定な感覚をめまい感という。 3.  メニエール病のめまいは小脳性である。 4.  自律神経失調症では、しばしばめまい感を伴う。
第1回・鍼灸
問題 68 発熱について誤っているのはどれか。 1.  体温調節中枢が関与する。 2.  脈拍数が増加する。 3.  感染症による場合、赤血球数が増加する。 4.  膠原病による場合、しばしば皮疹や関節痛を伴う。
第2回・按マ指
問題 65 臓器と触診部位との組合せで正しいのはどれか。 1.  肝臓---左季肋部 2.  脾臓---左下腹部 3.  虫垂---右下腹部 4.  膵臓---右側腹部
第2回・按マ指
問題 66 血圧について正しい記述はどれか。 1.  触診法では最低血圧はわからない。 2.  収縮期血圧と最低血圧とは同じである。 3.  個人の血圧は一日中一定である。 4.  拡張期血圧は血管が最も拡張した時の血圧である。
第2回・按マ指
問題 68 検査と診断との組合せで誤っているのはどれか。 1.  心電図---不整脈 2.  レントゲン---心拡大 3.  脳波---てんかん 4.  筋電図---心筋症
第2回・按マ指
問題 74 神経について正しい記述はどれか。 1.  知覚神経は遠心性に刺激を伝える。 2.  運動神経は平滑筋に分布する。 3.  交感神経は血管に分布する。 4.  副交感神経は骨格筋に分布する。
第2回・鍼灸
問題 59 歩行と疾患との組合せで誤っているのはどれか。 1.  間欠性跛行---進行性筋ジストロフィー 2.  すくみ足歩行---パーキンソン症候群 3.  失調性歩行---小脳変性症 4.  トレンデレンブルグ歩行---先天性股関節脱臼
第2回・鍼灸
問題 60 顔貌と疾患との組合せで誤っているのはどれか。 1.  無欲性顔貌---うつ病 2.  ヒポクラテス顔貌---癌末期 3.  仮面様顔貌---神経症 4.  満月様顔貌---クッシング症候群
第2回・鍼灸
問題 61 問診について正しい記述はどれか。 1.  信頼関係が重要である。 2.  最初から特定の疾患を推定して行う。 3.  訴えは医学専門用語で記載する。 4.  患者の職場の上司には問診の内容を話す。
第2回・鍼灸
問題 63 WHOの高血圧分類で境界域の拡張期血圧はどれか。 1.  80〜89mmHg 2.  90〜94mmHg 3.  95〜99mmHg 4.  100〜104mmHg
第2回・鍼灸
問題 66 膝蓋腱反射について正しい記述はどれか。 1.  表在反射の一つである。 2.  反射中枢は脊髄にある。 3.  ビタミンD欠乏症で亢進する。 4.  坐骨神経の疾患で減弱する。
第2回・鍼灸
問題 67 腋窩温と直腸温との比較で正しい記述はどれか。 1.  腋窩温が約2℃低い。 2.  腋窩温が約1℃低い。 3.  直腸温が約1℃低い。 4.  直腸温が約2℃低い。
第2回・鍼灸
問題 68 次の文は何の障害を示すか。「うとうと眠っているようにみえるが、比較的軽い刺激に反応し、質問にも答えられる。」 1.  記憶 2.  感情 3.  意識 4.  知能
第3回・按マ指
問題 65 血圧について正しい記述はどれか。 1.  最高血圧とは拡張期圧をいう。 2.  単に血圧といえば静脈内圧をいう。 3.  触診法では収縮期圧を測定する。 4.  左右の手の血圧の差を脈圧という。
第3回・按マ指
問題 69 肥満について誤っている記述はどれか。 1.  単純性肥満が大部分を占める。 2.  単純性肥満では食事療法を行う。 3.  症候性肥満では内分泌検査を行う。 4.  症候性肥満では運動療法を行う。
第3回・按マ指
問題 72 疾患と好発する性・年齢との組合せで正しいのはどれか。 1.  慢性関節リウマチ---20〜40歳の女性 2.  痛風---思春期の男性 3.  重症筋無力症---高齢期の女性 4.  アルツハイマー病---若年男性
第3回・按マ指
問題 73 症候と障害されている神経との組合せで誤っているのはどれか。 1.  眼瞼下垂---動眼神経 2.  味覚障害---滑車神経 3.  ベル麻痺---顔面神経 4.  嚥下障害---舌下神経
第3回・按マ指
問題 74 主に四肢近位に筋萎縮がみられる疾患はどれか。 1.  筋萎縮性側索硬化症 2.  多発性神経炎 3.  筋ジストロフィー 4.  脳卒中後遺症
第3回・按マ指
問題 75 腹部の触診と病態との組合せで誤っているのはどれか。 1.  筋性防御---腹膜炎 2.  マックバーネー点---急性虫垂炎 3.  波動---腹水 4.  ランツ点---急性胆嚢炎
第3回・鍼灸
問題 58 脈拍のリズムについて正しい記述はどれか。 1.  期外収縮とは脈が1拍欠けるものをいう。 2.  心房細動は絶対性不整脈を示す。 3.  完全房室ブロックでは脈が速くなる。 4.  洞性不整脈と呼吸のリズムとは無関係である。
第3回・鍼灸
問題 62 圧痛を特徴とするリンパ節腫脹がみられる疾患はどれか。 1.  化膿性リンパ節炎 2.  結核性リンパ節炎 3.  悪性リンパ腫 4.  転移性悪性腫瘍
第3回・鍼灸
問題 63 浮腫と原因との組合せで正しいのはどれか。 1.  粘液水腫---腎機能低下 2.  肝性浮腫---低蛋白血症 3.  腎性浮腫---副腎機能低下 4.  心性浮腫---静脈圧低下
第3回・鍼灸
問題 64 高次脳機能障害と症状との組合せで誤っているのはどれか。 1.  ブローカー失語症---音読障害 2.  ウェルニッケ失語症---理解障害 3.  失行症---情緒障害 4.  失認症---認識障害
第3回・鍼灸
問題 65 アキレス腱反射が消失する椎間板ヘルニアの部位はどれか。 1.  L2〜L3間 2.  L3〜L4間 3.  L4〜L5間 4.  L5〜S1間
第3回・鍼灸
問題 66 反射と病態との組合せで誤っているのはどれか。 1.  深部反射亢進---多発性神経炎 2.  病的反射---錐体路障害 3.  深部反射減弱---筋ジストロフィー 4.  姿勢反射異常---脳性麻痺
第3回・鍼灸
問題 67 疾患と痛みが放散する部位との組合せで誤っているのはどれか。 1.  胆石症---右肩 2.  尿管結石---鼠径部 3.  狭心症---左肩 4.  十二指腸潰瘍---右肩
第4回・按マ指
問題 65 生命徴候(バイタルサイン)の検査項目として誤っているのはどれか。 1.  体温 2.  脈拍数 3.  呼吸数 4.  瞳孔対光反射
第4回・按マ指
問題 68 健常者の血圧について正しい記述はどれか。 1.  右手より左手の方が高い。 2.  臥位と立位では異なる。 3.  拡張期血圧が収縮期血圧より高い。 4.  上肢と下肢では差がない。
第4回・按マ指
問題 69 胸痛を起こす疾患で適切な記述はどれか。 1.  自然気胸の痛みは突然起こる。 2.  心筋梗塞の痛みは数分で始まる。 3.  狭心症の痛みは右肩に放散する。 4.  解離性大動脈瘤は胸全体に鈍痛が起こる。
第4回・按マ指
問題 72 浮腫をきたす疾患として適切でないのはどれか。 1.  うっ血性心不全 2.  急性肝炎 3.  ネフローゼ症候群 4.  急性腎炎
第4回・按マ指
問題 73 検査について誤っている組合せはどれか。 1.  トーマステスト---股関節の屈曲拘縮 2.  ラセーグテスト---頸部脊椎症 3.  マクマレーテスト---膝半月板損傷 4.  膝の引き出しテスト---十字靱帯断裂
第4回・按マ指
問題 74 測定部位で誤っているものはどれか。 1.  上肢長---肩峰と橈骨茎状突起との間 2.  下肢長---上前腸骨棘と内果との間 3.  大腿周径---膝関節裂隙の位置 4.  下腿周径---下腿の最大部位
第4回・按マ指
問題 75 運動麻痺で誤っているのはどれか。 1.  片麻痺---一側の上下肢 2.  対麻痺---一側上肢と反対側下肢 3.  単麻痺---四肢のうち一肢 4.  四肢麻痺---両側上下肢
第4回・鍼灸
問題 59 浮腫の原因でないのはどれか。 1.  静脈圧の上昇 2.  血漿浸透圧の低下 3.  腎のナトリウム再吸収の増加 4.  バソプレシンの分泌低下
第4回・鍼灸
問題 60 検査と疾患との組合せで適切でないのはどれか。 1.  リウマチ因子---リウマチ熱 2.  抗核抗体---全身性エリテマトーデス 3.  クームス試験---自己免疫性溶血性貧血 4.  ASO値---急性糸球体腎炎
第4回・鍼灸
問題 61 反射について誤っている組合せはどれか。 1.  バビンスキー反射---病的反射 2.  膝蓋腱反射---深部反射 3.  挙睾筋反射---表在反射 4.  トレムナー反射---自律神経反射
第4回・鍼灸
問題 62 検査法で誤っている組合せはどれか。 1.  スパーリングテスト---椎間孔圧迫テスト 2.  ブラガードサイン---神経伸展テスト 3.  アレンテスト---胸郭出口部圧迫テスト 4.  ファレンテスト---末梢血管圧迫テスト
第4回・鍼灸
問題 63 髄膜刺激症状で誤っているのはどれか。 1.  項部硬直 2.  ケルニッヒ徴候 3.  トレンデレンブルグ徴候 4.  ラセーグ徴候
第4回・鍼灸
問題 64 脳神経と症状との組合せで正しいのはどれか。 1.  動眼神経---アーガイル・ロバートソン徴候 2.  三叉神経---ベル麻痺 3.  顔面神経---舌萎縮 4.  迷走神経---味覚障害
第4回・鍼灸
問題 66 気道確保の方法で最も適切な記述はどれか。 1.  頭部を前屈させる 2.  顔を出来るだけ横に向ける 3.  頭部を後屈してオトガイを挙上する 4.  口を大きく開く
第4回・鍼灸
問題 67 物理療法について誤っている記述はどれか。 1.  低周波療法は鎮痛に用いられる 2.  温熱療法を行う際には知覚障害に注意する 3.  間欠牽引は骨折の治療に用いられる 4.  水治療法は運動療法に応用される
第5回・鍼灸
問題 59 低蛋白血症を特徴とする疾患はどれか。 1.  クインケ浮腫 2.  うっ血性心不全 3.  ネフローゼ症候群 4.  慢性糸球体腎炎
第5回・鍼灸
問題 60 反射と徴候との組合せで適切でないのはどれか。 1.  バビンスキー反射---痙性歩行 2.  頸動脈洞反射---徐脈 3.  輻輳反射---散瞳 4.  対光反射---縮瞳
第5回・鍼灸
問題 61 頸肩腕痛の原因とならない疾患はどれか。 1.  胸郭出口症候群 2.  後縦靱帯骨化症 3.  頸椎椎間板ヘルニア 4.  手根管症候群
第5回・鍼灸
問題 62 スポーツ障害と障害部位との組合せで適切でないのはどれか。 1.  野球肘---上腕骨内側上顆骨端線 2.  野球肩---肩鎖関節 3.  ジャンパー膝---膝蓋靱帯 4.  疲労骨折---脛骨骨幹部
第5回・鍼灸
問題 64 運動神経をブロックする目的で利用されるのはどれか。 1.  大後頭神経ブロック 2.  顔面神経ブロック 3.  三叉神経ブロック 4.  肋間神経ブロック
第5回・鍼灸
問題 68 深部反射とその中枢との組合せで誤っているのはどれか。 1.  上腕二頭筋反射---C5〜C6 2.  上腕三頭筋反射---Th1〜Th2 3.  膝蓋腱反射---L2〜L4 4.  アキレス腱反射---S1〜S2
第6回・按マ指
問題 70 聴診法による血圧測定で収縮期血圧に相当するのはどれか。 1.  音が聴こえ始める点 2.  音が最も大きく聴こえる点 3.  突然音が小さくなる点 4.  音が完全に消失する点
第6回・鍼灸
問題 61 反射と徴候との組合せで誤っているのはどれか。 1.  病的反射---錐体路徴候 2.  頸動脈反射---血圧下降 3.  輻輳反射---瞳孔散大 4.  対光反射---瞳孔縮小
第6回・鍼灸
問題 65 手指の変形と疾患との組合せで誤っているのはどれか。 1.  ヘバーデン結節---変形性関節症 2.  ボタン穴変形---慢性関節リウマチ 3.  クモ状指---マルファン症候群 4.  デュプイトレン拘縮---感染症
第7回・按マ指
問題 69 浮腫と症状との組合せで誤っているのはどれか。 1.  心臓性浮腫---下肢に初発 2.  腎性浮腫---顔面に初発 3.  肝性浮腫---腹水 4.  低栄養性浮腫---静脈怒張
第7回・鍼灸
問題 61 橈骨動脈の脈拍について正しいのはどれか。 1.  示指で触診する。 2.  右より左が大きい。 3.  大動脈炎症候群では右が大きい。 4.  ショック時には触れにくくなる。
第7回・鍼灸
問題 62 腰下肢痛患者に行うテストはどれか。 1.  ジャクソンテスト 2.  ラセーグテスト 3.  ヤーガソンテスト 4.  ライトテスト
第7回・鍼灸
問題 63 関節可動域検査の原則で誤っているのはどれか。 1.  測定には角度計を用いる。 2.  直立したときの関節の肢位を基本とする。 3.  自動的可動域で表示する。 4.  健側と患側とを測定する。
第7回・鍼灸
問題 68 所見と障害との組合せで誤っているのはどれか。 1.  ロンベルグ徴候---脊髄後索障害 2.  バビンスキー徴候---末梢神経障害 3.  レイノー症候---自律神経障害 4.  ブラウンセカール症候---脊髄半側障害
第8回・按マ指
問題 65 伝染性膿痂疹について正しい記述はどれか。 1.  緑膿菌感染が原因となる。 2.  びらんを生じやすい。 3.  瘢痕を残し治癒する。 4.  再発しない。
第8回・按マ指
問題 66 視床下部から分泌されるホルモンはどれか。 1.  ゴナドトロピン放出ホルモン 2.  プロゲステロン 3.  卵胞刺数ホルモン 4.  黄体形成ホルモン
第8回・按マ指
問題 67 単純性肥満で誤っている記述はどれか。 1.  脂肪沈着は体幹に限局する。 2.  内分泌機能は正常である。 3.  摂取カロリーの過剰による。 4.  遣伝性因子が関与する。
第8回・按マ指
問題 72 腰痛の原因とならない疾患はどれか。 1.  骨粗鬆症 2.  オスグット・シュラッター病 3.  腰部椎間板ヘルニア 4.  脊椎カリエス
第8回・鍼灸
問題 57 低身長を起こさない疾患はどれか。 1.  下垂体前葉機能不全症 2.  ターナー症候群 3.  クレチン病 4.  クラインフェルター症候群
第8回・鍼灸
問題 61 随時血圧測定で誤っている記述はどれか。 1.  坐位で測定する。 2.  収縮期血圧はスワン第5点で判定する。 3.  収縮期血圧は触診法で測定できる。 4.  収縮期血圧は触診法よりも聴診法で高値を示す。
第8回・鍼灸
問題 65 一次救命処置に含まれないのはどれか。 1.  気道確保 2.  口-口式人工呼吸 3.  バッグ・マスク式人工呼吸 4.  胸骨圧迫心臓マッサージ
第8回・鍼灸
問題 67 歩行について誤っている組合せはどれか。 1.  鶏歩---下位運動ニューロン障害 2.  痙性歩行---上位運動ニューロン障害 3.  アヒル歩行---錐体外路障害 4.  失調性歩行---小脳障害
第8回・鍼灸
問題 68 正しい組合せはどれか。 1.  痙性麻痺---折りたたみナイフ現象 2.  弛緩性麻痺---鉛管現象 3.  筋強剛(固縮)---反射亢進 4.  痙直---振り子様運動
第9回・按マ指
問題 65 熱型と疾患との組合せで正しいのはどれか。 1.  弛張熱---マラリア 2.  稽留熱---粟粒結核 3.  間欠熱---敗血症 4.  波状熱---化膿性疾患
第9回・按マ指
問題 69 理学的検査で誤っている組合せはどれか。 1.  瞳孔---輻輳反射 2.  肺---ラ音 3.  心臓---グル音 4.  腹部---ブルンベルグ徴候
第9回・按マ指
問題 70 身体の診察で正しい記述はどれか。 1.  腹部触診は疼痛部から行う。 2.  橈骨動脈の拍動は左が右より強い。 3.  心臓部は打診で濁音を呈する。 4.  高周波音はベル型で聴診する。
第9回・按マ指
問題 71 四肢周径の測定部位で誤っている組合せはどれか。 1.  上腕---上腕の最も太い部位 2.  前腕---前腕の最も太い部位 3.  大腿---膝関節外側裂隙から左右同じ距離 4.  下腿---膝関節と足関節の中央
第9回・按マ指
問題 74 関節運動とその主動作筋との組合せで誤っているのはどれか。 1.  膝関節伸展---大腿四頭筋 2.  股関節外転---中殿筋 3.  肩関節外転---三角筋 4.  足関節屈曲---前脛骨筋
第9回・鍼灸
問題 58 日和見感染の原因でないのはどれか。 1.  インフルエンザウイルス 2.  ニューモシスチス・カリニ 3.  カンジダ 4.  緑膿菌
第9回・鍼灸
問題 61 誤っている組合せはどれか。 1.  脊柱側弯---坐骨神経痛 2.  亀背---くる病 3.  前傾位---パーキンソン病 4.  腰椎後弯---進行性筋ジストロフィー症
第9回・鍼灸
問題 64 誤っている組合せはどれか。 1.  テニス肘---上腕骨外側上顆炎 2.  野球肘---離断性骨軟骨炎 3.  ジャンパー膝---膝蓋靱帯炎 4.  平泳ぎ膝---外側側副靱帯炎
第9回・鍼灸
問題 66 胸郭出口症候群の診断テストでないのはどれか。 1.  ライトテスト 2.  アドソンテスト 3.  モーレイテスト 4.  ファレンテスト
第10回・按マ指
問題 68 手根管症候群の診断に用いられるのはどれか。 1.  アドソンテスト 2.  アレンテスト 3.  ファレンテスト 4.  ライトテスト
第10回・按マ指
問題 69 デルマトームに一致した感覚障害を示すのはどれか。 1.  脳卒中 2.  頸椎椎間板ヘルニア 3.  糖尿病性ニューロパチー 4.  ギラン・バレー症候群
第10回・按マ指
問題 70 疾患と検査との組合せで適切でないのはどれか。 1.  アルツハイマー病---髄液検査 2.  多発神経炎---筋電図 3.  脳腫瘍---MRI 4.  てんかん---脳波
第10回・按マ指
問題 72 疾患と症状との組合せで正しいのはどれか。 1.  ジフテリア---アフタ性潰瘍 2.  百日咳---コプリック斑 3.  猩紅熱---いちご舌 4.  麻疹---咽頭偽膜形成
第10回・鍼灸
問題 57 高齢者がもちで窒息を起こしやすい原因で誤っているのはどれか。 1.  歯の喪失 2.  咳嗽反射の亢進 3.  嚥下筋の筋力低下 4.  唾液分泌の減少
第10回・鍼灸
問題 59 筋原性萎縮でみられるのはどれか。 1.  線維束性攣縮 2.  深部反射の亢進 3.  血清クレアチンキナーゼの上昇 4.  深部感覚障害
第10回・鍼灸
問題 60 浮腫について誤っている組合せはどれか。 1.  心臓性浮腫---朝方に増強 2.  腎性浮腫---顔面から出現 3.  肝性浮腫---腹水を伴う 4.  栄養性浮腫---全身に出現
第11回・按マ指
問題 65 呼吸困難の所見でないのはどれか。 1.  呼吸補助筋を使う。 2.  意識障害がある。 3.  息切れがする。 4.  起坐位で楽になる。
第11回・按マ指
問題 66 下肢からのリンパの流れが減少するのはどれか。 1.  仰臥位から立位への体位変換 2.  遠位から近位へのマッサージ 3.  静脈弁の閉鎖不全 4.  散歩程度の運動
第11回・按マ指
問題 67 浮腫の分類で血中アルブミン値が正常なのはどれか。 1.  肝性浮腫 2.  腎性浮腫 3.  栄養性浮腫 4.  アレルギー性浮腫
第11回・按マ指
問題 71 熱型において最低でも37℃以上で日内変動が1℃以上なのはどれか。 1.  稽留熱 2.  弛張熱 3.  間欠熱 4.  波状熱
第11回・按マ指
問題 75 最も危険な状態を示す呼吸はどれか。 1.  チェーン・ストークス呼吸 2.  クスマウル呼吸 3.  あえぎ呼吸 4.  睡眠時無呼吸
第11回・鍼灸
問題 59 次の文で示す患者で最も考えられる疾患はどれか。「56歳の女性。2か月で5kgの体重増加。体温が低く、寒さに敏感となってきた。」 1.  甲状腺機能低下症 2.  クッシング症候群 3.  2型糖尿病 4.  先端肥大症
第11回・鍼灸
問題 60 血圧測定で誤っている記述はどれか。 1.  触診法は聴診法より測定値が高くなる。 2.  血圧は通常上腕で測定する。 3.  大動脈弁閉鎖不全症では拡張期血圧をスワン4点で判定する。 4.  触診法では収縮期血圧のみ測定できる。
第11回・鍼灸
問題 63 検査と疾患との組合せで正しいのはどれか。 1.  トーマステスト---膝外側側副靱帯損傷 2.  下肢伸展挙上テスト---頸部脊椎症 3.  パトリックテスト---腰椎分離すべり症 4.  前方引き出しテスト---前十字靱帯損傷
第11回・鍼灸
問題 66 筋萎縮が近位に偏るのはどれか。 1.  デュシェンヌ型筋ジストロフィー症 2.  筋緊張性筋ジストロフィー症 3.  多発神経炎 4.  筋萎縮性側索硬化症
第11回・鍼灸
問題 67 反射について正しい組合せはどれか。 1.  足底反射---深部反射 2.  腹壁反射---皮膚反射 3.  アシュネル反射---病的反射 4.  下顎反射---粘膜反射
第11回・鍼灸
問題 68 爆発性発語がみられるのはどれか。 1.  重症筋無力症 2.  筋萎縮性側索硬化症 3.  オリーブ橋小脳萎縮症 4.  パーキンソン病
第12回・按マ指
問題 65 問診で誤っている記述はどれか。 1.  問診は主訴から始める。 2.  問診内容については守秘義務がある。 3.  家族歴は現病歴に含める。 4.  輸血歴は既往歴に含める。
第12回・按マ指
問題 69 呼吸困難の成因と疾患との組合せで誤っているのはどれか。 1.  気管支喘息---呼吸筋性 2.  左心不全---心臓性 3.  尿毒症---代謝性 4.  頭蓋内庄亢進症---神経性
第12回・按マ指
問題 71 熱傷局所の特徴で誤っている記述はどれか。 1.  第1度は表皮のみの傷害である。 2.  第2度は水疱を生じる。 3.  第3度は疼痛が強い。 4.  低温熱傷は難治性潰瘍となりやすい。
第12回・按マ指
問題 72 小脳疾患の症状で誤っているのはどれか。 1.  安静時振戦 2.  失調性歩行 3.  筋トーヌス低下 4.  四肢協調運動障害
第12回・按マ指
問題 74 高齢者の睡眠の特徴でないのはどれか。 1.  早い時刻に寝る。 2.  寝つきがよい。 3.  夜間に何度も起きる。 4.  朝早く起きる。
第12回・按マ指
問題 75 誤っている組合せはどれか。 1.  スワンネック変形---関節リウマチ 2.  ヘバーデン結節---変形性関節症 3.  デュプイトレン拘縮---痛風 4.  クモ状指---マルファン症候群
第12回・鍼灸
問題 57 テタニーをきたさないのはどれか。 1.  過換気症候群 2.  副甲状腺機能低下症 3.  原発性アルドステロン症 4.  アジソン病
第12回・鍼灸
問題 61 鍼治療後24時間で刺鍼部位に小膿疱がみられた。最も考えられるのはどれか。 1.  全身性エリテマトーデス 2.  全身性皮膚硬化症 3.  関節リウマチ 4.  ベーチェット病
第12回・鍼灸
問題 62 アセトン臭がする意識のない人が搬送されてきた。最も考えられるのはどれか。 1.  急性アルコール中毒 2.  肝性昏睡 3.  糖尿病性昏睡 4.  尿毒症
第12回・鍼灸
問題 65 原発性骨粗鬆症で誤っている記述はどれか。 1.  閉経後の女性に多い。 2.  椎体の圧迫骨折が多い。 3.  血中カルシウム値は低下する。 4.  骨の化学的成分は正常である。
第12回・鍼灸
問題 67 疾患と臨床所見との組合せで誤っているのはどれか。 1.  狭心症---胸痛は30分以上持続 2.  解離性大動脈瘤---背部の激痛 3.  自然気胸---呼吸困難 4.  気管支拡張症---血痰
第12回・鍼灸
問題 68 体位とその目的との組合せで誤っているのはどれか。 1.  ファウラー位---横隔膜の下降 2.  トレンデレンブルグ体位---脳血流の増加 3.  起坐位---静脈還流の増加 4.  側臥位---誤嚥の防止
第13回・按マ指
問題 68 歩行異常について正しい組合せはどれか。 1.  随意跛行---先天性股関節脱臼 2.  間欠跛行---小児股関節結核 3.  はさみ脚歩行---脳性小児麻痺 4.  墜落跛行---片麻痺
第13回・按マ指
問題 71 随時血圧測定で誤っている記述はどれか。 1.  坐位で測定する。 2.  圧迫帯の中心が心臓の高さで測定する。 3.  圧迫帯の減圧は1心拍に約6mmHgとする。 4.  収縮期血圧はスワン第1点で判定する。
第13回・按マ指
問題 73 呼吸異常と疾患との組合せで正しいのはどれか。 1.  チェーン・ストークス呼吸---糖尿病性アシドーシス 2.  起坐呼吸---うっ血性心不全 3.  クスマウル大呼吸---気管支喘息 4.  下顎呼吸---過換気症候群
第13回・鍼灸
問題 58 水牛様肩甲部脂肪沈着(バッファローハンプ)がみられるのはどれか。 1.  クレチン病 2.  クッシング病 3.  ターナー症候群 4.  くる病
第13回・鍼灸
問題 59 発生頻度に著明な性差がみられないのはどれか。 1.  先天性股関節脱臼 2.  ペルテス病 3.  特発性側弯症 4.  先天性筋性斜頸
第13回・鍼灸
問題 61 良肢位で誤っているのはどれか。 1.  肘関節屈曲90度 2.  手関節伸展(背屈)10度 3.  膝関節伸展0度 4.  足関節屈曲(底屈)10度
第13回・鍼灸
問題 62 動脈疾患について誤っている組合せはどれか。 1.  閉塞性動脈硬化症---虚血性潰瘍 2.  解離性大動脈瘤---背部痛 3.  大動脈炎症候群---橈骨動脈拍動減弱 4.  レイノー病---間欠跛行
第13回・鍼灸
問題 64 成人の胸骨圧迫心臓マッサージで適切でない記述はどれか。 1.  毎分100回で行う。 2.  胸骨が4〜5cm沈む程度に圧迫する。 3.  加圧と除圧の比は1:2である。 4.  圧迫部位は胸骨下端から2横指頭側である。
第14回・按マ指
問題 62 疾患と症状との組合せで誤っているのはどれか。 1.  慢性膵炎---背部痛 2.  肝硬変---クモ状血管腫 3.  胃潰瘍---喀血 4.  クローン病---下痢
第14回・按マ指
問題 64 膝関節障害の検査法でないのはどれか。 1.  パトリックテスト 2.  ラックマンテスト 3.  マクマレーテスト 4.  アプレイテスト
第14回・按マ指
問題 65 病巣と神経学的所見との組合せで正しいのはどれか。 1.  錐体路---足クローヌス 2.  小脳---深部腱反射亢進 3.  脊髄神経根---手袋靴下型感覚障害 4.  視床---認知障害
第14回・按マ指
問題 66 上肢の病的反射はどれか。 1.  チャドック反射 2.  ワルテンベルグ反射 3.  オッペンハイム反射 4.  バビンスキー反射
第14回・按マ指
問題 71 一般的に眼圧上昇がみられないのはどれか。 1.  ブドウ膜炎 2.  緑内障 3.  網膜色素変性症 4.  長期のステロイド点眼
第14回・按マ指
問題 73 「運動習慣のない55歳女性。身長160cm、体重85kg。空腹時血糖値は180mg/dl。HbA1c8.3%。多尿が出現した。」この文で示す患者について、多尿の機序として最も適切なのはどれか。 1.  バソプレシン分泌の低下 2.  アルドステロン分泌の低下 3.  腎血流量増加 4.  浸透圧利尿
第14回・按マ指
問題 74 「運動習慣のない55歳女性。身長160cm、体重85kg。空腹時血糖値は180mg/dl。HbA1c8.3%。多尿が出現した。」この文で示す患者について、血糖値をさげるホルモンはどれか。 1.  サイロキシン 2.  インスリン 3.  グルカゴン 4.  コルチゾール
第14回・按マ指
問題 75 「運動習慣のない55歳女性。身長160cm、体重85kg。空腹時血糖値は180mg/dl。HbA1c8.3%。多尿が出現した。」この文で示す患者について、合併症として最も関連の低いのはどれか。 1.  壊疽 2.  網膜症 3.  胃潰瘍 4.  腎不全
第14回・鍼灸
問題 57 循環器疾患と臨床所見との組合せで誤っているのはどれか。 1.  左心不全---肝腫大 2.  右心不全---下腿浮腫 3.  心臓喘息---夜間呼吸困難 4.  心タンポナーデ---血圧低下
第14回・鍼灸
問題 63 低エネルギーレーザー療法の目的でないのはどれか。 1.  光凝固作用 2.  炎症の軽減 3.  疼痛の緩和 4.  創傷治癒促進
第14回・鍼灸
問題 66 食中毒の原因で致死率が最も高いのはどれか。 1.  ボツリヌス菌 2.  サルモネラ属 3.  腸炎ビブリオ 4.  黄色ブドウ球菌
第14回・鍼灸
問題 67 疾患と原因との組合せで正しいのはどれか。 1.  マロリー・ワイス症候群---喫煙 2.  潰瘍性大腸炎---ヘリコバクター・ピロリ菌 3.  過敏性腸症候群---免疫異常 4.  ポイツ・イェガース症候群---遺伝
第14回・鍼灸
問題 68 40歳の肥満女性。右季肋部の疼痛と発熱、黄疸が認められた。最も考えられるのはどれか。 1.  膵尾部癌 2.  総胆管結石 3.  腎結石 4.  肝硬変
第15回・按マ指
問題 61 ラセーグテストで適切でないのはどれか。 1.  仰臥位で行う。 2.  膝を伸展する。 3.  患者に自分で下肢を挙上させる。 4.  下肢の疼痛発現の有無を確かめる。
第15回・按マ指
問題 62 末梢性顔面神経麻痺の症状で誤っているのはどれか。 1.  表情筋の左右非対称 2.  兎眼 3.  顔面の感覚障害 4.  味覚障害
第15回・按マ指
問題 63 手袋靴下型の感覚障害をきたすのはどれか。 1.  視床出血 2.  多発性神経炎 3.  頸椎椎間板ヘルニア 4.  脊髄空洞症
第15回・按マ指
問題 64 病巣と症候との組合せで正しいのはどれか。 1.  中脳---舌萎縮 2.  小脳---眼振 3.  延髄---難聴 4.  脊髄前角---感覚障害
第15回・鍼灸
問題 55 喀痰の性状と疾患との組合せで正しいのはどれか。 1.  膿性痰---気管支喘息 2.  錆色痰---大葉性肺炎 3.  漿液性痰---肺化膿症 4.  血性痰---間質性肺炎
第15回・鍼灸
問題 56 歩容と疾患との組合せで誤っているのはどれか。 1.  疼痛性跛行---変形性股関節症 2.  間欠跛行---閉塞性動脈硬化症 3.  失調性歩行---パーキンソン病 4.  アヒル歩行---先天性股関節脱臼
第15回・鍼灸
問題 58 神経系の障害について誤っている組合せはどれか。 1.  前庭機能障害---リンネ試験 2.  錐体路障害---バレー徴候 3.  錐体外路障害---歯車現象 4.  深部感覚障害---ロンベルグ試験
第15回・鍼灸
問題 61 成人に対する胸骨圧迫心臓マッサージ法で正しい記述はどれか。 1.  1分間に30回行う。 2.  胸骨の左上部を圧迫する。 3.  胸骨が4~5cm沈む程度に圧迫する。 4.  呼気1回の吹込みに対して2回圧迫する。
第16回・按マ指
問題 65 運動麻痺について誤っている組合せはどれか。 1.  単麻痺---四肢のうちの1肢 2.  対麻痺---両側の上肢 3.  片麻痺---一側の上下肢 4.  四肢麻痺---両側の上下肢
第16回・按マ指
問題 66 頸腕症候群の検査法でないのはどれか。 1.  アドソンテスト 2.  スパーリングテスト 3.  マクマレーテスト 4.  ライトテスト
第16回・鍼灸
問題 52 疾患と痛みの放散部位との組合せで正しいのはどれか。 1.  胆石---左上肢 2.  胃潰瘍---鼠径部 3.  急性膵炎---左肩 4.  尿管結石---心窩部
第16回・鍼灸
問題 53 歩行異常と疾患との組合せで誤っているのはどれか。 1.  間欠跛行---脊柱管狭窄症 2.  トレンデレンブルグ徴候---側弯症 3.  分回し歩行---脳卒中 4.  すくみ足---パーキンソン病
第16回・鍼灸
問題 54 胸部の打診音と原因との組合せで正しいのはどれか。 1.  清音---胸水貯留 2.  濁音---気胸 3.  鼓音---胸膜炎 4.  過共鳴音---肺気腫
第16回・鍼灸
問題 57 粗大で一側上下肢を投げ出すような不随意運動はどれか。 1.  バリズム(バリスムス) 2.  アテトーゼ 3.  チック 4.  ジストニア
第16回・鍼灸
問題 58 一次救命処置はどれか。 1.  静脈路の確保 2.  人工呼吸器の使用 3.  心電図モニター装着 4.  胸骨圧迫式心臓マッサージ
第16回・鍼灸
問題 60 見当識に関する質問でないのはどれか。 1.  家族を指さして「この人は誰ですか」 2.  「私たちが今いるところはどこですか」 3.  時計を見せながら「これは何ですか」 4.  「今日は何月何日ですか」
第17回・按マ指
問題 59 疼痛の発現を陽性判定の根拠としない検査法はどれか。 1.  ラセーグテスト 2.  パトリックテスト 3.  トーマステスト 4.  マクマレーテスト
第17回・按マ指
問題 60 栄養状態の指標となる血清生化学検査項目はどれか。 1.  AST(GOT) 2.  アミラーゼ 3.  アルブミン 4.  アルカリフォスファターゼ
第17回・鍼灸
問題 52 問診(医療面接)を行う際の注意として適切でない記述はどれか。 1.  温かみのある態度で接し、患者との信頼関係を築く。 2.  ある症状がみられないといった陰性症状は重要である。 3.  特定の疾患を推定し、それに沿って行う。 4.  患者の個人情報が漏れないようにする。
第17回・鍼灸
問題 53 閉脚起立時に閉眼すると著明に動揺する場合、病巣で適切なのはどれか。 1.  大脳皮質 2.  大脳基底核 3.  小脳 4.  脊髄後索
第17回・鍼灸
問題 55 失神性めまいについて誤っている記述はどれか。 1.  眼振を伴う。 2.  眼前暗黒がある。 3.  頸部の圧迫で起こる。 4.  一過性の脳虚血状態である。
第17回・鍼灸
問題 59 先天性心疾患でチアノーゼをきたしやすいのはどれか。 1.  ファロー四徴症 2.  心房中隔欠損症 3.  心室中隔欠損症 4.  大動脈縮窄症
第17回・鍼灸
問題 60 食中毒の原因菌で激しい下痢を主症状としないのはどれか。 1.  腸炎ビブリオ 2.  ボツリヌス菌 3.  サルモネラ属 4.  ブドウ球菌
第17回・鍼灸
問題 61 神経ブロックとその適応との組合せで誤っているのはどれか。 1.  眼窩下神経ブロック---三叉神経痛 2.  顔面神経ブロック---顔面神経麻痺 3.  星状神経節ブロック---手の血流障害 4.  肩甲上神経ブロック---五十肩
第18回・按マ指
問題 59 歩行異常と疾患との組合わせで正しいのはどれか。 1.  動揺性歩行---多発性神経炎 2.  痙性歩行---筋ジストロフィー症 3.  鶏歩---胸髄部脊髄腫瘍 4.  突進現象---パーキンソン病
第18回・按マ指
問題 60 骨折とその説明で誤っている記述はどれか。 1.  疲労骨折は小さな外力が連続的に作用して起こる。 2.  病的骨折は治癒が早期に起こる。 3.  不完全骨折は骨の連続性が保たれている。 4.  開放骨折は骨折部と外界との交通がある。
第18回・按マ指
問題 67 視診と疾患との組合せで正しいのはどれか。 1.  太鼓ばち指---肺気腫 2.  チアノーゼ---僧帽弁閉鎖不全症 3.  赤色皮膚線条---アジソン病 4.  色素沈着---クッシング症候群
第18回・按マ指
問題 68 伝音性難聴で正しい記述はどれか。 1.  老人性の難聴に多い。 2.  コルチ器官の異常で生じる。 3.  聴神経腫瘍が原因となる。 4.  補聴器の使用が有用である。
第18回・按マ指
問題 69 片頭痛発作時の対応で適切でないのはどれか。 1.  暗い静かな部屋で安静にする。 2.  痛むところを冷やす。 3.  入浴する。 4.  ひと眠りする。
第18回・按マ指
問題 70 心身症について正しい記述はどれか。 1.  身体症状を伴った神経症をいう。 2.  発症には心理社会的因子が関与する。 3.  感情を素直に表現する人に発症しやすい。 4.  身体と心を別々に治療することが重要である。
第18回・按マ指
問題 71 肩関節周囲炎について適切でない記述はどれか。 1.  帯を結ぶのが困難となる。 2.  有痛弧徴候(ペインフルアークサイン)がみられる。 3.  ライトテストが陽性となる。 4.  上腕二頭筋長頭筋腱に圧痛がみられる。
第18回・鍼灸
問題 52 医療面接において適切でないのはどれか。 1.  前半は「閉ざされた質問」を中心に進める。 2.  患者の言葉を繰り返して理解していることを示す。 3.  言い換えによって訴えを明確化する。 4.  最後に言い残しがないかどうかを聞く。
第18回・鍼灸
問題 53 構成失行の説明で正しい記述はどれか。 1.  命令による簡単な動作ができない。 2.  立方体を模写できない。 3.  道具をうまく使えない。 4.  左右がわからない。
第18回・鍼灸
問題 54 指の変形で変形性関節症によると考えられるのはどれか。 1.  ボタン穴変形 2.  太鼓ばち指 3.  クモ状指 4.  ヘバーデン結節
第18回・鍼灸
問題 55 発育期に多いスポーツ障害として適切でないのはどれか。 1.  腰椎分離症 2.  オスグッド病 3.  アキレス腱断裂 4.  踵骨骨端症
第18回・鍼灸
問題 58 尿の異常と病態との組合せで正しいのはどれか。 1.  高比重尿---尿崩症 2.  多尿---尿路結石症 3.  酸性尿---飢餓 4.  尿閉---急性腎炎
第18回・鍼灸
問題 60 疾患と視診との組合せで誤っているのはどれか。 1.  アジソン病---満月様顔貌 2.  肝硬変---クモ状血管腫 3.  全身性エリテマトーデス---蝶形紅斑 4.  パーキンソン病---前傾姿勢
第18回・鍼灸
問題 62 認知症の初期症状として人格障害が特徴的なのはどれか。 1.  アルツハイマー病 2.  レビー小体型認知症 3.  脳血管性認知症 4.  ピック病
第19回・按マ指
問題 57 腰椎椎間板ヘルニアについて誤っている記述はどれか。 1.  下肢の感覚障害がある。 2.  ラセーグテストが陽性となる。 3.  病変は下部腰椎に多い。 4.  髄核は前方に脱出し発症する。
第19回・按マ指
問題 58 特発性側弯について正しい記述はどれか。 1.  椎体奇形が原因である。 2.  生後すぐ気づかれることが多い。 3.  肺活量が低下する。 4.  治療は成人後に開始する。
第19回・按マ指
問題 59 悪性腫瘍のリンパ節転移における触診で正しい記述はどれか。 1.  熱感を伴う。 2.  圧痛がある。 3.  表面は整である。 4.  可動性に乏しい。
第19回・按マ指
問題 60 腹部視診の所見と疾患との組合せで正しいのはどれか。 1.  赤色皮膚線条---急性膵炎 2.  臍周囲腹壁静脈怒張---肝硬変 3.  腹部膨隆---胃潰瘍 4.  鼡径部手術痕---虫垂炎
第19回・按マ指
問題 62 過去の疾患・処置が原因となる疾病で適切でないのはどれか。 1.  リウマチ熱後の心臓弁膜症 2.  扁桃炎後の糸球体腎炎 3.  輸血後の骨粗鬆症 4.  心筋梗塞後の心室細動
第19回・按マ指
問題 66 アーガイル・ロバートソン徴候に含まれるのはどれか。 1.  眼瞼の下垂 2.  眼球運動の障害 3.  対光反射の障害 4.  輻輳反射の障害
第19回・按マ指
問題 67 ギランバレー症候群で正しい記述はどれか。 1.  中枢神経障害である。 2.  髄液蛋白質の上昇を認める。 3.  腱反射は亢進する。 4.  呼吸筋麻痺はない。
第19回・按マ指
問題 68 赤血球型不適合輸血に特徴的な副作用はどれか。 1.  急性溶血反応 2.  急性発熱反応 3.  移植片対宿主病 4.  肝炎ウイルス感染
第19回・按マ指
問題 69 ピロリン酸カルシウムが原因である疼痛発作性関節炎はどれか。 1.  痛風 2.  偽痛風 3.  変形性関節炎 4.  リウマチ性関節炎
第19回・按マ指
問題 70 外反母趾について誤っているのはどれか。 1.  男性に多い 2.  MP関節亜脱臼を起こす 3.  扁平足を伴う 4.  靴の使用と関連する
第19回・按マ指
問題 71 骨肉腫で誤っている記述はどれか。 1.  40歳代に好発する。 2.  大腿骨下端に多い。 3.  局所の疼痛・腫脹がみられる。 4.  エックス線検査で骨皮質の虫食い像を認める。
第19回・鍼灸
問題 53 視診と観察部位との組合せで正しいのはどれか。 1.  カーテン徴候---口蓋垂 2.  偽膜形成---頬粘膜 3.  コプリック斑---咽頭 4.  アフタ---扁桃
第19回・鍼灸
問題 57 疾病と身体所見との組合せで誤っているのはどれか。 1.  クッシング症候群---白色皮膚線条 2.  プランマー病---甲状腺腫 3.  クレチン症---低身長 4.  先端巨大症---下顎突出
第19回・鍼灸
問題 60 症候と疾患との組合せで正しいのはどれか。 1.  不正性器出血---糖尿病 2.  女性化乳房---肝硬変 3.  月経困難症---慢性腎不全 4.  過多月経---黄体機能不全
第19回・鍼灸
問題 61 感染症と血清反応との組合せで正しいのはどれか。 1.  梅毒---TPHA反応 2.  発疹チフス---ヴィダール反応 3.  伝染性単核症---針反応 4.  腸チフス---ワイル-フェリックス反応
第19回・鍼灸
問題 62 胸郭出口症候群の診断テストでないのはどれか。 1.  アドソンテスト 2.  エデンテスト 3.  ファレンテスト 4.  ライトテスト
第19回・鍼灸
問題 63 頸部後縦靱帯骨化症について誤っている記述はどれか。 1.  50歳以上に多い。 2.  原因はカルシウムの過剰摂取である。 3.  進行性の痙性四肢麻痺を起こす。 4.  転倒予防のための生活指導を行う。
第20回・按マ指
問題 57 頸部を健側に側屈固定し、患側上肢を下方に牽引して痛みの誘発をみるのはどれか。 1.  イートンテスト 2.  ジャクソンテスト 3.  スパーリングテスト 4.  ライトテスト
第20回・按マ指
問題 58 関節リウマチの症状として適切でないのはどれか。 1.  朝のこわばり 2.  対称性の関節痛 3.  遠位指節間関節の腫脹 4.  皮下結節
第20回・按マ指
問題 62 放射性同位元素を用いた検査法はどれか。 1.  スパイロメトリー 2.  シンチグラフィ 3.  サーモグラフィ 4.  MRI
第20回・按マ指
問題 64 関節痛がよくみられる疾患はどれか。 1.  気管支喘息 2.  全身性エリテマトーデス 3.  アトピー性皮膚炎 4.  ギラン・バレー症候群
第20回・按マ指
問題 68 成人の心肺蘇生で適切な記述はどれか。 1.  心臓マッサージは60回/分で行う。 2.  心臓圧迫部位は胸骨左縁である。 3.  圧迫は胸骨が2cm程度沈むようにする。 4.  人工呼吸は心臓マッサージ30回に2回行う。
第20回・按マ指
問題 69 ばね指について正しい記述はどれか。 1.  筋硬結が原因である。 2.  深指屈筋腱に好発する。 3.  局所の圧痛はない。 4.  伸展時に弾発現象は起こらない。
第20回・按マ指
問題 70 骨粗鬆症患者に好発する骨折はどれか。 1.  橈骨遠位端骨折 2.  鎖骨骨折 3.  大腿骨骨幹部骨折 4.  脛骨骨幹部骨折
第20回・按マ指
問題 71 変形性膝関節症で正しい記述はどれか。 1.  2次性のものが多い。 2.  初期には歩行開始時痛がみられる。 3.  膝蓋跳動は関節周囲浮腫により起こる。 4.  進行すると外反変形を起こす。
第20回・按マ指
問題 72 「50歳の女性。無気力、易疲労感を主訴として来院。皮膚は乾燥し、顔面・下腿に明らかな圧痕を残さない浮腫がある。舌肥大と嗄声を認め、腱反射は遅延していた。」この症状の原因はどれか。 1.  心不全 2.  腎不全 3.  リンパ循環障害 4.  甲状腺機能低下
第20回・按マ指
問題 73 「50歳の女性。無気力、易疲労感を主訴として来院。皮膚は乾燥し、顔面・下腿に明らかな圧痕を残さない浮腫がある。舌肥大と嗄声を認め、腱反射は遅延していた。」この病変臓器を直接刺激する物質を放出するのはどれか。 1.  大脳皮質 2.  視床下部 3.  下垂体 4.  松果体
第20回・按マ指
問題 74 「40歳の女性。最近右顔面に発作性の激痛がある。痛みは右眼瞼から右頬部および上歯に放散する。」この症状から考えられる罹患神経はどれか。 1.  大後頭神経 2.  動眼神経 3.  三叉神経 4.  顔面神経
第20回・按マ指
問題 75 「40歳の女性。最近右顔面に発作性の激痛がある。痛みは右眼瞼から右頬部および上歯に放散する。」この患者に行われる治療として適切でないのはどれか。 1.  鎮静剤投与 2.  電気療法 3.  神経ブロック 4.  抜歯
第20回・鍼灸
問題 52 手指の変形でPIP関節屈曲、DIP関節過伸展を示すのはどれか。 1.  スワンネック変形 2.  ボタン穴変形 3.  尺側偏位 4.  鷲手
第20回・鍼灸
問題 53 前庭性眩暈の記述で正しいのはどれか。 1.  小脳脳幹出血が原因となる。 2.  回転性の眩暈である。 3.  悪心・嘔吐は伴わない。 4.  頭位による影響は少ない。
第20回・鍼灸
問題 55 血圧について正しい記述はどれか。 1.  平均血圧は収縮期血圧と拡張期血圧の和の1/2である。 2.  触診法では聴診法より高く測定される。 3.  仮面高血圧患者では家庭血圧が診察室血圧より高い。 4.  白衣高血圧は若年者に多い。
第20回・鍼灸
問題 60 JCS(日本昏睡尺度)における意識障害の中で最も軽いのはどれか。 1.  普通の大きさの声で呼ぶと開眼する。 2.  自分の生年月日を言えない。 3.  痛みを加えると顔をしかめる。 4.  痛みを加えると開眼する。
第20回・鍼灸
問題 61 手術の麻酔で使用されない神経ブロックはどれか。 1.  星状神経節ブロック 2.  腕神経叢ブロック 3.  硬膜外ブロック 4.  指神経ブロック
第20回・鍼灸
問題 62 胸郭出口症候群で適切な記述はとれか。 1.  高齢者に多い。 2.  前斜角筋による圧迫が原因となる。 3.  動脈は圧迫されない。 4.  上肢帯の筋力は症状と関連しない。
第20回・鍼灸
問題 63 肩関節脱臼で正しいのはどれか。 1.  病的脱臼が多い。 2.  後方脱臼が多い。 3.  腕神経叢麻痺を起こす。 4.  関節強直を起こす。
第20回・鍼灸
問題 64 脊椎分離すべり症について正しい記述はどれか。 1.  青少年にはみられない疾患である。 2.  胸腰椎移行部に起こる頻度が高い。 3.  上関節突起と下関節突起間に病変がみられる。 4.  腰椎後弯が増強する。
第20回・鍼灸
問題 65 癌と腫瘍マーカーとの組合せで正しいのはどれか。 1.  大腸癌---CEA 2.  子宮体癌---SCC 3.  胃癌---CYFRA 4.  乳癌---AFP
第21回・按マ指
問題 58 姿勢と疾患との組合せで正しいのはどれか。 1.  起座位---胆嚢炎 2.  除皮質硬直---橋出血 3.  後弓反張---破傷風 4.  エビ姿勢---心不全
第21回・按マ指
問題 59 十二指腸潰瘍の腹痛の特徴はどれか。 1.  食後の心窩部痛 2.  食後の右季肋部痛 3.  空腹時の左季肋部痛 4.  空腹時の心窩部痛
第21回・按マ指
問題 62 肘関節について正しい記述はどれか。 1.  前腕の回外は上腕三頭筋が行う。 2.  近位橈尺関節で前腕の回内・回外運動が行われる。 3.  肘関節を伸展させる筋肉は上腕二頭筋である。 4.  肘部管に正中神経が走行する。
第21回・按マ指
問題 63 「30歳の男性。バイク事故で上腕骨骨幹部を骨折した。」最も損傷しやすい神経はどれか。 1.  筋皮神経 2.  正中神経 3.  尺骨神経 4.  橈骨神経
第21回・按マ指
問題 64 膝関節疾患と徒手検査法との組合せで正しいのはどれか。 1.  前十字靱帯損傷---ラックマンテスト 2.  内側側副靱帯損傷---膝内反ストレステスト 3.  半月板損傷---後方引き出しテスト 4.  後十字靱帯損傷---マクマレーテスト
第21回・按マ指
問題 65 安静時の脈拍数で正しい記述はどれか。 1.  成人では80/分以上を頻脈という。 2.  成人では60/分以下を徐脈という。 3.  乳幼児は約40/分である。 4.  鍛錬されたスポーツマンでは100/分以上ある。
第21回・按マ指
問題 67 疾患と検査との組合せで正しいのはどれか。 1.  腰部脊柱管狭窄症---関節鏡検査 2.  骨粗鬆症---骨塩定量検査 3.  手根管症候群---血管造影検査 4.  骨髄炎---筋電図検査
第21回・按マ指
問題 68 体温について正しいのはどれか。 1.  卵胞期より黄体期が高い。 2.  口内温より腋窩温が高い。 3.  午後より午前中が高い。 4.  小児より成人が高い。
第21回・按マ指
問題 69 胃癌について正しい記述はどれか。 1.  非上皮性の悪性腫瘍である。 2.  シュニッツラー転移は血行性転移である。 3.  進行胃癌の分類にはデュークス分類が用いられる。 4.  早期胃癌の5年生存率は90~95%である。
第21回・按マ指
問題 72 「24歳の女性。テニスのサーブ時に、左足関節を内側にひねった。足関節の前外側部の腫脹と疼痛を訴える。」この症例について、損傷の可能性が最も高いのはどれか。 1.  アキレス腱 2.  三角靱帯 3.  前距腓靱帯 4.  遠位脛腓靱帯
第21回・按マ指
問題 73 「24歳の女性。テニスのサーブ時に、左足関節を内側にひねった。足関節の前外側部の腫脹と疼痛を訴える。」この症例について、本患者の応急処置として適切でないのはどれか。 1.  冷却 2.  固定 3.  挙上 4.  マッサージ
第21回・按マ指
問題 74 「45歳の男性。労作時の呼吸困難、咳嗽、喀痰を主訴に来院した。胸部の聴診で呼吸音は減弱し、視診上、口すぼめ呼吸がみられ、呼吸機能検査で1秒率の低下を認めた。」この症状の原因はどれか。 1.  気胸 2.  肺気腫 3.  肺水腫 4.  間質性肺炎
第21回・按マ指
問題 75 「45歳の男性。労作時の呼吸困難、咳嗽、喀痰を主訴に来院した。胸部の聴診で呼吸音は減弱し、視診上、口すぼめ呼吸がみられ、呼吸機能検査で1秒率の低下を認めた。」本疾患の危険因子の指導で最も適切なのはどれか。 1.  食事指導 2.  運動指導 3.  禁煙指導 4.  禁酒指導
第21回・鍼灸
問題 52 急性腹膜炎でみられる徴候はどれか。 1.  ケルニッヒ徴候 2.  ブルンベルグ徴候 3.  ロンベルグ徴候 4.  バビンスキー徴候
第21回・鍼灸
問題 56 計測について正しい記述はどれか。 1.  大腿周径は最大周径で計測する。 2.  前腕周径は前腕中央部で計測する。 3.  下肢長は上前腸骨棘から脛骨内果を計測する。 4.  上肢長は肩峰から尺骨茎状突起を計測する。
第21回・鍼灸
問題 57 頸椎症性脊髄症について誤っている記述はどれか。 1.  痙性歩行がみられる。 2.  手指巧緻運動障害を認める。 3.  手内在筋の萎縮を認める。 4.  深部腱反射が減弱する。
第21回・鍼灸
問題 60 生後3か月検診で右股関節の開排制限を認めた。最も考えられる疾患はどれか。 1.  ペルテス病 2.  先天性股関節脱臼 3.  大腿骨頭すべり症 4.  大腿骨頭壊死症
第21回・鍼灸
問題 61 小児の骨折について正しい記述はどれか。 1.  不全骨折の比率が低い。 2.  骨端線損傷は成長障害の原因にならない。 3.  自家矯正能は旺盛である。 4.  骨癒合が遅い。
第22回・按マ指
問題 57 健常人の肺底部で聴取できる呼吸音はどれか。 1.  気管呼吸音 2.  気管支呼吸音 3.  気管支肺胞呼吸音 4.  肺胞呼吸音
第22回・按マ指
問題 60 徒手検査と検査対象との組合せで正しいのはどれか。 1.  ケンプ徴候---頸神経 2.  スパーリングテスト---腰神経 3.  モーリーテスト---胸鎖関節 4.  ペインフルアーク徴候---棘上筋腱
第22回・按マ指
問題 61 臨床検査について誤っているのはどれか。 1.  筋電図検査は神経・筋疾患の診断に有用である。 2.  超音波検査は関節疾患の病態把握に有用である。 3.  MRIではエックス線に曝露される。 4.  シンチグラムは放射性同位元素を用いる。
第22回・按マ指
問題 65 CRP値の上昇が高度かつ高頻度にみられるのはどれか。 1.  胃炎 2.  肺炎 3.  肩関節周囲炎 4.  アレルギー性鼻炎
第22回・按マ指
問題 66 徒手検査と疾患との組合せで正しいのはどれか。 1.  アドソンテスト---変形性頸椎症 2.  トムゼンテスト---先天性股関節脱臼 3.  ラセーグテスト---腰椎椎間板ヘルニア 4.  ジャクソンテスト---胸郭出口症候群
第22回・按マ指
問題 67 第4-5腰椎椎間板ヘルニアの所見として正しいのはどれか。 1.  アキレス腱反射の亢進 2.  膝蓋腱反射の消失 3.  下腿内側の感覚障害 4.  母趾背屈力の低下
第22回・按マ指
問題 70 急性膵炎について正しいのはどれか。 1.  成因が不明なものが多い。 2.  腹痛は起坐位で軽減する。 3.  重症例では低カルシウム血症がみられる。 4.  慢性膵炎に移行することが多い。
第22回・按マ指
問題 71 気管支喘息について正しいのはどれか。 1.  Ⅲ型アレルギーである。 2.  室内アレルゲンが原因となる。 3.  発作は日中に多い。 4.  拘束性換気障害をきたす。
第22回・按マ指
問題 72 「60歳の男性。高血圧で内服中であった。突然の意識障害にて救急搬送された。昏睡状態で、眼球は正中固定し、著しい縮瞳がみられた。四肢は伸展・内旋し、手首は回内・屈曲状態であった。」この患者の状態はどれか。 1.  マン・ウェルニッケ肢位 2.  除脳硬直 3.  除皮質硬直 4.  後弓反張
第22回・按マ指
問題 73 「60歳の男性。高血圧で内服中であった。突然の意識障害にて救急搬送された。昏睡状態で、眼球は正中固定し、著しい縮瞳がみられた。四肢は伸展・内旋し、手首は回内・屈曲状態であった。」考えられる病変部位はどれか。 1.  被殻 2.  視床 3.  橋 4.  内包
第22回・按マ指
問題 74 「28歳の女性。微熱と頬の発疹を主訴に来院した。鼻梁から左右の頬部にかけて紅斑がみられる。体重減少、関節痛も認められ、皮膚は紫外線に過敏になっている。」本疾患の診断に最も有用な検査項目はどれか。 1.  HCV抗体 2.  ASO 3.  リウマトイド因子 4.  抗核抗体
第22回・按マ指
問題 75 「28歳の女性。微熱と頬の発疹を主訴に来院した。鼻梁から左右の頬部にかけて紅斑がみられる。体重減少、関節痛も認められ、皮膚は紫外線に過敏になっている。」最も考えられる疾患はどれか。 1.  アトピー性皮膚炎 2.  全身性エリテマトーデス 3.  接触性皮膚炎 4.  関節リウマチ
第22回・鍼灸
問題 52 糖尿病性昏睡時にみられるのはどれか。 1.  チェーン・ストークス呼吸 2.  クスマウル呼吸 3.  ビオー呼吸 4.  口すぼめ呼吸
第22回・鍼灸
問題 53 血漿膠質浸透圧低下による浮腫がみられるのはどれか。 1.  うっ血性心不全 2.  肝硬変 3.  癌性胸膜炎 4.  フィラリア症
第22回・鍼灸
問題 56 徒手検査と検査対象との組合せで正しいのはどれか。 1.  ヤーガソンテスト---上腕三頭筋腱 2.  K-ボンネットテスト---大腿神経 3.  パトリックテスト---股関節 4.  ラックマンテスト---膝後十字靱帯
第22回・鍼灸
問題 60 徴候と疾患との組合せで正しいのはどれか。 1.  ティネル徴候陽性---総腓骨神経麻痺 2.  ペインフルアーク徴候陽性---胸郭出口症候群 3.  トレンデレンブルグ徴候陽性---腰椎椎間板ヘルニア 4.  アリス徴候陽性---変形性膝関節症
第22回・鍼灸
問題 61 装具と疾患との組合せで正しいのはどれか。 1.  ボストンブレース---変形性頸椎症 2.  リーメンビューゲル装具---先天性股関節脱臼 3.  デニスブラウン副子---扁平足 4.  フォンローゼン装具---ペルテス病
第23回・按マ指
問題 45 大腸がん検診で最初に行うのはどれか。 1.  腹部エックス線検査 2.  下部消化管内視鏡検査 3.  便潜血検査 4.  腫瘍マーカー検査
第23回・按マ指
問題 48 視診所見と疾患の組合せで正しいのはどれか。 1.  眼球突出---アジソン病 2.  満月様顔貌---クッシング症候群 3.  仮面様顔貌---アルツハイマー病 4.  眼瞼下垂---橋本病
第23回・按マ指
問題 49 四肢の測定法について正しいのはどれか。 1.  上肢長は上腕骨大結節から橈骨茎状突起まで 2.  前腕長は橈骨頭から橈骨茎状突起まで 3.  下肢長(棘果長)は上前腸骨棘から足関節内果まで 4.  足長は踵後端から母指MP関節部まで
第23回・按マ指
問題 50 運動機能検査と傷害の組合せで正しいのはどれか。 1.  スパーリングテスト---頸髄損傷 2.  ペインフルアーク徴候---肩甲下筋損傷 3.  トーマステスト---股関節屈曲拘縮 4.  ラックマンテスト---膝後十字靱帯損傷
第23回・按マ指
問題 51 脊髄性失調症でみられるのはどれか。 1.  ブルンベルグ徴候 2.  ロンベルグ徴候 3.  トレンデレンブルグ徴候 4.  ケルニッヒ徴候
第23回・鍼灸
問題 45 脳血管障害の後遺症でよくみられるのはどれか。 1.  起坐位 2.  エビ姿勢 3.  前かがみ姿勢 4.  マン・ウェルニッケ肢位
第23回・鍼灸
問題 46 血清CKの上昇がみられる疾患はどれか。 1.  関節リウマチ 2.  シェーグレン症候群 3.  多発性筋炎 4.  全身性エリテマトーデス
第23回・鍼灸
問題 47 皮膚症状と疾患の組合せで正しいのはどれか。 1.  紫斑---アトピー性皮膚炎 2.  蝶形紅斑---全身性硬化症 3.  黄疸---全身性エリテマトーデス 4.  手掌紅斑---肝硬変
第23回・鍼灸
問題 48 麻痺について正しい組合せはどれか。 1.  四肢麻痺---両側の上下肢 2.  片麻痺---一側の上肢 3.  対麻痺---両側の上肢 4.  単麻痺---一側の上下肢
第23回・鍼灸
問題 50 下肢の徒手検査でないのはどれか。 1.  パトリックテスト 2.  モーレイテスト 3.  トーマステスト 4.  マックマレーテスト
第23回・鍼灸
問題 52 呼吸機能検査所見と疾患の組合せで正しいのはどれか。 1.  拘束性障害---慢性閉塞性肺疾患(COPD) 2.  閉塞性障害---肺結核後遺症 3.  拡散能低下---特発性肺線維症 4.  気道過敏性亢進---心臓性喘息
第23回・鍼灸
問題 53 血圧について正しいのはどれか。 1.  血圧を測定する際は前腕を強く屈曲する。 2.  低血圧は動脈硬化の危険因子である。 3.  血圧は心臓の拡張期に最高となる。 4.  収縮期血圧と拡張期血圧の差を脈圧という。
第24回・按マ指
問題 47 感覚鈍麻を伴う末梢神経障害がみられるのはどれか。 1.  パーキンソン病 2.  ギラン・バレー症候群 3.  ウィルソン病 4.  アルツハイマー病
第24回・按マ指
問題 48 膝関節の診察法と障害部位の組合せで正しいのはどれか。 1.  後方引き出しテスト---後十字靱帯 2.  ラックマンテスト---内側側副靱帯 3.  マクマレーテスト---膝蓋大腿関節 4.  外反ストレステスト---外側側副靱帯
第24回・按マ指
問題 49 小児運動器疾患と所見の組合せで正しいのはどれか。 1.  発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)---股関節内転制限 2.  ペルテス病---外旋拘縮 3.  大腿骨頭すべり症---ドレーマン徴候 4.  内反足---扁平足
第24回・按マ指
問題 50 触診について正しいのはどれか。 1.  聴診より先に行う。 2.  最初は力を強く加える。 3.  疼痛のある部位は最後に行う。 4.  体位変換は避ける。
第24回・按マ指
問題 51 発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)でみられるのはどれか。 1.  鶏歩 2.  はさみ脚歩行 3.  動揺性歩行 4.  トレンデレンブルグ歩行
第24回・按マ指
問題 52 血圧測定に関して正しいのはどれか。 1.  マンシェットは肘窩を中心に巻く。 2.  触診法で拡張期血圧が測定できる。 3.  脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧の差である。 4.  収縮期血圧はスワン第5点で判断する。
第24回・按マ指
問題 53 歩行異常と疾患の組合せで正しいのはどれか。 1.  間欠跛行---小脳変性症 2.  失調性歩行---多発筋炎 3.  突進歩行---パーキンソン病 4.  痙性歩行---筋ジストロフィー
第24回・鍼灸
問題 46 疾患と診察所見の組合せでよくみられるのはどれか。 1.  鉄欠乏性貧血---歯肉出血 2.  巨赤芽球性貧血---関節内出血 3.  腎性貧血---血尿 4.  再生不良性貧血---鼻出血
第24回・鍼灸
問題 47 レイノー現象がみられるのはどれか。 1.  原発性アルドステロン症 2.  アジソン病 3.  全身性硬化症(強皮症) 4.  パーキンソン病
第24回・鍼灸
問題 49 知覚障害の型と疾患の組合せで正しいのはどれか。 1.  分節性---脊髄空洞症 2.  片側性---ブラウンセカール症候群 3.  解離性---横断型脊髄損傷 4.  手袋靴下型---多発性神経炎
第24回・鍼灸
問題 51 肩関節の診察法と疾患の組合せで正しいのはどれか。 1.  ペインフルアークサイン---棘上筋腱損傷 2.  スピードテスト---上腕三頭筋腱炎 3.  アプリヘンションサイン---肩関節周囲炎 4.  ドロップアームサイン---大円筋断裂
第24回・鍼灸
問題 52 成人のバイタルサインで異常所見はどれか。 1.  体温36.5℃ 2.  血圧110/70mmHg 3.  呼吸数18回/分 4.  脈拍110回/分
第24回・鍼灸
問題 53 顔貌と疾患の組合せで正しいのはどれか。 1.  仮面様顔貌---肝硬変 2.  満月様顔貌---クッシング症候群 3.  無欲状顔貌---狭心症 4.  ヒポクラテス顔貌---バセドウ病
第25回・按マ指
問題 46 臓器と触診部位の組合せで正しいのはどれか。 1.  肝臓---右季肋部 2.  腎臓---心窩部 3.  虫垂---左下腹部 4.  膵臓---右側腹部
第25回・按マ指
問題 50 心臓性浮腫の初期の特徴として適切なのはどれか。 1.  顔面、特に上眼瞼に出現する。 2.  全身性に高度の浮腫をきたす。 3.  発赤、熱感、疼痛を伴う。 4.  下肢に出現する傾向にある。
第25回・按マ指
問題 52 頸椎疾患の徒手検査法はどれか。 1.  ジャクソンテスト 2.  モーレイテスト 3.  ヤーガソンテスト 4.  トーマステスト
第25回・按マ指
問題 53 体重増加をきたす疾患はどれか。 1.  甲状腺機能亢進症 2.  パーキンソン症候群 3.  クッシング症候群 4.  アジソン病
第25回・鍼灸
問題 45 アキレス腱断裂の診察法はどれか。 1.  トーマステスト 2.  ラックマンテスト 3.  トンプソン徴候 4.  ドレーマン徴候
第25回・鍼灸
問題 46 肢の周径の計測で誤っているのはどれか。 1.  上腕周径は上腕二頭筋部最大径で測る。 2.  前腕周径は前腕部最大径で測る。 3.  大腿周径は大腿部最大径で測る。 4.  下腿周径は下腿部最大径で測る。
第25回・鍼灸
問題 49 多毛症がみられるのはどれか。 1.  クッシング症候群 2.  ターナー症候群 3.  甲状腺機能低下症 4.  クラインフェルター症候群
第25回・鍼灸
問題 50 脈拍について正しいのはどれか。 1.  鉄欠乏性貧血では徐脈を呈する。 2.  うっ血性心不全では頻脈を呈する。 3.  甲状腺機能低下症では頻脈を呈する。 4.  出血性ショックでは徐脈を呈する。
第26回・按マ指
問題 45 筋緊張について正しいのはどれか。 1.  末梢神経障害で亢進する。 2.  錐体路障害では変わらない。 3.  錐体外路障害で鉛管様となる。 4.  小脳障害で弛緩する。
第26回・按マ指
問題 47 四肢の計測について正しいのはどれか。 1.  上肢長は肩鎖関節から橈骨茎状突起を計測する。 2.  下肢長は上前腸骨棘から脛骨内果を計測する。 3.  上腕周径は最大径で計測する。 4.  大腿周径は最大径で計測する。
第26回・按マ指
問題 50 健康成人のバイタルサインで異常値はどれか。 1.  脈拍48回/分 2.  体温36.2℃ 3.  血圧110/60mmHg 4.  呼吸数16回/分
第26回・按マ指
問題 52 歩行異常と疾患の組合せで正しいのはどれか。 1.  間欠跛行---多発性筋炎 2.  失調性歩行---バージャー病 3.  痙性歩行---脳性麻痺 4.  トレンデレンブルグ歩行---腓骨神経麻痺
第26回・按マ指
問題 53 頸椎疾患の徒手検査法はどれか。 1.  スパーリングテスト 2.  ラセーグ徴候 3.  スピードテスト 4.  モーレイテスト
第26回・按マ指
問題 54 筋疾患の診断に有用な血液生化学検査項目はどれか。 1.  トリグリセリド 2.  クレアチンキナーゼ 3.  アミラーゼ 4.  アルカリホスファターゼ
第26回・鍼灸
問題 45 脊髄分節と体表知覚の組み合わせで正しいのはどれか。 1.  第4頸神経---後頭部 2.  第4胸神経---肩甲骨下角 3.  第4腰神経---下腿外側 4.  第4仙骨神経---肛門周囲
第26回・鍼灸
問題 46 膝関節の徒手検査法と疾患の組み合わせでただしいのはどれか。 1.  マクマレーテスト---半月板損傷 2.  Nテスト---膝後十字靱帯損傷 3.  グラインディングテスト---膝蓋靱帯炎 4.  後方引き出しテスト---膝前十字靱帯損傷
第26回・鍼灸
問題 49 腎機能の検査はどれか。 1.  クレアチニン 2.  クレアチンキナーゼ 3.  アルカリホスファターゼ 4.  γ-グルタミントランスペプチダーゼ
第26回・鍼灸
問題 50 チアノーゼについて正しいのはどれか。 1.  皮膚が白くなる。 2.  末梢循環不全で生じる。 3.  貧血で現れやすい。 4.  じんま疹のとき生じる。
第26回・鍼灸
問題 53 視診所見と疾患の組合せで正しいのはどれか。 1.  ヘバーデン結節---関節リウマチ 2.  眼瞼下垂---甲状腺機能亢進症 3.  メズサの頭---肝硬変 4.  ばち指---糖尿病
第26回・鍼灸
問題 54 浮腫をきたすのはどれか。 1.  副甲状腺機能低下症 2.  高コレステロール血症 3.  非アルコール性脂肪肝 4.  うっ血性心不全
第27回・按マ指
問題 50 徒手検査と検査対象の組合せで正しいのはどれか。 1.  ファレンテスト---膝関節 2.  トーマステスト---股関節 3.  マクマレーテスト---肘関節 4.  スパーリングテスト---腰椎
第27回・按マ指
問題 51 MMTにおいて「抵抗には打ち勝てないが、重力に抗して運動域を完全に動かせる。」のはどれか。 1.  MMT1 2.  MMT2 3.  MMT3 4.  MMT4
第27回・按マ指
問題 53 対症療法はどれか。 1.  糖尿病に対する食事療法 2.  腰痛に対する鎮痛薬の投与 3.  虫垂炎に対する外科手術 4.  肝不全に対する生体肝移植
第27回・鍼灸
問題 46 バレー徴候で患側上肢にみられる陽性所見はどれか。 1.  外旋する。 2.  下降する。 3.  振戦が出現する。 4.  しびれを自覚する。
第27回・鍼灸
問題 48 異常歩行と疾患の組合せで正しいのはどれか。 1.  突進歩行---変形性膝関節症 2.  あひる歩行---進行性筋ジストロフィー 3.  はさみ脚歩行---パーキンソン病 4.  硬性墜落性跛行---脳性麻痺
第27回・鍼灸
問題 49 疾患と視診所見の組合せで誤っているのはどれか。 1.  帯状疱疹---胸背部の発赤・水疱 2.  肝硬変---眼球結膜の黄染 3.  パーキンソン病---水牛様肩 4.  バセドウ病---眼球突出
第27回・鍼灸
問題 50 咳・痰について正しいのはどれか。 1.  痰を伴う咳を乾性咳嗽という。 2.  気管支喘息の発作時は咳・痰は通常ない。 3.  血痰が出ても少量なら肺癌は考えない。 4.  誤嚥時の咳・痰は防御反応の一つである。
第27回・鍼灸
問題 51 血液疾患に伴う病態について正しいのはどれか。 1.  貧血は血小板を指標にする。 2.  出血傾向は先天的には起こらない。 3.  白血球数が正常であれば易感染性はない。 4.  繰り返す歯肉出血は出血傾向を疑う。
第27回・鍼灸
問題 52 膝関節障害の徒手検査法はどれか。 1.  ケンプテスト 2.  ジャクソンテスト 3.  パトリックテスト 4.  アプレイテスト
第27回・鍼灸
問題 53 ターミナルケアについて誤っているのはどれか。 1.  苦痛の緩和が主体である。 2.  病気の根治治療が目標である。 3.  多職種間での協力が重要である。 4.  QOLの向上を目指す。
第28回・按マ指
問題 45 クローヌスについて正しいのはどれか。 1.  強い痛みを伴う。 2.  錐体外路徴候の一種である。 3.  不規則な筋収縮である。 4.  著明な腱反射亢進でみられる。
第28回・按マ指
問題 47 次の文で示す症例で最も適切な疾患はどれか。「7歳の男児。外傷などの誘因はなく、右大腿から膝関節の痛みを訴えて来院した。」 1.  ペルテス病 2.  発育性股関節形成不全 3.  先天性内反足 4.  モートン病
第28回・按マ指
問題 48 慢性腎不全の血液検査所見で上昇するのはどれか。 1.  コレステロール 2.  クレアチニン 3.  γ-GTP 4.  CRP
第28回・按マ指
問題 51 膝前十字靱帯損傷の検査法はどれか。 1.  トーマステスト 2.  パトリックテスト 3.  マクマレーテスト 4.  ラックマンテスト
第28回・按マ指
問題 52 体温について正しいのはどれか。 1.  夜間は日中より高い。 2.  月経前は月経後より低い。 3.  腋窩温は直腸温より低い。 4.  甲状腺機能低下症で上昇する。
第28回・鍼灸
問題 46 改訂長谷川式簡易知能評価スケールの質問で、アルツハイマー病では病初期から答えられないのはどれか。 1.  お歳はいくつですか。 2.  100から7を順番に引いてください。 3.  これから言う3つの言葉を言ってみてください。 4.  先ほど覚えてもらった言葉をもう一度、言ってみてください。
第28回・鍼灸
問題 47 排尿障害の検査で初めに行うのはどれか。 1.  神経伝導検査 2.  膀胱内視鏡検査 3.  腹部超音波検査 4.  腹部エックス線検査
第28回・鍼灸
問題 48 右股関節に屈曲拘縮がある患者の歩行時の特徴で正しいのはどれか。 1.  左の歩幅の減少 2.  右立脚相後期の腰椎前弯減少 3.  はさみ脚歩行 4.  左トレンデレンブルグ徴候
第28回・鍼灸
問題 49 疾患と視診所見の組み合わせで誤っているのはどれか。 1.  アジソン病---恥毛脱落 2.  バセドウ病---眉弓部突出 3.  クッシング病---水牛様脂質沈着 4.  甲状腺機能低下症---眉毛外側1/3脱落
第28回・鍼灸
問題 50 咳嗽について正しいのはどれか。 1.  誤嚥では生じない。 2.  生体防御反応の一つである。 3.  心不全では生じない。 4.  長期間持続するときは鎮咳薬で経過をみる。
第28回・鍼灸
問題 51 頸椎を後側屈して頭部を圧迫する理学検査はどれか。 1.  アドソンテスト 2.  スパーリングテスト 3.  ペインフルアークサイン 4.  ヤーガソンテスト
第28回・鍼灸
問題 52 脈拍について正しいのはどれか。 1.  貧血では頻脈を呈する。 2.  頭蓋内圧亢進時は頻脈を呈する。 3.  甲状腺機能亢進症では徐脈を呈する。 4.  うっ血性心不全では徐脈を呈する。
第28回・鍼灸
問題 53 腹部触診について正しいのはどれか。 1.  聴診より先に行う。 2.  最初は柔らかく触れる。 3.  疼痛部位を最初に触れる。 4.  体位変換は必要ない。
第28回・鍼灸
問題 54 ショックの分類と原因の組合せで正しいのはどれか。 1.  血液量減少性ショック---熱傷 2.  心原性ショック---緊張性気胸 3.  血液分布異常性ショック---心筋梗塞 4.  閉塞性ショック---消化管出血
第29回・按マ指
問題 37 月経異常について正しいのはどれか。 1.  続発性無月経は思春期が過ぎても月経が発来しない状態である。 2.  原発性無月経の原因の一つに運動過多がある。 3.  過多月経は月経周期が短い状態である。 4.  月経困難症の原因の一つに子宮頸癌がある。
第29回・按マ指
問題 38 下位運動ニューロン障害でみられるのはどれか。 1.  筋線維束れん縮 2.  筋緊張亢進 3.  深部反射亢進 4.  病的反射陽性
第29回・按マ指
問題 41 呼吸器症状について正しいのはどれか。 1.  感冒は咳の原因となる。 2.  間質性肺炎では湿性咳嗽が特徴である。 3.  細菌性肺炎では白色痰が特徴である。 4.  気管支喘息では昼間の咳が特徴である。
第29回・按マ指
問題 42 腹部症状について正しいのはどれか。 1.  便秘は嘔吐の原因にならない。 2.  急性虫垂炎は左季肋部痛が特徴である。 3.  腹痛の原因の一つに心筋梗塞がある。 4.  鮮血便の場合、上部消化管からの出血を疑う。
第29回・按マ指
問題 43 ターミナルケアについて最も適切なのはどれか。 1.  病状の告知は行わない。 2.  苦痛緩和を最大限検討する。 3.  治療の選択は医師と患者の家族で行う。 4.  原疾患の根治を目標とする。
第29回・按マ指
問題 45 呼吸異常と疾患の組合せで正しいのはどれか。 1.  起坐呼吸---うっ血性心不全 2.  下顎呼吸---気管支喘息 3.  クスマウル大呼吸---過換気症候群 4.  チェーン・ストークス呼吸---糖尿病性ケトアシドーシス
第29回・鍼灸
問題 40 次の文で示す意識障害はどれか。「大声で呼びかけると目が覚めるが、またすぐに眠ってしまう。」 1.  昏睡 2.  半昏睡 3.  昏迷 4.  傾眠
第29回・鍼灸
問題 42 呼吸機能検査で閉塞性換気障害を示すのはどれか。 1.  気管支喘息 2.  胸水貯留 3.  間質性肺炎 4.  肺動脈血栓塞栓症
第29回・鍼灸
問題 43 疾患と腫瘍マーカーの組合せで最も適切なのはどれか。 1.  肝臓癌---CA125 2.  胃癌---AFP 3.  前立腺癌---PSA 4.  卵巣癌---SCC抗原
第29回・鍼灸
問題 44 季節性インフルエンザウイルス感染症の特徴で正しいのはどれか。 1.  膿性痰を認める。 2.  潜伏期は1週間前後である。 3.  感染経路は飛沫感染である。 4.  ワクチンで感染を防ぐことができる。
第29回・鍼灸
問題 45 中殿筋機能不全を確認する徒手検査法はどれか。 1.  トレンデレンブルグテスト 2.  パトリックテスト 3.  ブラガードテスト 4.  マクマレーテスト
第29回・鍼灸
問題 46 血圧について正しいのはどれか。 1.  心臓の拡張期に最高となる。 2.  脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧の差である。 3.  触診法で拡張期血圧が測定できる。 4.  圧迫帯は肘関節に巻く。